「太山寺隧道」(竣工:1980年3月 全長:325m)に入る手前で「兵庫県道16号 明石神戸宝塚線」から分岐している。 反対向きから来た場合トンネル前カーブに出るので注意。 [地図]
奥に旧道を利用する民家が一軒ある。
分岐付近に「この先100m車両通行止」の標識があったが、この車止めのことを指すのだろうか。
18年ぶりに来たら車止めのところに柵と扉ができていた。2018年頃にこの先で落石防止工事をやっていたが、その際の進入を防止する柵をそのまま残しているのだろうか。
九十九折注意標識が残るが、この先にそれほどきつい線形は無かった。
カーブミラーもまだ残る、道幅は離合十分な程にあるが、この先がニュータウン開発され交通量が増えてしまってはその需要にも耐えられなかったことだろう。
道幅がキュッと搾られ1車線になってしまった、これでは今の交通量に耐えられませんし、 広げようにも断崖絶壁に囲まれた渓谷で、そもそもここに道を造ったこと自体すごい。
しかも、よくぞ道を造ったといったが実際は車一台分すら削れず、「第二内山橋」という橋となっている。
横を流れる伊川は、その前後からは想像もつかない渓谷美を見せてくれる。
そして、川を挟んで向こうの壁に彫られているのが
この「太山寺磨崖不動明王 [神戸市指定史跡 鎌倉時代後期:弘安年間(1278〜1288)]」だ。
>>説明
ここにきて通行止の標識、ここにきて通行止なの?
これ、反対側からきてもここで子の標識が現れる、つまり表裏一体。車はどうとすれ、バイクで進入した場合それぞれここから先が通行止となるのだ。
崖から離れるとまた少し道幅が広がった。
現道がトンネルから出てきたところで合流する。 [地図]