@レポート:那智山→勝浦
妙法山阿弥陀寺付近から始まり勝浦港まで続く主要地方道、那智山区間はともかくクネクネと狭い道が続く山道。
[地図]
「県道46号 那智山勝浦線」県道標識。
県道開始早々このようなエキサイティングな場面に出くわした、見晴らしがよすぎるだけに余計怖い。
以降ひたすらクネクネを繰り返して下るのみ。
二車線になる。
かと思ったらすぐに元の1.5車線へ、那智山スカイライン区間では唯一の二車線区間であった。
待避所が設けてあるが、道中離合できないような狭さではない。
妙に広い部分もある。
スカイライン区間で唯一の対向車。
なにやら仏像が。
駐車場があったので止まってみた。
先ほどの仏像は阿弥陀如来像であった、阿弥陀様の石仏としては日本有数ものだとか。
止まったここの駐車場は「那智山見晴台」という展望台で、和歌山県朝日夕陽百選に選ばれているようだ。
眼下に勝浦の街を見下ろす、遠くには太地も見える。
わりとヘキサが立っている、しかし、ここが県道指定されたのは那智山スカイラインが無料になって県道昇格されてから。
スローの文字が良い。
崖崩れ跡では成さそう、落石防止だろうか。
延々とこの狭さでクネクネが続くこの道が、元は「那智山スカイライン」という有料道路だったとはとても思えない。
スカイライン唯一の九十九折り区間、一つめのヘアピンカーブ。
先ほどの道が上に見える。
九十九折り区間は見通しが悪い。
2つめのヘアピンカーブ。
少し勾配が落ち着いた。
熊野那智大社へ向かう道、一般車は許可車以外通行禁止だ。
那智山の駐車場のようだ、多数の観光バスが見える。
この辺りが料金所跡だろうか。
妙な狭窄部分。
熊野三山が一社「熊野那智大社」への参道入口前を過ぎる。
両側におみやげ屋さんが立ち並ぶ中、道は再び下り出す。正面に那智の大滝が見える。
那智の滝の入口。観光客が大勢いる、横断者に注意。
先ほどの土産屋との高低差にビックリ。
白破線に変わる。ここからまた九十九折り区間、ヘアピンカーブ一つめ。
再び那智の滝を望む。
ヘアピンカーブ二つめ。
グイーっと下りて。
三つめのヘアピンカーブ。
四つめのヘアピンカーブから追い越し禁止となる。
追い越し禁止区間。
那智勝浦浄水場横を通る。
追い越し禁止区間が終わる。
気持ちよく下っていく。
左手に「那智ねぼけ堂」という大きなおみやげ屋さんが、黒飴ソフトクリームが食べられる。
那智山蓬莱乃湯という天然温泉がある。
再び追い越し禁止に、那智川を渡る。
那智川左岸に移る。
「那智黒」とは 那智黒石で作られた碁石にちなんだ黒飴のこと、この辺りの手頃なおみやげとして大変有名だ。
井関で「和歌山県道43号 那智勝浦古座川線」が合流する、以降重複区間となる。 r46はここを直進、r43は右折。 [地図]
井関の集落を行く。
急カーブ。
那智勝浦新宮道路の高架が見える。
現地標識に従って右折するが、直進も県道に指定されている。r43はこの先しばらくして那智駅方面へ分かれる。 [地図]
那智川を渡ってすぐに左折する。 [地図]
那智川右岸を行く。
那智勝浦新宮道路のランプウェイをくぐる。
中村の町の端を通る。狭い道なので離合や、歩行者、飛び出しに注意。
「汐入橋」交差点で国道42号線に合流する、r46はここを左折する。汐入橋の区間のみR42と重複する。 [地図]
汐入橋の北詰「勝浦臨海」交差点で国道42号線から分岐する。左からの道も那智勝浦新宮道路への取り付け道路として整備されr46指定されている。 [地図]
鉄道と河川を越えるため上っていく。
JR紀勢本線を越える。
那智川を渡る。
ゆっくり下っていく。
右折すると「紀伊天満駅」へ。
体育文化会館前を過ぎる。
県道はここを右折する。 [地図]
白破線に変わる、道路幅もぐっと狭まる。
勝浦の街を行く。
この路地を左折する。 [地図]
曲がったとたん「とんでもない」としか言いようがない、これでも一方通行ではない。
すぐに右折する。 [地図]
先ほどよりは幾分ましな広さになる。
ここから中央線が復活する。
港に出てきたところで右折する。 [地図]
港の前に店が建ち並ぶ。
勝浦港で「和歌山県道236号 勝浦港湯川線」と 「和歌山県道238号 紀伊勝浦停車場線」にぶつかってr46は終わりを告げる。 直進がr236、右折がr238。 [地図]