@レポート:波路鶴賀→浜町(逆順)
「波路鶴賀」交差点で国道178号線から分岐する。
r45はここを右折する、R178は直進。残念ながら(?)現在は路線変更され府道の分岐点はここから400m程先に進んだところになっている。
[地図]
何故か上下線分かれている。
「宮津踏切」で宮舞線を渡る。写真では見にくいが停止線と向こうの線路との間だけがコンクリート舗装となっている、 かつてあった「宮津臨港線」跡だ、そのため単線なのに踏切の長さが複線分ある。
町中へ入っていく。
安智で左折する、右折すると宮津駅へ。 [地図]
曲がった先も細い路地。
ここで現道が合流する、現道は左からやってくる。府道はここを直進する。 [地図]
「カーナビゲーションの案内にかかわらず、国道へ進んでください。道路が狭く、すれ違いできません。」と親切にナビゲーション詐欺を諭してくれている標識、だが断る。
あの標識がなくてもまぁこれを進もうとは思わないだろう……?
白線が復活したのも束の間騙されてきた人を再び地獄に突き落とす、でも現在はこれから先も白線が引かれていて騙される。 かつてはこの右手に東国名賀団地というものがあった。
皆原の集落へと入っていく。
神子川を渡る。
最終脱出地点、市街地へ戻れるのはこの分岐が最後。府道はここを直進する。 [地図]
対向車線にのみある「カーブだよ気を付けよう」(と思われる)ペイント。
1車線となってしまう。
土砂崩れが発生したようで、真新しい法面と擁壁。道路幅も心なしか広くなっている。
鋭意拡幅中、とはいっても2車線を目指しているわけではなさそう。
ここは拡幅が済んでいるご様子、まぁ離合スペースやね。
本格的に山に向かう、ここでもアウト側にカーブ注意ペイントがあった。
とたんにこれである。
それでも少し広くなった。
ここも土砂崩れでもあったのだろうか法面工事中だった。いっそカーブなくして切通せばよかったのでは、 というくらい現在は上方まで木が伐られ改修されている。
ブラインドカーブにはカーブミラーも設置されておりそれなりに安心。
ちょっと開けた、この辺りも法面工事中だった。
落石注意。
道が2車線になったぞ!?
ほどなくして「新宮」交差点で「京都府道603号 新宮中村線」が分岐する。 r45はここを右折する、r603は左折。r45の方「止まれ」で支線扱いになってしまっている。 [地図]
「京都府道45号 舞鶴宮津線」府道標識。
例によって例のごとく不吉な「異常気象時通行規制区間」の起点を示す標識が掲げられている、腐道の始まりなのか?
2車線の道が続く、両方にカーブ注意(なのだろうか?)を示すペイントが、そんなにきついカーブではないぞ?
まっすぐがなんとも気持ちの良い。
どっからどう見ても腐っていない。
そして道路幅が狭まろうかというところで「異常気象時通行規制区間」は終点となる……。
予告の通り中央線がなくなり道幅が狭くなる。
「板戸峠」で舞鶴市に入る。
舞鶴市に入ったところから中央線が復活しているが、現在は峠の区間も2車線となっている。
上漆原の集落をパスして反対側の山際を走る。
少しきつめの左カーブ、速度に注意。
快適2車線が続く。
言ってるそばから中央線無くなるし。
谷が狭まって山が迫ってきた。
鎌倉の集落が見えてきたところで再び2車線になる。
「富士川橋」で富士川を渡る。岡田川の支流で橋のすぐ右手で合流している。
ここで丹後富士ともいわれる由良ヶ岳(640m)に向かう林道が左に分かれている、県道は直進。
中央線がなくなる、現在はもう少し先まで2車線は整備されている。
現在はこの少し手前まで2車線となっている。
横断歩道がある意味がよくわからないが、左手にグラウンドがある。
拡幅したてほやほやなのだろうか?
ここから2車線が復活する。
「高尾橋」で岡田川を渡る。
えらい広くカーブの向こうにスペースがとられているのだが、そこにはなぜかカーブミラーがあった。
これまた気持ちの良い直線だことで。
右手に分かれるのは旧道か、一軒お家があるのだが専用道のようでなかなか贅沢。
「下漆原」(しもうるしばら)交差点で「京都府道567号 地頭四所停車場線」が合流する。 r45はここを左折し終点までr567と重複する、r567は左折と直進。 [地図]
曲がるとすぐに上りになる。
緩やかな2車線左カーブ。
「小倉トンネル」をくぐる。
トンネルを越えた向こうもカーブになっている。
気持ちよく下っていく。
大きめの下りカーブがこのあと続く。
下り坂も落ち着いたところで集落が現れた。
八戸地(はとち)の集落を行く。
チェーン着脱場があった。
「由良川洪水時通行規制路線」として道路情報電光表示板と通行止時の遮断機が設置してある。 2004年10月20日というかなり遅い時期に室戸に上陸した後大阪に再上陸し本州を縦断していった台風23号は西日本に大きな被害をもたらした。 その際この先の「由良川」でも氾濫が発生し観光バスが身動きが取れなくなり乗客が屋根の上で一夜を過ごした というのをまだ覚えてらっしゃる方も多いのではなかろうか。その時この遮断棒がおり通行止めとなっていたことだろう。
山を避けるように右にカーブする。どうやら当時この辺りまで水に浸かったらしい。
ゆっくりと下って行っているのがわかる。
「大川」交差点で国道175号線にぶつかってr45は終わりを告げる。 左右の道がR175、r567は左折。ここを右に2km足らず行ったところが、洪水の中バスが立ち往生し37人が屋根の上で一夜を明かした現場だ。 [地図]