武良旧道とは、隠岐の島町の中央を分かつ山地の時張山(標高:521.6m)麓にあり、
その下を現在は「島根県道316号 中村津戸港線」が
島内最長の「新武良トンネル」(竣工:2000年10月 全長:1,055m)で貫いている。
旧道分岐はトンネルを出て1km程下ってきたところにある。
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落ち葉が微妙に車の幅空いてるところ見ると、需要があるのかな?
九十九折注意の標識が残る。
旧道になってから5年ほどしか経っていないので、荒れるほどでは無い好状態の道。
現道を通ってきた限りでは、これじゃぁあの交通量には耐えられませんわ。
山中に突然現れる「武良とんねる」(竣工:1961年 全長:105.4m)、何の変哲も無いコンクリートポータル。
[地図]
白いタイルに書いた扁額か、
「武良とんねる」と"ひらがな"なのがなんとも可愛らしい。
素掘りコンクリ覆、島内にはこのタイプの隧道が数多く存在する。
こちら側も面白みの無いコンクリートポータル、ただ、こちらは塗装されていたのだろうか
茶色が目立つ、汚れや鉄錆ではなさそうだ。
やはり、需要はあるようだ。秋に来たらよさそうだ・・・あ、今は秋か、紅葉が無いなぁ。
川沿いに谷筋を下ってくる、感じの良い旧道だ。
南側と違い現トンネル前に旧道分岐がある。しかし、タイヤ痕がたくさん旧道へ向かってるのが気になる。
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