@レポート:堀越→大島
堀越で国道9号から分岐する。r522はここを左折する。
[地図]
「京都府道522号 三俣綾部線」府道標識。
土師川を渡る。
三俣で府道は右折する。府道名に"三俣"が入っているが実際の起点は堀越となっている。 [地図]
人家があるうちは2車線の道が続いているが……
それも束の間で、すぐに狭くなる。
車がたくさん止まっている。
事業所の横を通る。
軽自動車が、少しはみ出て路肩に駐車しているが、これだけ避けていても横ははギリギリになるくらい狭い。
山奥へ向かっていく。以降、向こう側に人家が現れるまでこのような道が延々続く。
一気に山深くなる、道路のひび割れにはもっさり草が生えている。
出水もよくしているようなので、二輪車は走行注意。
ナビですら既にどこを走っているかわかっていないようだ(へちょいだけという説もある)。
カーブ地点でもふくらみは持たせてはおらず、貧弱な路肩と道幅のまま曲がらされる。
それでも一応補修はなされている様子。
枝葉がいっぱい。
曲がる先が全く見えないブラインドカーブにもかかわらずカーブミラーの一つもない。
距離を使って徐々に高度を上げていっているため、坂をすごく上っている! と感じさせるような所はあまりなく、全体的に緩やかだ。
これでもかといわんばかりに京都府道であることを主張している。
なんとも頼りない道が続く。あったらどうだということはないが、常にどちらか(主に右の谷側)に白線が引かれている。
緑のトンネル抜けていく。
鞍部で綾部市に入る。
道幅はこんな感じ、まだ十分に余裕がある。しかし、白線が市境でぷつりと途切れるのが気になる……
少しの間西側斜面だったため明るかった。
白線が無くなっただけでこれほどまでに貧弱に見えるものか。
ここが道中最大の見所(?)。
ものすごいヘアピンカーブです、これではただの折り返しです。
向こうにいっぱい切ってから曲がってみましたが、残念ながら一発で曲がりきれませんでした。
待避所があったような記憶がないのですが、これで対向車が来たらエライ目に遭います。
綾部市側も相変わらず貧弱なカーブ部分。
しかし、ブラインドカーブのミラー設置率は高い気もする。
杉林の方がむしろ見通しがよい。
狭いところでこれくらい、これでもまだ余裕はある。
思いだしたようにガードレールがあった。
このカーブの貧弱さは酷い、路肩の舗装がバリバリだった。
カーブミラーがあればどうだ、というものでもない気もする。
ようやく山から脱出だ。
視界が開けた。
2車線となる。
がそれも束の間か。
断続的に改良されているらしい。
鳴竹の集落を行く。
安場町平尾で「京都府道483号 安場田野線」が分岐する。 r522はここを左斜めに行く、r483は直進。 [地図]
少し上りになる。
田畑の間を下っていく。
今までの集落とは違う種類の人家が立つ街に入るところで再び2車線となる。
綺麗な現代住宅が建ち並ぶ。
新興住宅街だろうか。
沿道には店も見えてきた。
「鳥ヶ坪」交差点で「京都府道8号 福知山綾部線」と「京都府道9号 綾部大江宮津線」にぶつかってr522は終わりを告げる。 左右の道がr8、r9は直進。 [地図]