国道428号旧道

国道428号旧道 その4・旧道分岐 ここで旧道は志染川の右岸へと移る。 県道85号 神戸社線と重複している区間だが、 ともにバイパス化され現在は左岸を走っている。 今は老朽化した「幸座橋」の架け替え工事のため通行止めとなっている。
ここからは旧道跡地図を参照しながらお楽しみください。

国道428号旧道 その4・旧道内 現道に合流するまでの間、一応2車線ではあるが細い、 バス道はこちらなので、離合には気をつけよう。

国道428号旧道 その4・おにぎり やっと旧道におにぎりが! ここは正真正銘の国道428号の旧道なのだ。 (もっとも、その3も正真正銘の旧道なんだけれども)

国道428号旧道 その4・現道との合流 ここで現道と合流する。 現道は左側に行って橋を渡った向こうで県道と分岐している。

国道428号旧道 その4・旧道跡1 旧道跡1
パッと見は旧道があるようには見えない。 確かにその通りで、旧道敷きは現道造成の掘り下げによりいくらか切り取られている。 ここから先紹介するのは全て車では走行不可能な廃道になります。
←カーソルを合わせて頂ければ当時の線形が表示されます。

国道428号旧道 その4・現道との比高 この通り、すぐに現道より高くなりつつある。 旧道は急坂をもってこの場所を上っていたようだが、大きなカーブ一つで上っていた。 対して現道は急カーブを2つ経て上っている為、昔のほうが線形としてはよかったような気もする。 まぁ、とはいえ、2車線化するには仕方が無かった処置なのかも知れない。

国道428号旧道 その4・旧道敷きのカーブ 旧道は回りこむように大きなカーブを描いている、 幾らか旧道遺構も目に付く。

国道428号旧道 その4・ミラーの無いカーブミラー ミラー無きカーブミラー。 廃された道のミラーは何故か何時も無くなっている事が多いが、 単純に留めているネジが朽ちてミラーが転げ落ちたのか、 再利用されたのか?それとも誰か持ち去ったのか・・・

国道428号旧道 その4・旧道の道筋 現道との比高は5m程になる。現道は見るからに急なカーブを描いているが、 旧道はこのまま大きなカーブを保ちつつ向こう側の斜面へと吸い込まれる。
←カーソルを合わせて頂ければ当時の線形が表示されます。

国道428号旧道 その4・現道切通しによる断絶 現道の掘割りにより、旧道敷きは断絶しているが、 向こう側の切通しに繋がっていた、やっぱりこっちの線形のほうがいい気がする。 しかし、何のために現道へと下りる階段が設えてあるのかは謎だ。

国道428号旧道 その4・旧道の切通し 旧道の切通し。今は全く使われることも無く、 デンと何に使われているか不明の物置が置かれている。

国道428号旧道 その4・狭い旧道敷き なるほど、いくら昔のほうが線形が良いとは言え、この細さじゃね。

国道428号旧道 その4・現道合流 現道は2つ目の急カーブを経てこの高さへと到達する。 旧道はこのカーブを真っ直ぐ、林の間を行く。

国道428号旧道 その4・唯一の直線ストレート ここから山を越えて向こう側に到達する区間で、唯一の見通しの良いストレートとなる。 これから先山越えの登りとなる上、制限時速40kmなので、 速度を出して勢いつけたり、追越をかけたり、気持ちは分かるが・・・

国道428号旧道 その4・旧道跡2 旧道跡2
パッと見わかんないけど、旧道跡。 木々を回り込んで向こうに出ているだけなので、何のことは無い道だ。 この向こうに彼らが待っているので要注意!

国道428号旧道 その4・旧道跡3 現道分岐 旧道跡3
車止めもあり、またその先はすぐに荒れているので、旧道と思えないかもしれない。 山側の旧道分岐は分かりづらいため利用者(?)は少な目なのか? と思いきや、先客が奥に居ました、廃道区間としては一番面白い。

国道428号旧道 その4・旧道敷き 路面には所々アスファルトは見えているものの、長年の木々による落ち葉の堆積や、 植生などによりそれも判然としなくなってきており、廃道気分は存分に味わえる。 もう10年もすればきっといい感じに仕上がることでしょう。

国道428号旧道 その4・現道復帰 旧道は本来もう少し上にあったようだが、現道により切り取られている。 中央付近の車止めが山側の旧道入り口、下側より植生に見舞われ進入し辛い。

目次道路旧道・廃道国道428号旧道その2その3その4