「平石峠」を西に越えるとそこからは大阪府道704号線となる。 そう、ここからは大阪府の河南町となるのだ。 奈良県側は一車線のダートながらも、 すぐそこまで車幅の道が来ており穏やかではあった。 しかしr704は大阪に入ったとたんその牙を剥く。 [地図]
獣道程度の登山道な府道なら幾らでもあり、驚くに値はしない。 しかし、ここが特に車両を拒む理由がこの階段である、そう階段府道なのだ。 また、コレが意外と洗掘も多く泥濘、そして崖が崩れてることも多いという。 途中の沢を渡るベニヤ板を渡しただけのような木橋などベコンボッコンとスリル満点。
上の木橋がある階段を下りてきたところ、段数が一番最大で、且つ急なところだ。
「大阪府道704号 竹内河南線」県道標識。コレが人気腐道の座を欲しいがままにしているヘキサ、まさに不動の地位を確立している、府道だけに。 どっからどう見ても普通の登山道なのにね!? ここが大阪側車両限界点。
作業林道との分岐点、舗装路はここまで。
この先はダート、転回点はわずか一カ所のみ。
コレでも立派に橋のようで名称は「二号無名橋」
……二号無名橋と付けてやるなら、せめてちゃんと名前を付けたらいいのに、平石川を渡っている。
←画像にカーソルを、府道であることが解る
完全離合可能区間の最終点。左へ行くと高貴寺がある。 殆どこの道の需要はそちら側だろう。 [地図]
道標。やはりこの道も昔ながらの里道だったようだ。
途中平石の集落にあったヘキサ、よく見ると、昔の線番「196」に上貼りしたことが解る。 画像にカーソルを→
「寺田」交差点で「大阪府道27号 柏原駒ヶ谷千早赤阪線」と「大阪府道200号 上河内富田林線」にぶつかってr704は終わりを告げる。
写真は何故かr200側から撮っており、左右の道がr27、手前がr200、r704は直進
[地図]
←画像にカーソルで青看板が、r704の表記は平石まで。