@レポート:秋里→浜坂8丁目(逆順)
鳥取砂丘と名が付きながら鳥取砂丘に辿り着くことができない3桁県道。
「秋里」交差点で国道9号と国道53号(国道373号重複)から分岐する。
r183はここを直進する、左右の道がR9、手前がR53,373。左手にR53の終点おにぎりが掲げられている。
[地図]
国道?号をくぐる、岩美方面へはこちらを右折。
「鳥取県道183号 鳥取砂丘線」県道標識。
両側に歩道が整備された緩やかなカーブを行く。
「浜坂江津橋」で旧袋川を渡る。
「浜坂小学校入口」交差点で県道は左折する。 [地図]
「浜坂小学校入口」交差点を曲がると追い越し禁止区間に。
「鳥取県道500号 鳥取河原自転車道線」と交差する。 r183はここを直進する、左右の道がr500。 [地図]
反対側にはr500のヘキサも掲げられていた。
「西ひばりヶ丘」交差点を左折すると鳥取市街地へ向かう、県道は直進。
浜坂7丁目地区を行く。
浜坂8丁目で県道は唐突に終わりを告げる、ヘキサには「終点」の文字が。 で、県道名に冠している「鳥取砂丘」はどこにあるのかというと右手の林の向こうに広がっている、かつてはこの辺りも砂丘だったのかもしれないが。 [地図]
道はまだ先に続いており、地図上ではまだ指定が続いているのでそちらも調査してみる。 右手には浜坂8丁目という隔絶された団地がある、すこぶる便が悪そうだ。
道は団地から離れる。
中央線がここでぷつりと途切れる、ここから先は何キロ制限なんだろう?
団地とはずいぶん高低差が付いている。
地図上ではこのどん詰まりで終了となっている。 [地図]
千代川の河口を眺める。かつては左奥へと湾曲し幅も狭まっていたため豪雨となると湖山川や旧袋川へと逆流して浸水被害をもたらしていたらしい。 また土砂が堆積し鳥取港の港湾機能が阻害されるため、今の真っ直ぐな形に河口が付け替えられたのだそうな。 対岸に見えるのは新しくなった現在の鳥取港。