@レポート:上川合→猪鼻
「川合小学校前」で「京都府道59号 市島和知線」から分岐する。
r521はここを左折する、r59は直進。
[地図]
「府道521号 上川合猪鼻線」府道標識。
ぽつぽつと民家があるが、道は既に一車線となっている。
集落も外れ、すぐに山へ向かう。
なにやら工事をしている様子。しかし、この幅で片側交互通行も何もあったものではないと思う。
どうやら路肩を直しているらしい?
右に竹林を臨みながら一車線の道を進む。
もう、何処にでもある山道。
しかし、デリネーターが県道を主張する。
舗装はひび割れ、中央は苔生す。
ああ、これだ、これこそ京都府道だ。
ここでヘアピンを二つほど重ねる、 一つめのカーブ付近から谷沿いに細い道が延びていたがご丁寧に車止めがあった。
二つめのヘアピン、といってもそれほど急なカーブではない。
見晴らしのいい視界の開けたところに出た、ちょうど木を切った場所らしい。 待避所が設けてあった。
すぐに辺りは杉林となる。
先ほど分かれた細い道とここで合流、昔はこちらの細い急な道しかなかったのかも知れない。
特に峠名はないようだが鞍部に差し掛かる、左手には石垣が。
反対側に出たとたん視界が開けた。
道幅が広くなる。
なんと中央線まで引かれた二車線となる。
その中央線も引かれてから随分経つようで、今はすっかり消えてしまっている箇所もあるようだが。
しかし、加用集落を越えると道はとたんに狭くなった。
待避所がある。
右手は、川沿いに田畑が続く。
並木がある、桜だろうか。
山が迫ってきている。
京丹波町に入ったところで県道は右折する。 [地図]
おそらく、この先合流する「府道26号 京丹波三和線」の旧道だったのだろう。
「京都府道26号 京丹波三和線」に合流してr521は終わりを告げる。 [地図]