@レポート:多麻→滝宮
多麻で「岡山県道368号 吉永下徳久線」から分岐する。
r426はここを直進する、r368は右折。
[地図]
県道案内標識。
「岡山県道426号 多麻滝宮線」県道標識。
民家が見えてきた。
滝谷の集落を行く。
「滝谷上橋」で小川を渡る。
滝谷の集落内で県道は左折する。 [地図]
レーザー加工機械販売会社の研修所があった、クロツバメシジミの保護に力を入れているらしい。
ここからいくつかの九十九折を繰り返す。
カーブミラーはついているが。
道幅は1車線分しかない。
カーブ地点で小川を渡っている。
カーブで稼ぐ高低差が結構ある。
部分的にまっすぐ上る。
ここで少し道幅が狭くなっているがあまり大差はない。
ガードレールがあるだけましである。
などと言っているとガードレールがなくなる。
安心感が違うね。
デリネーターどころかただの県道ポールのことも。
1枚前のところもミラーが欲しかったところ。
これくらいの道幅、これでも両側に白線があるうえ路肩もあるので十分な広さがある(十分の概念の崩壊)。
民家が現れた!?
民家の入り口付近に中国自然歩道の案内標が建っていた「←八塔寺 滝谷→」。
路肩白線のない山奥の貧弱な道だけど県道。
ここから少しだけコンクリート擁壁が続いていた。
左手に池があった関係か、路肩に少しの区間だけ白線があった。
分岐が現れる、県道はここを右折する。右折すると原方面へr368に出られる。 [地図]
貧弱な道が続く。
パッと視界が開ける、県道はここを右折する。 [地図]
コンクリート舗装のようだがコンクリート舗装ではなさそうだ。何か白い石のようなもの敷き詰めているのだろうか。
八塔寺の集落に入る。
かやぶき屋根など「日本の原風景」が残る。
民家がちらほら見える。
標高400mの高原地帯に広がる集落で、全体が「八塔寺ふるさと村」に認定されている。 かつては高野山に並ぶほど山岳仏教が栄え72もの僧坊があったらしいのだが、現在は民家が13戸残るのみとなっている。
写真右手に見えるのが小字名になっている「八塔寺」。
「林道南谷線」が分岐する。分岐? いや道がないやん? いえいえ、よーく見てください、右手の森に吸い込まれる隙間を、デリネーターが続いていますよね……。 左の太い道に向かうと林道で、沿線近傍唯一の食事処に向かう。
そしてこれである、なにこの絞られ具合。
一気に1車線のへろへろな道に変貌する。
薄暗い。
林間の1車線山間県道。
ちょっとだけ幅が広がった。
杉林の中を駆け抜ける。
沿線に杉林は少しあるだけで大半は雑木林だった。
完全1車線ではあるのだが無理をすればすれ違いできないでもないように思う。
路肩が崩れたのだろうか?
左に作業林道が分岐している。
再び杉林が現れる。
右手も奥に向かって杉林が伸びている、作業道があるためか開けて明るい。
ぽろぽろと落石が。
突然視界がぱっと開けた、谷が少し切れ込んで斜面が急になっている関係か。
斜面を削って道を付けたのだろう、むき出しの岩が少し怖い。
むき出しの岩はしばらく続く。
岩むき出し区間もこの辺で終わった。
右手の斜面は擁壁等なく基本そのままだった。
この先のカーブ部分も過去に崩れたようだ。
退避スペース……なのか?
ちょっとこれでガードレールではなくデリネーターだけってのはやめてほしいね。
再び岩肌むき出し。
なんて先行車に追いついた!? と思ったのだが見えたのはこの時のみで、追いつくことはなかった。
人工物が、と思ったけど実はずっとずっとついてきていた電信線。
トラバースルートから一転、切通しが現れた。
再び森の中へ突入。
道幅自身は車1台分しかない。
建物を発見。
お地蔵さんか何かのお堂であった、傍らには陸軍歩兵の墓が。
再び視界が開ける。
西畑の集落、といっても航空写真で見る限り3軒あるのみ、そのうちの1軒がここを左折した奥にあるようだ、人が住んでいるかは不明だが。 かつてはちょうどこの左の林のところにもう1軒あったようだ。
残りの2軒はここを右に行ったところにある、やはり人が住んでいるかは不明。この柱は電柱、電話線は八塔寺から引いているが電気は美作市側から引いているようだ。
朽ちた蔵があった、略してクチクラ。
右手が明るいのはかつて農地が広がっていたからだ。
道幅が狭くなる……のではなく白線がこの部分だけ少し膨らんでいた。
相変わらずの1車線が続く。
いつしか谷が右側に来ていた。
亀石川にぶつかって道は西に進路をとる。
美作市に入る、右斜め後ろに作業道が分岐していた。
轍苔。
またまた視界が開けた。
亀石の集落を行く。
3,4件民家があるようだが、例によって人が住んでいるかは不明。
左手奥に「岡山国際サーキット」がある、行けるわけではないが。かつてはそちらにも2軒ほど民家があったようだ。
「亀石橋」(1976年11月架)で亀石川を渡る。
土がたまっていた、右手の斜面は崩れやすいのだろうか。
集落から出る。
谷幅があり明るい
見通しが良いと安心する、1車線しかないけど。
何故かこの部分だけ道がきれいで広がっている。
離合箇所というわけでもなさそうだが、がけ崩れがあったわけでもなさそうだし、川は隣に流れているものの洪水により削られたわけでもなさそうである
再び元の狭さに。
川が道から離れたのだろうか、森の中に突入。。
見通しの良い区間。
またむき出しの岩。
ここも何故か道幅が広げられていた。
そして再びキュッと狭まる。
この岩肌も大概。
岩が落っこちてくると嫌だね。
ここもまた見通しの良い、何やら建物があった。
わかりやすく川に沿って走る。
「和田橋」(1976年3月)再度亀石川を渡る。
道に土砂があるのは左手で工事していたためか、今は民家が建っている。
何軒か民家が立ち並ぶ。
滝宮で「岡山県道46号 和気笹目作東線」にぶつかってr426は終わりを告げる。 左右の道がr46 [地図]