@レポート:切木→高尾橋
肥前町切木で国道204号から分岐する。
r47はここを左折する、R204は手前と直進。
[地図]
曲がってすぐちゃんと2車線あった。
水田のある谷間を行く。
この先に建物が見えるが森林組合の倉庫のようだ。
築堤になっているからだろうか、両側にガードレールがある。
なんかさっき見た風景、山の際を走る。
山の中に入って行く。
右に「唐津市道 東山切木線」が分岐している。
山深い森の中を走っているようで、実は上場台地という台地で山というほどの山でもなく、航空写真で見ると田畑と森が混在している様子がよくわかる、まぁ森の多い台地だよね。
切木(きりご)で「佐賀県道265号 切木唐津線」が分岐する。
r47はここを左折する、r265は直進。
[地図]
分れたとたん主要地方道の方が中央線なしになってしまった。
しばらく森の中。
森の中だが鬱蒼としておらず空が明るい。
元牛舎だか鶏舎だかの廃墟の前を行く。
廃墟外れに民家があったがやはり同じく廃屋だった、そこに「養豚場」の看板、牛でも鶏でもなく豚だったか。
交差点があるがここは道なりに右にカーブする。
森から畑のひろがるところに出た、森から出たところで玄海町に入っている。
右手に見えるのは牛豚鶏舎のどれでもなさそうだ、前方に「玄海原子力線」の高圧線鉄塔が見える。
左手は藪に見えてその向こうに畑、右手は森に見えてそのすぐ向こうは畑。
畑は何故か巧妙に木々の向こうに隠れている。
両側ともに草藪だがどちらもその向こうに畑がある。
ここは右手の道沿いの少し高いところに畑があるようだ。
「轟木溜池」の堤を行く堤の下方の谷間に田んぼが広がっている。
左手に農業ハウスがある、しかし人家があまりないな……
再び森の中へ。
しかし、薄い森のようで木々の向こうには田んぼやら畑がある様子。
この左手は奥の方まで森が続いているようだ。
農業用ハウスが建っている。
何やら広い道が合流してくるように見えるが、右手にある倉庫の敷地であり「止まれ」標識の向こうが道路である、現在標識は道の向こうつまり右手に移っている。
右の斜面の上も田畑が向こうまで広がっており、右手の藪の向こうもやはりそれ。
道は緩く下っている、ここらあたりはわかりやすく両側開けて田畑が広がっている。
そう言っているとまた小さな森に突入する。
道はずっとゆるやかに下り続けている。
森に当たる前にくるっと左にカーブする。
この森は段丘崖の森で、この後「有浦川」の流れまで下りていく。
この辺りから下り勾配が急になる。
部分的に杉林になっている。
カーブの随分手前にミラーがあるように思うがちゃんと機能を果たしている。
段丘崖を半径の大きなヘアピンカーブ二つを伴って下りていくが、その一つ目。左手には田畑が広がっている。
再び森に突入する。
ここは両側杉林。
林の先が明るい。
二つ目のヘアピンカーブ、カーブ手前辺りから2車線になる。右手谷奥に「藤ノ平ダム」が見えており、ダムに向かう道が分岐している。
現在その道を「原子力発電施設等立地地域特別交付金」を用いて「肥前呼子線」として整備中で、「佐賀県道50号 唐津北波多線」とセットで
西九州自動車道の北波多ICまでつなぐ予定のようである、ひょっとしたら将来路線が変わる可能性もある。気が早いことにMapionではすでにr47扱いになっている。
[地図]
向ノ上集落を行く。
集落から出る、勾配はゆるやかになったものの道はまだ下り続けている。
車がいっぱい止まってたんだけど、何か集会でもしてたのかしら。
「玄海町役場前」交差点で「佐賀県道292号 加倉仮屋港線」のバイパスが合流する、またr47のバイパスが右に分岐する。
調査時はまだ左にr292のバイパスは開通しておらず、またr47のバイパス表記等もなかったため、レポートは旧道のみとなる。
[地図]
玄海町の市街地に入る、中央線がなくなった。
諸浦で「佐賀県道292号 加倉仮屋港線」が合流する。
r47はここを右折し少しの間r292と重複する、左右の道がr292。
[地図]
昭和バスの路線バス(有浦線)がやってきた、橋上は狭くてバスとでは離合できない。
「有浦橋」で有浦川を渡る。300m足らずr292と重複している。
諸浦で「佐賀県道292号 加倉仮屋港線」が分岐する。
r47はここを左折する、r292は直進。
[地図]
「佐賀県道47号 肥前呼子線」県道標識。
「下村橋」で下村川を渡る。
現道に合流する、ここを左折する。
[地図]
現在は歩道のある立派な2車線の道になっている。
ここから2車線になっている。
2車線の道が続くが、この先バイパスが未完成のためここを左斜めに行く。現在はバイパスは完成しており写真20枚目の地点を右から出てくるようになる。
[地図]
途端に中央線もない心許ない道に変貌する。
再度「高江橋」で下村川を渡る。
再び山の中へ。
少し幅が広がったが、右手の斜面は過去に崩れたことがあるのか、それとも道を広げた関係なのか……
この辺は法面がコンクリートでおおわれている。
結構ぐんぐん上っている。
先が明るくなっている、林から出るのだろう。両側に杉が立っているが、17本が門の様に植わっているだけで、辺りは竹林だ。
犬吠の集落を行く。
集落から出る。
再び開けた、目の前に見える高い法面は一軒のお宅の敷地でした。
再度森に入って抜けるところで2車線になる。
青看板が掲げられている。「←外津・玄海原発」「呼子・唐津→」となっているが、現在は右が「47」から「254」に貼り替えられているのだけど、2024年度版でも佐賀県公式ではr47指定のままなんだよね、はて?
ところで「外津」は「ほかわづ」と読むそうなんだけど……絶対読めんて。
上り坂の信号ってMTの路上教習ではいっちゃん嫌なやつやな。左折・直進と右折矢印が路面には描かれているが、別レーンになっているわけではない。
小加倉で「佐賀県道254号 今村枝去木線」が合流する。
r47はここを右折ししばらくr254と重複する、左右の道がr254。
[地図]
「佐賀県道254号 今村枝去木線」県道標識。なんでこれより上番のr47のヘキサじゃないんだろうね?
r254と合流してから黄色実線になった。
「小加倉」交差点、なぜ左折専用レーンがあるのか謎である。
県道沿いの集落、だが小加倉集落の家々の多くはここから左に入ったところにある。カーブ地点に小加倉のバス停がある。
いくらカーブを曲がってきた地点とはいえ、右側のそんな遠く離れたところに青看板を上げますか……。
「牟田」交差点「佐賀県道254号 今村枝去木線」が分岐する、また右から現道が合流する。
r47はここを左折する、r254は直進。調査時点では現道であるバイパスができておらず信号のない丁字度であったが、現在は右にBPが完成し信号機のある十字路になっている。
[地図]
r254と別れてからも2車線ある。
ここで再び唐津市に入る。
周囲に畑や森は広がっているが意外と人家はない。
下りに入る。
下ってきたところで数軒人家が見える。青看板が掲げられ丁字路を示している。
鎮西町石室で「佐賀県道23号 唐津呼子線」が合流し「唐津市道 前田・筒江線」が分岐する。
r47はここを左折ししばらくr23と重複する、左右の道がr23、前田・筒江線は直進。
青看板では丁字路だったのにしっかりと十字路、しかも直進もちゃんと2車線、ひどい話だ。
[地図]
r23と合流すると再び中央線が黄色実線に。
1.3km程r23と重複する。
ここら辺りは沿道にぽつぽつ民家が見られる。
くねくねと下りながらのカーブ。
城ノ元集落を行く、近くには名護屋城陣城跡がいくつかあるのでそこからついた名なのだろうか?
「唐津市道 開拓本線」の「城ノ元橋」をくぐる。
しばらくすると下りになる。
鎮西町石室で「佐賀県道23号 唐津呼子線」が分岐する。
r47はここを右折する、r23は直進。直進すると名護屋城跡方面に向かう。
[地図]
少し上る、r23と別れると再び白破線になっている。
ここからはしばらく下っていく。
また、周り何もないように見えるんだけど、実は右側には畑が広がっている、藪の向こうに。
右に「唐津市道 早田・横畑線」が分岐している、この辺りは道路沿いに民家が見られる。
集落から出てここから下り勾配が増す。
潟川の段丘崖を一気に駆け降りる、いや海も近し海食崖だったのかもしれない。
谷を巻くようにカーブする。
潟川の流れまで一気に下る。
潟で「潟橋」で潟川を渡る、ガタガタ。左手に田んぼのある平地が広がっているが、地名の通りかつては潟だったのだろう。
川を渡ると再び上りに転じる、川を渡るためだけに50m程の高低差がある段丘崖を下ってきただけだから仕方がない。
トラバース気味に高度を上げている。
いよいよというところで右にカーブし谷間を一気に駆け上がる。
上り切ったところにある「横竹西」交差点で「唐津市道 鎮西中央線」と交差する。
せっかく上ったというのに……また下っていく。
ゆるやかに下る。
この先右にカーブしているが、そこの丘に現在は団地が3棟建っている。
また上り気味。
そしてまたもや若干下りぎみ。この左手に上水道用の貯水池「呼子町第二貯水池」(1984年竣工)がある。
「横竹」交差点で「佐賀県道340号 鎮西唐津線」と「唐津市道 呼子環状東線」が分岐する。
r47はここを左折する、r340は右折、呼子環状東線は直進。直進すると呼子町中心地に向かう。交差点内で「横竹橋」で江頭川を渡っている。
[地図]
r340分岐を過ぎると中央線が黄色実線になった、因みに道はまだぐんぐん下っている。
「野中橋」で江頭川を渡る。
右手川向うに「呼子町第一貯水池」がある、呼子町の水道水の確保は割と苦労していたようだ。
左から「唐津市道 吹上東線」下ってくる、写真7枚前のあたりから下ってこれるショートカットルートだが、1車線しかないようだ。
ラストスパート、青看板が上がっている。
「高尾橋」交差点で国道204号にぶつかってr47は終わりを告げる。
左折と直進がR204。右手にあるガソリンスタンドは現在は存在しない。
[地図]