@レポート:志高→西舞鶴駅前
「志高」交差点で国道175号線から分岐する。
r66はここを左折する、R175は直進。現在は路線変更され府道の分岐点はここから200m程先に進んだところになっている。
[地図]
現在はこのあたりに新たに輪中堤が造られており、その堤を上るように道は付け替えられた。
「京都府道66号 志高西舞鶴線」府道標識。
橋を渡るため昔の堤を上る、この先の岡田下橋の重量制限は9tらしい。
「岡田下橋」で由良川を渡る。河川敷間は下路式のプレートガーダー橋だ。
水の流れの上では五径間連続のワーレントラス橋となった。
「岡田下橋」交差点で「京都府道55号 舞鶴福知山線」が合流する。 r66はここを左折しr55と重複する、左右の道がr55。ところでかつては「岡田上橋」は存在したのだろうか? いやおそらく「岡田下」という地名由来なのだろう。 [地図]
久田美集落へ向かう道が分岐する。久田美集落は由良川沿いに展開しておらずその支流である久田美川の谷奥に広がっている、由良川洪水に備えてのことなのだろうか?
700mほどr55と重複する、直線が気持ちいい。
「真壁」交差点で「京都府道55号 舞鶴福知山線」が分岐する。 r66はここを右折する、r55は直進。 [地図]
こちらもまたわかりやすく谷奥へと進んでいく。
由良川沿いに出る府道には必ずあるといってもいい「由良川洪水時通行規制路線」としての通行止時の遮断機がここにも設置されていた。 それほど上ってきた記憶はないのだが、洪水時ここまで水は来ないのだろうか?
遮断機のところで小さな集落への道が分岐していた、旧道なのだろう。 現道はその集落をパスする形で造られている。
集落からの旧道が合流してくる。
中央線がなくなってしまう。
ブラインドカーブだがカーブミラーは設置されている。
部分的に2車線が復活する。
これは「2車線」とはちと違う。
本格的に山に向かう、この区間は完全に1車線なアレな府道。
とたんにこれである。半径は大きいがヘアピンカーブ、道中で一番きついカーブだ。
割と急な坂で上っていく、山から出水しており二輪車は要注意。
中央線はないものの離合に困るような狭さでもなくカーブもきつくはない峠道。
ブラインドカーブにはカーブミラーも設置されておりそれなりに安心。
谷側の道路擁壁がわりと新しげに見えるが過去に崩れでもしたのだろうか?
真壁峠。
一転下りに入る、いつのまにかまた道幅が狭くなっている
西側と違いこちらの傾斜は緩やかだ。
カーブもきつくない。
うっそうとした杉林などでもなく開けている。
人家が見えてきた。
「城屋北」交差点で「京都府道490号 物部西舞鶴線」が合流する。 r66はここを右折しわずかな間r490と重複する、左右の道がr490。 [地図]
100m程重複する。
「城屋南」交差点で「京都府道490号 物部西舞鶴線」が分岐する。 r66はここを左折する、r490は直進。 [地図]
城屋の集落内は狭い。
「城屋橋」で高野川を渡る。
少し広くなった。
高野川に沿って走る。
京都府の計画ではこの手前あたりに集落をパスするバイパスを造る予定なのだそうな。
「高野踏切」で京都丹後鉄道宮舞線を渡る。
ちょうど遮断機が降り走り抜けていった普通列車。訪問時は2010年、まだ北近畿タンゴ鉄道が単体で業務を行っていた頃のMF100形車体カラーだ。
ここで再び高野川に出会う。
この後しばらくは高野川沿いに走る。
女布地区への道が分岐する。京都丹後鉄道は並走しており曲がってすぐに踏切がある。
山に沿って川が曲がりそれに合わせて道も曲がる。
左手の川を挟んで向こうにある林は茶臼山、2枚下の写真で渡る橋名の由来となっている。
「出合橋」で女布川を渡る。橋名の通りこの左手で高野川と合流している。
府道はここを左折し再度「茶臼山橋」で高野川を渡る。 右折すればすぐに国道に出るのに、まだ迂回していくあたりが府道クオリティ。 [地図]
突然の住宅街。
ここで右折する。 [地図]
住宅地といってもぽつぽつと畑などがあるようだがその中をまっすぐ走る。
アパートなども見られるようになってきた。この辺りから隣の水路が開渠となる、離合時など落っこちないように注意。
ここで出雲谷川を渡る、コンクリート部分がそれ。
水路と出雲谷川が合流したが幅はさして変わっていないようだ、この先のカーブで川(水路)と別れる、川はその先ですぐに高野川に注いでいる。
住居がいっそう建て込んできた。
円隆寺の前で右折する。その円隆寺は左手にある。 [地図]
三度「円隆寺橋」で高野川を渡る。
高野川を渡ると辺りの様相は一変、ビルなどが建ち並ぶようになる。
北近畿を代表する流通グループのスーパー前を行く、しかしどうやら現在は存在しないようだ。
「西舞鶴駅前」交差点で国道27号線と「京都府道566号 西舞鶴停車場線」にぶつかってr66は終わりを告げる。 左右の道がR27、r566は直進。 [地図]