@レポート:神田→角島(逆順)
「山口県道275号 島戸港線」から分岐する。r276はここを左折する、r275は直進。
山口県最西端の県道である。
[地図]
「山口県道276号 角島神田線」県道標識。
山口県でもっともな有名な県道。
それがこの海上に延びる「角島大橋」(全長:1,780m 竣工:2000年11月)、 離島に架かる無料の橋では2005年までは最長だった。
角島に向かって一直線、角島大橋は山口県の新たな観光名所となっている。
途中にある鳩島を自然環境保全の関係から道路が通せなかったためぐるっと回り込むように造られた。
かつては角島島内だけに閉じた県道であった。
しかし、島民の長年の望みであった角島大橋が開通したことにより、橋とその取り付け道もr276指定された。
鳩島横を行く。
船舶の航行路である海士ヶ瀬戸を大きく上にアーチを描いて渡る。
一気に下って角島へ向かう。
角島に上陸。
島北部「西迫」方面へ向かう「下関市道 角島1号線」が右に分岐。
この辺りの中央線は白実線。
「潮騒橋」を渡る。
島中央部を走る「下関市道 無井田ノ尻線」の「辻ヶ橋」をくぐる。
大きく左カーブを描く。
緩やかに下っていく。
「龍宮橋」を渡る、島の北西側に出た。
中央線が破線に変わった。
こちら側は集落がないようで民家も見られない。
新たにバイパスを造りかつて島内を走っていた県道はこの道に替えられた。
島中央部分、一番くびれている箇所だ、ここを左折すると旧県道へ向かう。 [地図]
左手になにやら観光施設があった。
少し上りになる。
「明見橋」を渡る。
県道はここを左折する。ここが山口県道の最西端となる。 ここから起点までは「下関市道 無井田ノ尻線」と重複している。 r276はここを左折する、直進と左折が無井田ノ尻線、右折は森ノ前田の尻線。 [地図]
左折するとすぐに中央線が無くなる。
狭いのは最初だけで、中央線こそ無いもののそれなりの広さはある。
バス停がある、路線バスが走っているようだ。
法面がまだ新しい、最近改修されたのだろうか。
尾山の集落が見えてきた。
事前調査が足りなかったためここまでしか写真がないが、 200m程行った角島郵便局の前で県道は終了している。 [地図]
県道前の尾山港。