「蔵王峠」とは「大阪府道/和歌山県道61号 堺かつらぎ線」の大阪府と和歌山県の境、 和泉山脈の山中にある峠だ。並のドライバーならば恐怖する峠道であろう、でも夏場は通行量が多く混雑するらしい。 [地図]
気ぃ良く二車線の道を走ってきて突然これ、良く出くわす光景ではあるがいつもながら面白い。
川とガードレールと山に挟まれた車一台分の道となる。
橋で川を渡る。
杉林の一本道。
たまに何となく離合できそうなスペースがある。
右に行くと光滝寺の有料駐車場となっている。 直進・・・したくないコンクリートの道が府道だ。 [地図]
コンクリートの一本道を上る。 補修箇所がアスファルト舗装だ。
コンクリート舗装だとアスファルト以上に怪しく見える。
再びなにやら分岐があるが、今度は「光滝寺キャンプ場」との分岐。 左の細い道が府道、これでもかというくらいヘキサが主張している。
出水しているところもあり、二輪車は滑らないように気をつけよう。
何度か川と交差しながら上っていく。
気がつけば山深くなっている。
ヘキサショット。橋の両詰めでどちらからの通行者にも主張。
堀越方面への分岐、尾根伝いにR480に出られる。 [地図]
どちらに行っても怪しい。
分岐からすこし行くと峠に到着。
はるばる来たぜ蔵王峠。峠からの展望は開けていません、がっくり。 [地図]
振り返って大阪側。
大阪側に比べて段違いに広くなる和歌山側、段違いと言っても難なく離合が出来るほどではない。
グングン下る。
分岐にあたる、県道はここを左折。右折するとR480に至る。 [地図]
法面がしっかりしている。
見通しも決して良くはないのでスピードの出し過ぎには注意。
道が広がった、まるで異世界から飛び出てきたようだ。
もう少し霞が晴れていたらなぁ、という展望。
和歌山らしく、梅畑が広がる。
もう随分と下ってきた感じ。
ここに来てまたいきなり狭くなるし。
しばらく下りた来たところで広域農道と交差する。 ようやく峠の山道からの脱出だ、県道はここを直進している。 [地図]