佐賀県道342号 筒井万賀里川線

国道204号に始まり国道204号に終わる3桁県道。国道は石高山の麓まで一度東の方に振ってから再び西に戻ってくるのだが、この県道はその間を短絡している、まさにDの形になっている。 しかし、バイパス的な性格ながらけっして走りやすい広い道ということはなく、全線にわたりほとんど中央線のない山間部をいくつかの集落を繋いで走る道である。 沿線には取り立てて何もない。ガソリンスタンドやコンビニエンスストアは皆無で、飲食店は一軒だけある。
調査日:2012年9月 公開日:2024年1月

県道140号線分岐・佐賀県伊万里市波多津町筒井 起点 @レポート:筒井→湯の浦入口
伊万里市波多津町筒井で国道204号から分岐する。 r342はここを左折する、R204は手前と直進。 [地図]

早津江川を渡るために上り坂になっている、左手に歩道があり其処にr342ヘキサが掲げられている 左に「唐津市道 湯野浦・波多津線」が分岐している、県道は道なりに右へ。

切通しの道、右手の法面はコンクリートが吹き付けられている、左手に「唐津市」のカントリーサインが立っている 「唐津市」の標識が上がっているが、実際の市境は1枚目と2枚目絵の写真の間なのだ、なぜここに掲げてあるのか。

森の中を道は下っている 「佐賀県道342号 筒井万賀里川線」県道標識。

ゆるやかに左にカーブしている、カーブの終わり地点に小屋が建っている、両側が森だが右手は檜林 右手に檜林が広がる。

右にカーブする、カーブ地点にはカーブミラーが建っている、右手にはコンクリート擁壁と落石防護柵がある 上って下る右カーブ。

右にカーブする地点で左に下りていく道がある、右手にコンテナ小屋が建っている 左に「唐津市道 平畑線」が分岐している、集落を走っているのだが家々は主に市道を少し下ったところに建っている。

右にカーブしている、対向車線の路面にこの先横断歩道ありのひし形ペイント 反対車線にダイヤマークがある、どこに横断歩道があったのかというとこの手前に家がありその前にあった、撮ってないけど。

森の中の左カーブ、カーブ地点にカーブミラーが立っている 森の中の急カーブ、この手前に「この先急カーブ」のロードペイントも、そんなにいうほど急カーブでもないんだけどね。

左側の森が開ける 開けたところに出た。

左側が開けて見晴らしの良い道、右手にカフェがある 海は近いが海っ端を走っているわけではなくあまり展望は開けない、その中で唯一見晴らしの良い区間。遠くに伊万里湾東部に広がる多島海「いろは島」が眺められる。

左には田圃が広がり、右にはビニールハウスが立ち並ぶ 左に右にゆるやかにカーブする、右カーブの地点の立派なお屋敷が左に建っている。杉野浦地区を走っているが、集落は左手山の下にある。

中央線はないが2車線くらいの広さのあるわずかな上りの道、左右に建物が見える この辺りは道幅が広い。

左右に石材が置かれている 石材店の前を行く。

左にはコンビニエンスストアが、右手には住宅地 ここも少し展望が開けており木々の間から海が見える。

左カーブの途中から中央線が現れる、右手に自動車整備工場があり、遠くの山に風力発電の風車が見える ここから2車線になった。

左に石材店があり、その前より下り坂になっている ここからわかりやすく下っている。

下る途中で中央線がなくなっている、遠くに集落が見える なだらかな傾斜地にできた棚田の中の一直線。

右手には石垣 中浦の集落に入る。

右手の斜面に家々が建っている 道は再び上り気味になる

茶色い瓦屋根の民家が右手に建つ 赤い瓦が多いなと思ったらこの辺りも石州瓦なのだそうな、冬季結構寒さも厳しく積雪もあるらしい。

右にカーブしながら上っている 集落端、このお宅は母屋ではなく納屋が石州瓦だった。

両側に木々が覆い茂る ちょっと森の中を走る。

少し開けたところを左にカーブしながら上っていく、正面の斜面に棚田がある 少し開けたところに棚田が見られた、しかし現在はおそらく耕作放棄地だろうね。

左手はガードレールの向こうに森、右手はコンクリート擁壁と森 再び森の中へ。

左カーブ、左手に黄色い標識が立っている 「この先急カーブスピード落とせ」の標識、今見えているカーブはそれじゃないらしい。

右向きの急カーブ、カーブ地点に左向きの丁字路がある このカーブのことを指していたのだろう、確かに割と急なカーブだった。カーブミラーがあるところで左に「唐津市道 大浦ハリギ線」が分岐している。

反対車線は減速帯の黄色い縞々が施されている 対向車線は減速帯が設けてあった。

右カーブ、左手は藪、右手は森 何もない荒れた道感。

右手奥以外すべてに民家が建つ田圃の中の十字路 左に「唐津市道 笠山線」が分岐する。「←満越」「←国民宿舎いろは島」「万賀里川↑」という標識が分岐点に立つ。 「いろは島」の中で唯一渡れる無人島「島山島」に向かえる。

両側が高かったり低かったりする森 藪の中の上り一直線。

田圃の向こうに家々が見える 左手に「黒仁田池」がある。国土地理院地図では「黒仁田溜」と書かれており、佐賀県や唐津市のため池データベースを見ると「黒仁田」としか書かれていないことから、佐賀県ないしは唐津市では池のことを溜と称するのだろうか。

左手に事務所、右手に工場がある 建設会社の材木工場前から道は下っている。

田畑の中の一本道にある横断歩道 唐突にある横断歩道、左手奥の方に小学校があるのでその関係なのだろうが……近くに集落はない。

少し上り気味の十字路交差点、正面に赤い瓦屋根の民家が一段高いところに立っている・佐賀県唐津市肥前町万賀里川「湯の浦入口」交差点 終点 唐津市肥前町万賀里川の「湯の浦入口」交差点で国道204号と「唐津市道 仁田野尾・万賀里川線」にぶつかってr342は終わりを告げる。 左右の道がR204、仁田野尾・万賀里川線は直進 [地図]