兵庫県道434号 上笹千本停車場線

「兵庫県道432号 宇原新宮線」とJR姫新線「千本駅」を結ぶ複合停車場線。途中国道179号と重複している区間がある。 山越え区間があり「鍋子坂」という鞍部を越える。沿線には「コヤスノキ」がある牛頭天王社(丸山神社)やどうでん(堂前)さんという石仏を3体(阿弥陀三尊像)祀ったお堂がある。 コヤスノキとは岡山東部から兵庫南西部にかけてしか自生していない希少な植物で、先の牛頭天王社で同市出身の博物学者 大上宇市が発見したとされている。

JR「千本」・たつの市新宮町千本「千本駅」 終点 @レポート:千本駅→上笹(逆順)
JR「千本駅」と「兵庫県道432号 宇原新宮線」を結ぶ複合停車場線。 1時間に1本もないローカル線の駅で、見た目そのまましょぼい無人駅。 その色合いとRC駅舎なことから、ガソリンスタンドかと見紛う外観。 [地図]

駅前通り 50m程の駅前通を進むと市道とぶつかるので、ここを左折。 [地図]

国道179号合流 千本で国道179号が合流する。 r434はここを左折ししばらくR179と重複する、左右の道がR179。曲がってすぐに「千本橋」で栗栖川を渡っている。 [地図]

国道179号重複 R179と1.5kmほどの重複区間、国道は走りやすくそれなりに広い。

国道179号分岐 「福栖橋東」交差点で国道179号が分岐する。 r434はここを左折する、R179は直進。 [地図]

青看板 この青看板でしかr434だと確認できない。 「この先0.6km大型車通行止」の文字には、やはりそそるものがある。

R179分岐東より R179東側(新宮側)から望む。ここからはバイクでのレポートとなる。

渡河跨線 「福栖橋」で栗栖川とJR姫新線を一気に跨ぐ。

福栖 萩尾・森本の集落を過ぎると、すぐに寂れた1.25車線ほどの道となり、 田畑と山に挟まれ、山際を進む。

鍋子 鍋子の集落に入ると、なお道幅が狭くなる。

鍋子集落外れ 鍋子の集落を外れると、高度を増し山へ登っていくのだが、 何だこの消した白線の跡は、昔の道幅は一体どんなだったのだ?

福栖側ヘアピン 狭いヘアピンが待つが、車でもそれほど苦にならない程度。 福栖側のヘアピンはこの一つだけ。

鍋子坂 鍋子坂、ここで写真を撮りつつ一服していると…… 車が一台通りかかったのだが、何とも不審そうな目つきで、速度落として見ていくし、 国家転覆を狙うテロリストとかではないので安心してくだされ。

峠のお地蔵さん 峠に立つお地蔵さん。 「境」と書いてあるし、ちょうど峠なわけで、集落の境って事なのでしょう。 お地蔵さんには「奉納大乘妙典供養」などと書いてあったが、 浅学無知な私には何がなにやらさっぱり。

篠首側ヘアピン 峠を越えると篠首側は急坂とヘアピンが待っている。

クネクネ クネクネと二回ヘアピン、福栖側よりは、ちょっと苦労するヘアピン。

杉道萌え~ 杉道萌え~

道中 そろそろと下ってくる、やがて集落が見えてきた。

上円・才樫 上円・才樫の集落辺りから道は車線の道へと変わる。

大垣内 綺麗な2車線が東へスラーっと伸びる。

県道26号線交差 香山で「兵庫県道26号 宍粟新宮線」と交差する。 r434はここを直進し堤防上に上る、左右の道がr26 [地図]

堤防上へ r26からの視点で、左から出てきて右斜めに上がる。

香島橋西詰 どっこいせ、と上ってきたところに架かる橋で向こう岸へ渡る。 ここを右折する。

揖保川渡河 「香島橋」(竣工:1973年3月)で揖保川を渡る。

県道432号線合流・たつの市新宮町上笹字西所 起点 上笹で「兵庫県道432号 宇原新宮線」にぶつかって、r434は終わりを告げる。 左右の道がr434. [地図]