@レポート:亀岡→嵯峨
「京都府道401号 嵯峨亀岡線」の延長上となる、分断区間を繋ぐ林道。
なんといってもこの道の特徴と言ったら、府道がダートなのに対して林道がアスファルト舗装だという…
[地図]
ここから先は民有林林道となる、亀岡市管理の森林な様です。
保津川を望む、保津川下り用に掘削、整備されたのだろうか? 人工的な流路が確保されている。 向こうに見えているアーチ橋は山陰本線のもの、 ここからは認められないが、右岸にトロッコ鉄道が走る。
ダートに石、ならばあまりに気にすること無いのだが、アスファルトに石、は 踏むと簡単に転倒する危険性を孕んでいるため、慎重に走らなければならない。 というか、なんなんだこの積もり方は…
転回スペースのような離合スペースのような広い場所に出る。
山陰線とトロッコのランデブーポイント。なんのことはない、さっき見えていたアーチ橋にやっと辿り着いたわけだ。 トンネルと鉄橋で直線でもって谷間を行く山陰本線に対し、 旧線を用いたトロッコ鉄道は時折トンネルを穿って山を抜けながらも谷川に沿って走る。
線形は川に沿うが、この辺りから徐々に高度を増していく。
小さな沢を渡る、道路に水が漏れ出ている。
勾配が増した上りに、場所によってコンクリ舗装が見られる。
ノンビリと写真を撮っていると、気がつけば後ろに車が居たので急いで避けた。 この道に入ってから2台の車が後ろから来たのだが、こんな道でも需要があるようだ。 しかも、いかにも“その道の人”といった感じの車ではなく、普通車と商用車であったのが印象的だ。
上り詰めた後、急に下りへと転ずる、当たり前だけど。 途中に(写真中央の看板)溝の段差があるため、速度の出し過ぎに注意。
それまでの道になかったような急勾配と線形になる。 コンクリやアスファルトと、忙しく舗装が変わる。
急カーブを抜けて下りてくると、林道は終わりを告げる。 この時点で片目になってしまっているが、この30分後には、もう片方も消えてしまった。
水尾川を渡ったところで京都市に入り「京都府道50号 京都日吉美山線」合流して林道は終わりを告げる。 府道401号はここから再び復活して、r50と重複し「嵯峨釈迦堂前」に至る。 [地図]