@レポート:千躰→福富(逆順)
千躰で「岡山県道79号 佐伯長船線」から分岐する。
r395はここを左折する、r79は右折。
[地図]
2車線の道がスラリと伸びているか左に何やら不吉な標識が掲げられている……が気にしないでおこう。
千躰で「岡山県道180号 熊山停車場線」が分岐する。 r395はここを直進する、r180は右折。 [地図]
r180の分岐を過ぎてすぐに中央線がなくなっている。
しかし、現在拡幅工事中であり近日中に2車線となることだろう。
その先には再びきれいな2車線が伸びている、舗装状況から割と最近整備されたと思われる。
緩やかに右にカーブする。
なぜか少し上っている。
右に広域農道が分岐している。県道はここを直進する、農道は奥吉原を抜けて和気町の大中山に至る。 [地図]
農道分岐を超えるとすぐに中央線がなくなってしまう。
中央線がなくなっても離合に困るほどには狭くならない。
制限時速も50km/hとなっている。
ずっと吉井川の堤防上を走っている。
奥吉原への道が分岐している。“奥”というからには奥ではない吉原があるのかというと、川挟んだ対岸にある。 川挟んでの地名に“奥”がつくのは珍しい気がする。ちなみにちょうど今この対岸にあるのは吉原地区ではなく和気町の本地区になる。
「和田川橋」(1969年2月竣工)で和田川を渡る。
ちょうど和気行の上り列車がやってきた。
奥吉原への分岐を過ぎてから道幅が狭くなっている。
堤防から下るのか、下り坂となるところで制限速度50km/hが終了する、むしろそれまでの幅でも50km/hだったのが驚きだが。
そして起点(終点)でみたあの規制標識が現実のものとなる、最大幅2.2m……だと!?
見よ、この極端な狭くなり様。
このように待避所は随所にあるのだが……
鉄路と河川に挟まれてしかもガードレール(いやあったほうがいいのだが)のある圧迫感。
たとえ待避所があるにせよ、これ狭い道に免疫のない人や初心者がナビに騙されてきたら確実に泣く。
川との間に幅ができるとガードレールがなくなってしまう。
和気町に入る。
先のほうに見える待避所にちょこっと緑色が見えますが、ローディが待ってます。 自転車……はまぁたまたまでしょうが、実はこの道結構頻繁に対向車きます。
出水時は水に浸かるんだろうなぁ……
ここでようやく険道区間が終わります、まぁせいぜい1km足らずの区間なんですけどね。
離合もらくちんな広さに。しかしあの隘路区間が広がることはおそらくこの先ないのでしょうね。
今度は岡山行の下り列車がやってきた。運が良ければあの区間で並走できるよ。
「荒神橋」(1971年12月竣工)で初瀬川を渡る。
金剛川の堤防上は行かず下りていく。
国道373号金剛大橋をくぐる。
資材置き場の横を通る。
今度は「岡山県道703号 備前柵原自転車道線」をくぐる。
中央線が引けそうな広さ。
堤防をやってきた町道と合流する。
右折すると線路を渡って国道に出られる、県道は直進。
再び線路に出会ったところでまたもや道がキュッと絞られる。
和気の町に入っていく。
一気に住宅街。
ここはとても狭い、堤防上の道を行きたがるわけだ。
過ぎると少し広がった。
福富で「岡山県道181号 和気停車場線」が合流する。 r395はここを直進する、r181は直進と右折。 [地図]
90m足らずr181と重複する。
福富で「岡山県道263号 泉衣笠線」にぶつかってr395は終わりを告げる。 r181はここを左折する、r263は直進。 [地図]