国道428号旧道

国道428号旧道 その5・旧道跡4 旧道跡4
現在は「福地隧道」」(竣工:1990年3月 全長:149m)により抜けているが、 以前は山肌に沿って向こう側に回りこんでいた、 ここが一番最後に改修された箇所だ。 ここだけは旧道を通った記憶があるが、 離合困難な細さに目を丸くした覚えがある。 (自分で運転していたわけではないけど・・・) ここからも旧道跡地図1を参照しながらお楽しみください。

国道428号旧道 その5・旧道入口 丸々車1車線分しかない。 こんな細さしかないのに、丹生山系を越える車道が これしかなかったというのは驚きだ。 そして、もちろん今でもこの道しか越える術は無い。 まぁ、現在はかなり改良され、所々急坂・急カーブなことを除けば快適な道ではある。

国道428号旧道 その5・旧道敷き 廃道でも極たまに人に出会う可能性があるので要注意。 ここもまた自然に翻弄されつつあるが、まだまだアスファルトもしっかりと残り綺麗なものだ。 ただし、旧道中一不法投棄が多い・・・運命だなぁ。

国道428号旧道 その5・現道との合流 現道合流、トンネルだと僅か149mの距離を大きく回りこんでたとは・・・

国道428号旧道 その5・旧道跡5 旧道跡5
トンネルからすぐに当山岳区間唯一の橋、全長100m程の「岩谷橋」(竣工:1989年3月)を渡る。 旧道は、山肌に沿い谷を回りこんでいる、僅かな区間で面白みも無く 需要(?)もなさそうだ。

国道428号旧道 その5・唯一の崩落箇所 旧道中唯一の崩落危険箇所。この下の岩谷は割りと深く落ち込んでいて足が竦む。

国道428号旧道 その5・旧道跡6 旧道跡6
橋を渡ってからは、大きく長い坂を上っていく。 下りはブレーキの使いすぎに注意し、なるべくエンジンブレーキを活用しよう。 途中山へ向かう道がある、資材置き場のようなものもあり 林道か作業道かと見紛うが、実はれっきとした旧道跡。

国道428号旧道 その5・旧道敷き 左手上に池がある、その池に沿って道が続く、 現道は谷を大きく改良して道をつけたのだろう。 廃車が1台、やめようぜ捨てるの。

国道428号旧道 その5・旧道跡6の見所 木々の間を行く、池畔あり、林間ありと、旧道走行の中で一番清々しく愉しい。 ただ、散策者も多いので気をつけよう。 夏は両側からの植生に悩まされるが、人一人分は道が見える。

国道428号旧道 その5・現道との合流 旧道分岐。小さな沢がある谷筋へ一気に降りているので、 こちらから進入する際は速度に注意。

国道428号旧道 その5・岩谷峠 現道に復帰すると、程なくして道程の最高点「岩谷峠」(496m)に到達する。 峠名を示す看板はどこにもないんだけどね。

目次道路旧道・廃道国道428号旧道その2その3その4その5