@レポート:文館前→伊原間
八重山諸島の中心地石垣島にあって、国道390号とは反対の西側を南北に結ぶ主要地方道。
「文館前」交差点で国道390号と「沖縄県道87号 富野大川線」から分岐する。
r79はここを直進する、R390は左折、r87は右折。
[地図]
石垣市街地を行く。
取り損ねたのが痛い、写真の茶色いビルのまだ向こうで「沖縄県道208号 石垣浅田線」が分岐している。 [地図]
家の敷地が塀に囲まれているのが沖縄らしい。
歩道造成中。
「県道79号 石垣港伊原間線」県道標識。 バイクは「くまのみ・れんた」で借りました。
新川川を渡る辺りで、石垣の市街地が終わる。
街から外れ、辺りにはサトウキビ畑が広がるようになる。
道幅が少し狭くなる。
電線にカラスがたくさん留まっていた。
追い越し禁止となる。
石垣でも、急カーブ地点には茶色の舗装が施されている。
下りになる。
左折するとフサキビーチへ。
みね屋伝統手織工芸館のところで「沖縄県道211号 新川白保線」が分岐する。 r79はここを直進する、r211は右折。 [地図]
海岸沿いを走っているが、左手には木がおおい茂り海は見えない。
「名蔵小橋」(1973年3月竣工)を渡る。
石垣島を走る路線バス。
「名蔵大橋」で名蔵川を渡る。右手にはラムサール条約に登録されている 名蔵アンパルというマングローブ林がある干潟が広がっている。
右折すると「石垣やいま村」という観光施設へ、マングローブ林が見られる。
名蔵で「沖縄県道208号 石垣浅田線」が分岐する。 r79はここを直進する、r208は右折。 [地図]
海沿いを走る。
上りに入る。
崎枝地区を行く。
遠くに前嵩が見える。
山の中を走る。
上下線が分かれている。
右折すると大嵩へ。
下りになっている。
上下線が合流する、何故分かれていたのだろう。
川平で「沖縄県道207号 川平高屋線」が分岐する。 r79はここを右折する、r207は直進。 [地図]
ずうっと下っていく。
並木が南国らしい。
吉原地区を行く。
また少し下りになる。
集落間を二車線の道が繋ぐ。
別荘地のような所を走る。
「山原橋」(やまはれーはし:1979年10月竣工)で山原川を渡る。
右手に天然記念物に指定されている荒川のカンヒザクラ自生地がある。
米原地区に入る。
古いタイプのヘキサがずり落ちそうになりながら掛かる。
米原地区を行く、右手の奥に天然記念物ヤエヤマヤシの群生地がある。
天然記念物に指定されている米原のヤエヤマヤシ群落、石垣と西表だけに自生する一属一種のヤシなのだそうだ。 また、この米原のヤエヤマヤシ林にのみ生息するイシガキニイニイもみられる。 石垣島でもここでしか味わえないらしいサトウキビジュースはフルーティーで格別な美味しさであった。
真っ直ぐな道が続く。
富野で「沖縄県道87号 富野大川線」と 「沖縄県道209号 大浜富野線」が分岐する。 r79はここを直進する、r87は右折。 [地図]
山へ向かっていく。
起点から続く二車線。
山の麓をゆるくアップダウンを繰り返しながら進む。
速度を出していたら向こうに飛んでいきそうなこんな坂も。
辺りにはサトウキビ畑が。
伊土名地区に入る。
「吹通橋」(ふきどうはし:1996年2月竣工)で吹通川を渡る。
右手を見るとヒルギがマングローブ林を形成している。
こうして見ているとたくさんの足が生えてて、今にも動き出しそうでなんだか気味が悪い(何かの見すぎ
マングローブ林には、そこら中でトビハゼがぴょんこぴょんこ動き回っていた。
下地地区を行く。
右手に野底岳(野底マーペー)という特徴的な山を眺める。
ここから追い越し禁止区間となる。普通の黄色実線ではなく、白破線を囲んで黄色が描かれている。
野底石崎に突き出た大浦山を大きく岬方面に回り込んで、県道は北向きから西向きに進路を変える。
大浦山の麓でぐぐっと上りに入る。
下っていく、遠くに石垣島北部にある平久保半島を望む。
野底石崎区間は急カーブなどがあり比較的線形が悪いので走行注意。
ここで追い越し禁止区間が終了する。
ここ船越地区は平野が広がっている。
標識が見えてきた、終点はすぐそこだ。
伊原間で再び国道390号に合流して終わりを告げる。 右折が国道390号、左折すると「沖縄県道206号 平野伊原間線」へ。 この地点が国道"終点"の最西端及び最南端となる。 [地図]