佐賀県道38号 相知山内線

国道203号と県道45号線を繋ぐ総延長22km程の主要地方道。全線をほぼ松浦川と、2/3をJR筑肥線と並走している。 勘違いしたのか、伊万里に用事があるためだったのか、途中の国道489号旧道までしかレポートしていない中途半端な記事であることはご了承ください。 沿線には取り立てて何もない。飲食店やコンビニエンスストア、ガソリンスタンドは起点と中間辺りと終点などにぽつぽつとある。
調査日:2012年9月 公開日:2023年9月

国道202号分岐・唐津市相知町相知「山崎橋」交差点 起点 @レポート:山崎橋→桃川(途中)
「山崎橋」交差点で国道203号と「佐賀県道40号 浜玉相知線」から分岐する。 r38はここを直進する、左右の道がR203、手前がr40。 [地図]

鉄道の橋をくぐっている JR唐津線の久保川橋梁をくぐる。でも隣の松浦川(久保川じゃないのかよ! 多分「久保」にある川に架かる橋で「久保川橋」)に架かるワーレントラス橋のことであって、 その手前に架かる県道を跨ぐプレートガーダー橋(写真に見える橋)はひょっとしたら別の名前なのかもしれない。

右に道が分岐している丁字路、右折レーンが設けてある 右に「唐津市道 久保停車場線」が分岐している、県道は直進。 「上久保橋」で松浦川を渡って川向うの筑肥線「肥前久保」駅を結んでいる。

ゆるやかに下りながら右にカーブしていく中央線が白破線の2車線道、左手に電波塔がある 少し下り気味に川から離れていく、左手に電波塔が建っている、よく見ると久保川橋梁くぐってすぐのところにも建ってた(2枚前の写真左端)

左に道が分岐している丁字路、真ん中に1車線分ほどのゼブラゾーンがある 左に「唐津市道 西和田線」が分岐している、県道は直進。実は上記の写真電波塔辺りからここまで「相知炭鉱貨物支線」跡である。 交差点から少し向こうまで「相知炭鉱駅」があったが、1978年の貨物支線廃止に伴い廃駅となった。 相知炭鉱は交差点左手奥の林向こうにあったようで、1896年に着炭しその後三菱の手に渡り村も大いに潤いにぎわったそうだが……村史だか村報だかによれば1933年に閉山となったらしい、ではそれから45年間もなんで廃線にならなかったんだ? と思ったら、戦後に石炭ブームが到来し再度掘り返されたそうだが、やはり1950年代に閉山となった模様。

左にカーブしている2車線の道、遠くに連なる山々とその向こうに台形の山が見える 杉野の集落をパスし川に沿って左にカーブする。

左に道が分岐している丁字路、左手奥に3件家が建つ 佐里で「佐賀県道264号 山崎西相知停車場線線」が合流する。 r38はここを直進し少しの間r264と重複する、左折と直進がr264。 [地図]

右にカーブしつつゆるやかに上っている、中央線はオレンジの実線になっている 橋を渡るため少し上りになる。

橋を渡る、左手には歩道がある 「和田山橋」で松浦川を渡る。残念ながら写真を撮り損ねたのだが、橋を渡って少し行ったところで「佐賀県道264号 山崎西相知停車場線」が分岐する。 [地図]

橋を渡る、両側に歩道がある 「松の浦橋」で浦の谷川を渡る。

中央線がオレンジ色の実線で左手に歩道が設けてある真っすぐな2車線道路、両側には田圃があり少し遠くに家々が建っている 佐里の集落を避け森の際を走る。

両側が杉林がある 集落から離れ森の中に分け入る。

左手にコンクリート擁壁のある法面、2車線の道の左車線の道路にオレンジ色で50と書かれている 左手には日本の原風景2.0たる太陽光パネル畑が広がっている。

左にカーブする両側は背丈の低い森 グイ―っと左にカーブする、わざわざ森に分け入ったのは集落の中を拡張できないからか。

右に道が分岐する丁字路、横断歩道があり、横断歩道あり注意の標識が掲げられている 右に「佐賀市道 佐里・徳須恵線」が分岐している、県道は直進。左手に特に何もないのになぜ横断歩道があるのか……南の方にかつて小学校があったので、右手にある佐里上集落から児童が安全に登校するためのものだったのかもしれない、まぁ左手にしか歩道ないしね。

左手に歩道があり両路肩には白い線が引いてある中央線がオレンジ色の2車線道路、右にゆるくカーブしつつ緩く下っていく ぐいぐい下っていく。

左手に県道標識が掲げられている 「佐賀県道38号 相知山内線」県道標識。標識の向こうで「谷口2号橋」で「唐津市道 浦の谷線」を跨いでいる。

左手には家々が建ち右手には鉄道が並走している 気が付けばJR筑肥線と並走している。

斜めに線路を渡っている 「池田踏切」でJR筑肥線を渡る、ちなみに2時間に一本程度しか運行されていないので遮断機が下りて列車に出会えるとむしろラッキーかも?

右手には山が迫り、左手は木々の向こうに川が流れる 山に分け入る。

ゆるやかに左にカーブしている中央線が白破線の2車線の道、右手には山が迫る style= 山、というか谷が狭まっている、見えないが左手に松浦川の流れがある。

道路の上に伊万里市の標識が掲げられている" 伊万里市に入る。

右手の山側には苔むしたコンクリートの擁壁がある まだしばらくは山の中ーって感じ。

右にカーブしている中央線が白実線の2車線の道、右手の山肌はコンクリートが吹き付けられている崖 コンクリート吹きされた崖が迫る!

しばらく中央線が白実線の2車線の道とコンクリートが吹き付けられている崖が続いている 上の写真の少し前から中央線が白実線になっていた。

長い下りのまっすぐな道 山から抜け出て中央線が白破線に変わる。長い真っすぐな下りの中右手は延々とコンクリート擁壁が続いていた。

田圃の中左にカーブしつつ小さな橋を渡っている 「茶ノ本橋」で駒鳴峠川を渡る。橋の手前で「伊万里市道 駒鳴〜志気線」が右に分岐している。

左手に歩道がある中央線が白破線の2車線の道、左に案内標識が立ち右手には家々が建っている 駒鳴の集落に入る、集落は左に入ったところにあるのだが県道沿いにも何軒か建っている。

左に道が分岐している丁字路 駒鳴で「佐賀県道237号 駒鳴停車場線」が分岐する。 r38はここを直進する、r237は左折。 [地図]

右手の道路わきに広いスペースがある 再び山の際を走る。

ゆるやかに下っていく真っすぐな道路、左手の歩道の幅が車一台分ほどある、右手の山肌はコンクリートが吹き付けてある 歩道が車一台分あるほど広い。

両側に田圃のある中右にカーブする、左側にはガードレールがあり電柱が等間隔に並んで立っている 山から出てきて田園地帯へ。

真っすぐな道、集落に入りぽつぽつと家が建つ 構の集落を行く

川を越えるため少し上りになっている、左手橋の手前に県道標識が建っている 川を越えるため少し上りになっている。

左手に歩道がある橋 「宮野瀬橋」で松浦川を渡る。

バイパスを造るために、まっすぐだった橋の右側に付け足して橋の終わりから道がカーブするように作り替えられている 左に「伊万里市道 宿12号線」が分岐している、線形的におそらく旧道なのだろう、橋も元々そちらに直進していたところをバイパスのため無理やり右手に付け足しているようだ。

真っすぐな道、僅かに下っている 大川野集落をパスしている。

案内標識の青看板が道路の上に掲げられている 集落とバイパスを隔てるように植木が植えられている。

十字路の右手にガソリンスタンドがある 沿線で貴重なガソリンスタンド

十字路、左手にコンビニエンスストア、右手にガソリンスタンド、右手奥にJAがある 「大川町大川野」交差点で「佐賀県道32号 伊万里畑川内厳木線」と交差する。 r38はここを直進する、左右の道がr32。 [地図]

左手に歩道がある橋 「川原田橋」で井手口川を渡る。

田圃の中の直線、右手向こうに屋根が青い工場が見える まっすぐな道。

川を斜めに渡っている 「医王寺川橋」で医王寺川を渡る。

鉄道を斜めに渡っている 続けて「長野跨線橋」でJR筑肥線を跨いでいる。

下っていく坂の左手に結構高いコンクリートブロック擁壁が続いている 川と鉄道を渡った後ずずーっと下っていく、左手のコンクリートブロック擁壁がなかなかすごい。

右に道が分岐している丁字路 右に「伊万里市道 川原・岳坂線」が分岐している、県道は直進。

集落の2車線道路、両側に家々が立ち並ぶ 川原(かわばる)の集落に入る。

左手法面の上に工場が建つ、右手には川 左手の法面の上には自動車部品などを製造する企業の工場が建っている。

左手は土の法面、右手には川 松浦川に沿ってまっすぐ進む。

右に国道の旧道が分かれる丁字路 松浦町桃川で「伊万里市道 浪瀬峠〜桃川線」が右に分岐している、県道は直進。当時はまだ国道498号の指定が取れていなかったが、 r38がここまでと勘違いしたか、伊万里に行く用事があったので終点まで行かなかったのかは忘れたが、レポートはここまでとなっている。 いつかまた行ける日があったらいいなぁ。 [地図]