@レポート:多久原→小侍(逆順)
「多久市多久原」(たくしたくばる)交差点で国道203号から分岐する。
r308はここを左へ、R203は手前と直進。とてもわかりやすい旧道分岐。
[地図]
これまでの国道もそうだったが、沿道に民家が多く建ち並ぶ。
「佐賀県道308号 小侍多久原線」県道標識。
右手に生コンのバッチャープラントが見えているが、現在はこの生コン工場はない。
これで国道沿いだったの!? と思うくらい本当に民家が立ち並んでいるので住民の飛び出し等には気を付けよう。
「中の原」交差点で右に「多久市道 中の原中央線」が左に「多久市道 中多久駅前線」がそれぞれ分岐している、県道は直進。 右折すると多久市役所方面へR203に出られる、左折するとその名の通りJR「中多久駅」へ向かう。
この辺りから道が下りになっている、右に「多久市道 中の原・山犬原線」が分岐している。その先の信号機に「北部小学校前」となっているが右手にあった小学校は2013年に廃止され跡地は「多久北部運動広場」となっている。 多久市は小・中学校を廃し3校の小中一貫校に統合したそうだ。
右カーブの途中で「多久市道 中多久環状線」が分岐する、現在は少し交差点の道幅が広げられており対向から右折しやすくなっている。
続く「中山跨線橋」交差点で「多久市道 中山・莇原線」が左に分岐する、県道は直進。「跨線橋」の名の通り、左手すぐにJR唐津線を渡る跨線橋がある。 右手のコンクリートブロック擁壁、六角形のブロックだった。
下り左カーブ、沿道の家はこの辺りでいったん途切れる。
山を回り込みつつ右カーブすると再び民家が見えてきた。
この先「左カーブ注意」「右合流注意」の標識が挙がっているが、合流ではなくガッツリ丁字路だったぞ? ちなみにその道は「多久市道 自由ケ丘線」
左カーブ注意の標識が挙がるように、確かに少しきつめのカーブだった。
まっすぐの道、多久ストレートとでも名付けようか。
まっすぐだった道が急に左にそれている、まっすぐも続いてそうなのに。
どうやら「莇原橋」(あざみばる)の架け替え工事中だった様子。「来た時に限って」が発動してしまったわけだが、 別の考え方でいうと「う回路の仮橋なんてそうそう撮れることなんてないしそれを記録に残せた」ので良しとしようか。 左手奥にJR唐津線「多久駅」が見える。
現道復帰する、右手に見える家々は多久都市計画事業多久駅周辺土地区画整理事業により姿を消した。
せっかくの整理事業で綺麗になった駅前を撮り損ねた、左から出てくる路肩の線が駅前ロータリーからの道だ。
「莇原」交差点で「佐賀県道24号 武雄多久線」が合流し、 「多久市道 莇原中央線」が分岐する。wikipedia超大先生によると、終点(起点)はR203だそうなので一応ここを右折してr24重複区間も載せておく。 r308はここを右折しわずかにr24と重複する、左右の道がr24、市道莇原中央線は直進。現在は交差点が拡張され右折レーンができている。 [地図]
僅か100m足らずをr24と重複する。訪れてから10年経った今でもこの両側は空き地だという、整理事業とは……
「北多久町莇原」交差点で国道203号と「佐賀県道338号 岸川莇原線」にぶつかってr308は終わりを告げる。 左右の道がR208、r338は直進。 [地図]