@レポート:北里→宮原
小国町北里で国道387号から分岐する。r318はここを左折する、R387は直進。
[地図]
「熊本県道318号 北里宮原線」県道標識。R387から分岐してループを描いて下っていく。
国道387号の「北里跨道橋」(1993年)をくぐる。
北里跨道橋をくぐってすぐに中央線がなくなってしまう。
旧国鉄宮原線「北里橋梁」をくぐる。登録有形文化財に登録されているコンクリート製の充腹式5連アーチ橋、鉄材節約のため無筋コンクリート造となっている。 廃線跡は現在遊歩道となっており、橋梁も歩道橋として機能している。
町道との分岐から中央線が復活する。
ゆるやかな下り。
「熊本県道318号 北里宮原線」県道標識。ここ小国町北里は北里柴三郎生誕の地で、この左手に「北里柴三郎記念館」がある。ここからまた中央線がなくなる。
集落端、ここから山の中へ入っていく。
カーブのところで「岩爪跨線橋」で国鉄宮原線跡を跨ぐ。
しばらくの間面白みのない道が続く。
杉林の中に入っていく、小国杉として有名なのだそうだ。
左に広いスペースがあった、待避所ということもないだろう。
それでも2車線にできそうなくらいの広さはある。
右手に建築会社の資材置き場があった。
ゆるやかに下っている。
右にカーブする手前で旧国鉄宮原線をくぐる。ここに架かる橋は宮原沿線上で有名なアーチ橋群と違い桁橋だったようだ。 橋台には新たにコンクリートで付け足したような跡があり遊歩道として整備するにあたって橋が架け替えられたのだろう。 するとここにはどのような橋がかけられていたのだろうか、鋼鈑桁橋? 鉄不足で竹筋を使用したなどと言われる時代に? それとも鉄筋コンクリート桁橋? そして橋梁名は何だったのか。
向こうが少し明るい。
谷が少し開けた。
西向きに進路を変える。
運送会社の倉庫横を行く。
精米店の前で路肩の白線が復活する。
右カーブ、民家の石垣で見通しが悪いので注意。
旧国鉄宮原線「幸野川橋梁」をくぐる。物資欠乏の時代に造られたアーチ橋で鉄筋の代わりに竹筋が使われたともいわれる橋。 現在は線形改良され、ひとつ向こうの支間(アーチ)をくぐるようになっている。
西村の集落を行く。
集落を出るあたりで路肩の白線がなくなってしまう。
牛舎の横を通る。
樅木川の流れによってできた谷底平野。
前方にもこんもり杉林。
なんと、ここにきて2車線になる。
土砂崩れでもあったのだろうか?
しかし、左に小国町道西原線が分かれるところで2車線が終わってしまう。
尻江田の集落に入る。
部分的に狭まっただけで、その先消えてしまっているが中央線が引いてある。
「尻江田橋」で樅木川を渡る
川を渡って集落の端に来ると再び道は狭くなっている、現在はこの区間は2車線になっているようだ。
再び杉林に突入。
離合には全く困らないくらいの道幅はある。
ちょっとした鞍部を越える。
ずーっとまっすぐ下っていく。
切原の集落を行く。
小国町宮原で国道212号にぶつかってr318は終わりを告げる。 左右の道がR212。 [地図]