@レポート:大覚寺門前→平岡
「大覚寺門前」交差点「京都府道29号 宇多野嵐山山田線」から分岐する。
r136はここを左折する、r29は手前と直進。
[地図]
府道を示すものはこの府道案内標識しかない。
大覚寺の門跡……あまり広いとは言えない道が奥まで延びている 左に見えるゼブラゾーンにバイク止めてたらバスの運転手に怒られるし、離合が出来ないからどかせろ、と。道じゃない路肩なのにね
直進すれば、あの有名な「大覚寺」だが、目もくれず府道はここを左折する。 [地図]
府道は左折してすぐに右折する。 調査の際携行したATRASやMapion、GoogleMapsではここを右折することになっているが、どうやら一本前の道が正しいようだ。 [地図]
なにやら山の際の集落へと道は向かっている。つまりこの区間は「京都市道 嵯峨経172号線」である、また行く機会でもあれば撮り直してこよう。
思わず通り過ぎてしまいそうだが、集落に入ってすぐの所を右折する。このミラーが目印。 しつこいようだが、ルートが誤っているので右折するも県道ではなく「京都市道 嵯峨緯26号線」である。 京都市道は南北の縦の道に「経」を、東西の横の道に「緯」を付けるようだ。 [地図]
曲がった先は家と家に挟まれた細い路地、それでも一方通行ではないようだ。 ここを右からくるのが本来のルート。 ここを左折し、すぐに右折する、奥へ続いている道がそれだ。 [地図]
やがて集落から離れ、辺り一面田園風景が広がるところに出る。 北嵯峨山王町で府道は左折する直進は「京都市道 嵯峨緯15号線」右折は「京都市道 嵯峨緯21号線」。 [地図]
やがて山際で「京都市道 嵯峨緯2号線」と交差する、直進にあやしげな細い道が竹藪の中に続いているのが府道だ。 [地図]
どうやらこの奥に「後宇多天皇陵」があるようだ。
が、やはり天皇陵には目もくれず、奥へと進む、既にダートとなっている、 ダートと言うより、細かい石がしっかりと敷いてあるようだが。
まるでハイキングコースか何かのようだ、幅は軽自動車ならば何とか走れる程度。 右手によく手入れされた竹林と、左手には山が迫る。
そろそろいちいち下りて撮影する余裕が無くなってきた。 この辺りになってくると傾斜がきつくなってくる、 また写真では解りづらいが、洗掘も見られ走りにくい。 よく見ると先に一筋のタイヤの跡が……
そろそろ山場を迎える、山に沿って大きくカーブする。 しっかりと、道として整えられた痕跡がある、苔生した石垣が見られる、 車が通れたかどうかは不明だが。
ココが最大の山場ヘアピンカーブ。 右は遮るものが何もない崖となっているが、 上りでは左に回り内側へ傾くので向こう側へ落ちる心配はないだろう。 ココで一度立ち止まってしまうとリカバリがきつい、 見た目よりずっと狭く高低差のあるきついヘアピンだ。
で、頂上、ダートの終わりはすぐそこである。
クラウンの廃車が棄ててあるのだが、一体どうやって右側が埋まったのかが謎だ……
ダート区間の終わり、「この先車両の通行できません」とある。 車では流石に無理がある。
出た先はいきなりの住宅街だ。 初めて通ったときは正月三が日で、なんか人が沢山行列を作っていた。 それが何か後から知ったことだが、この府道出てすぐの所に、TVで有名なあの人の とある宗教(?)のご本尊があるらしい、それが拝める日だったんだそうな。
「平岡八幡」交差点で国道162号にぶつかってr136は終わりを告げる。 左右の道がR162。 [地図]
こちらにも燦然と府道標識が輝く。