@レポート:畑→勝浦
「畑」交差点で国道42号から分岐する。
[地図]
この先3.2mの高さ制限があるようだ。
畑地区の集落を行く、道は狭い。
「県道177号 南金屋由良線」県道標識。
JR紀勢本線をくぐる、ここがその3.2mの高さ制限。
由良川に沿って谷筋を上る。
柵があり圧迫感を感じる。
さすが、山だけではなく集落内にもみかん畑がある。
集落から外れ山の際を行く。
横を見ると稜線に風車が並んでいるのが見える。
この辺りから徐々に勾配が増す。
クネ。
クネと上るが、道中この程度では序の口だ。
竹林の中を行く。
国道42号が見えてきた。
律儀にもヘキサがある。
国道42号に一旦合流する、県道はここを左折して少し戻りつつしばらくR42と重複する。 すぐ右がトンネルの出口なので合流には十分気をつけられたい。 [地図]
国道42号重複区間、こんなところにもみかん畑が。
せっかく上ってきたというのに、道は下っていく。
うどん屋さんがある、営業しているのかは不明だ。
道はまだまだ下る。
速度標識の向こうになにやら分岐が見えた。
何かの冗談に思えるが、これが紛う事なき県道の分岐だ。 県道はここを右折する。 運転に自信のない人の進入はお勧めできない、入るのならばもちろん自己責任において。 [地図]
ガサガサと完全一車線の道を上る、日当たりがいいので幾分マシか。
完全な一車線です、向こうがとってもよく見晴らせるのにガードレールもありません。
果樹畑があるのでこの道はまだ使われているのでしょう、多分。
どこにでもみかん畑がある。
国道42号を見下ろす、それほど高低差がないことに気付く。
上から植物がでろーん、カサカサと。
建物が、廃屋ではなさそうだ。
この先その様な箇所はなかったが?永遠に工事中。
落石注意標識、注意しろと言われましても。
本当に危ないところにはガードレール、気まぐれではないと思いたい。
遂に鬱蒼区間突入か。
杉林が。
デリネーターの主張、路肩の弱そうなカーブだ。
軽トラの廃車が。
農作業用の小屋だろう。日当たりが良くなると、道にはもっさりと轍草が。
はて、アスファルト舗装はどこに…。
石除けついでに撮影、まだ道幅には余裕があるな。 どこからどこまでが道なのか判然としませんが。
ここは県道ですよ、ナビがそう主張する。
両側に山が迫った所に出る、切り通しというわけではない。
水越峠に到着だ、両側から大量に石が崩れてきていた。 ここで広川町に入るが、険道区間に入ってからはまだ半分来ていない、道はまだまだこれからが本番だ。
明るい場所に出る、泥濘にタイヤ跡があることから一応使われてはいるようだ。
ここで「険道ならば上りでしょう!」などと馬鹿な考えが働き左の上りへ行ってしまったが、 "アンタ本当に馬鹿だよ"という状況に陥ってしまった…正解は右の道。
十分ほど格闘の末、ようやく正規ルートへ復帰する。
この石垣に接触しホイールを傷つけてしまった。
アスファルトが見えているとほっとする。
不法投棄に憤りを隠せないが、こんな道を通ってこんな山奥までよく棄てに来るもんだ。
張り出した岩が怖い、接触注意。
眼下に水越トンネルから出てきた国道を見下ろす。
獣避けの網だろうか。
パッと視界が開ける、木も何も植わってない不自然な斜面、元果樹畑というわけでもなさそうだし、 かつて山崩れでも起こしたところだろうか。
たわわに実ったみかん。
道端にみかん畑のモノレールが。
フロントガラスに客人が。
コンクリートの部分は右側の擁壁、とすると、この道幅はあり得ない。
狭くてひどい洗い越し、ここは回りにくかった。
思ったより高度がある、でもガードレールはない。
みかん畑との間に電柵が張られている。
竹林の中、獣避け柵と山に挟まれて走る。
林の中にはいると石ころや落ち葉の舗装が。
いつもとは逆に杉林の方が綺麗くらいだ。(たいてい杉林の中は葉が堆積していたりする)
鳥避けだろうか、みかんの木にネットが張られている。
道は徐々に下っている。
時折思いだしたようにガードレールがあるが、もっと必要なところがあったように思うが。
横に谷や崖がないと落ち着く。
この程度ならばどこでもよく見る山道だ。
久しぶりに道の分岐を見た。どうという道ではなく、それほど奥に行かぬまま行き止まっているようだ。
谷川の小さなRC橋を渡るが、カーブ地点に真っ直ぐ架かっており、 地覆(橋の両側にある路面より一段高くなっている部分)もないため脱輪の危険性が高い。
見上げる限り全てみかん畑、綺麗な擁壁は補修しただけなのか、それとも崩れた跡なのか。
みかんの木があるから転がり落ちても大丈夫、というわけでもあるまいに。
遠くに街が見える。
視界が開け、いかにも手が入っている感じに、みかん畑に作業に来たときに駐車するスペースだろうか。
見渡す限りみかん畑に見えるが、どうなんだろう。
ここから谷を大きく回り込むため進路を西へ振る。
デリネーターが立つ、むしろ邪魔かもしれない。
再び分岐が。この道は山を越えて広川ビーチ駅方面へ抜けているようだ、県道は右側へ。
最奥部はまだ先だ。
この辺りが最奥部、今度は進路を東へ振る。
工事予告の看板が。
この辺りまでは車通りがわりとあるのだろう、カーブミラーが設置されている。
どうやら路肩を補修している様子。
ここで通せんぼの形で駐車していた工事車両に遭遇、 まさか向こうから車が来るだなんて思っていなかったであろう。 道を空けてくれるまでまでしばらく待っていた。
工事している分とても幅が狭い、左前方のトラックが止まっていた車両。 しかし、まさかとは思うが、国道から分岐した序盤にあった工事中の標識はこれのことではあるまい…。
この辺りにくるとみかん農家の車を多く見かけた。
畑の手入れも行き届いている感じ。
みかん畑のモノレールが。
ここにも廃車が捨ててある。
この辺りはよく使用されているのがわかる。
下りも残り僅か。
遂に人家が現れた。
道が斜めに横切る、湯浅御坊道路の広川ICへ行くには右折する。
殿の集落を行く、狭いうえに対向車も来るので注意。
ビニールハウスに囲まれた路地に見通しの悪い交差点がある、横から来る車に注意。
「殿」交差点で、国道42号にぶつかってr177は終わりを告げる。 [地図]
r177を示す案内標識があるが、間違っても行かぬ方がよい。