「林道奥坪線」その名で検索してもまず出てきてくれない、とてもマイナーなピストン林道だ。 何を隠そう、瓶割峠へと至る「兵庫県道138号 追入市島線」の延長線だと思って最奥部までつっこんだのに、 実はもっと手前で県道は別の進路を取っていたのであった。 林道はこの地点で分岐する、r138は左手看板の辺りの草むら。 [地図]
林道の起点標。延長1.591mと短い、幅員は2.6m。
途中どこかの会社の敷地内を通る。そこまではその会社へ行くまでの需要があり 荒れていない良く締まったダートだったのだが、 とたんに林道らしい風貌となり、轍草覆いまくりである。
杉林に日光が遮られると轍草は無くなる。 路面は相変わらず良く締まったダートで ダブルトラックもきっちりと残っており、需要は高いようだが。
花粉症だけど、やっぱ杉木立の一本道は最高だネッ!
杉林の中を抜けてくると、ふと明るい場所に出る。 ちょっとした広場となっている、向こうからやってきた。
道はこの広場のまだ暫く奥へと続くが、 ここからは少し道が荒れ急勾配となる。
林道最奥部、ここから先道はなく沢があるのみ。
沢から愛車を望む。
しばらくは植林が続いているようだ。 しかし、この先に瓶割峠があるわけではない、 とんだ間違いではあったが、コレも楽しい道であった。