@レポート:中村→津戸港
国道485号線から分岐する、国道は直進で、県道は右折。
R485が島内を縦断するのに対し、こちらは横断する形となっている。
この地点が島根県道最北端である。
山へ向かう一直線の二車線快走路。 国道485号線を通っていては遠回りで1.5車線の狭路なのに対し、 こちらはまっすぐ、西郷近くの原田まで抜けているので 殆どの車はこちらを使うようだ。 そのため線形改良が急ピッチで進む島内で最も熱い区間だ。
既に森は開かれ、造成の後舗装するのみとなっている。 隠岐にはいずれまた訪れたいと思っているが、 その際にはもうすっかりと新しい道になっていることだろう。
広げようもないところはこれっきゃない! 橋梁を用いて大胆にBP化している。
杉道萌え〜
雰囲気の良い山中の道、見通しは悪いので対向車には注意。
扁額はまだ入っていないが"洞歴板"は填め込まれており、 開通もしているようである、後は共用開始を待つのみ。 次ぎ来た時が楽しみだ。
BP化の橋頭堡「新武良トンネル」(竣工:2000年10月 全長:1,055m) さて、ピンと来たあなた、通だね! 注目すべきは"新"とトンネル前の破線による分岐だ。 そう、あなたのその想像は正しい、もちろん"旧"が この山を上ったところに「武良とんねる」がある。
逆光のため写りが悪いのは勘弁してもらいたい
原田の集落で国道485号線と交差する、わずかな区間だが重複する、 県道は右折してすぐに左折する、国道は左右に走ってる道。
国道485号線から再び分かれるとご覧の有様、都万へは西郷からr44を用いたほうが早く、 需要の多少で、道の重要度がかなりはっきり出ている。
杉道萌え〜
山越えした後、延々と下っていく。
都万から少し来たところで、高田山の麓で「県道44号 西郷都万五箇線」と合流する。しばらくr44との重複区間となる。
1.5kmほど来た所でr44から離れる。
津戸の集落。ここまでの道もすっかり改良され快適な2車線路が築かれていた。
港の内部まで県道が指定されているわけではないが、ここ津戸港が終点である。