@レポート:学南町→西川原
岡山から赤磐を経由して赤穂に至る越境路線の主要地方道。
学南町で国道53号から分岐する。
r96はここを直進する、R53は手前と右折。
[地図]
片側2車線の高規格な道。
跨線橋でJR津山線を跨ぐ。
「大和町」交差点で「岡山県道27号 岡山吉井線」と交差する。 r96はここを直進する、左右の道がr27。 [地図]
今度は山陽新幹線をくぐる。
「岡北大橋」で旭川を渡る。
川を越えて緩やかに下っていく。
「西川原」交差点で県道は左折する、直進すると中区役所に至る。 [地図]
山陽新幹線をくぐる手前で道は終わってしまっている(2010年8月時点)が、現在はこの先r219まで道は完成している。
@レポート:百間川橋→新田
「百間川橋」交差点で国道250号から分岐する、ここからしばらく「岡山県道219号 原藤原線」との重複区間となる。
r96はここを左折する、r219も左折、手前と直進がR250。
[地図]
r96のヘキサ、現在もこの区間がr96に指定されているかはわからないが、地図で確認する限り指定から外れている模様。
しばらく行くと片側2車線となる。
潜っていくようだ。
JR山陽本線と山陽新幹線をくぐる、この左手には「高島駅」がある。
「中井」交差点で「岡山県道219号 原藤原線」が分岐する。 が、しかし、現在はr96がこの先(北)からこちら向き(南)に向かってきており、r219との分岐がこちら向きとなっている。 また機会があれば現道を再調査したい。 r96はここを右折する、r219は直進、左折すると高島駅に向かう。 [地図]
右に曲がってすぐのこの住宅地感、何でこんなところが県道指定されるのか、これだから県道はやめられない。
微妙に民家を避けて曲がっている。
ポツポツと商店も建つ中井地区。
ここは先ほどより少し見通し悪く道がずれている。 ここで雄町地区に入る、岡山県を中心に栽培されている酒造好適米の「雄町」発祥の地だ。
緩いカーブを過ぎると道が狭くなってしまった。
ここで道幅が広がる。水路を跨ぐが、ガードレールの類もなく怖い。
ここで左にカーブし北に進路を向ける、狭く見通しも悪いので注意。
行きやすく太そうな右の道へ行きたくなるが、ここは軽自動車がある方の直進だ。
相変わらずの住宅街。
いつしか町中から出ていた。
田畑の中をクネクネと。
もういっちょクネ。
田畑の中に新しい家ができていた。
水路を渡りつつ右に折れる。
ここを左に向かうと浄土寺へ、という標識ポールが立っていたのだが…… おそらくこの道から行かぬ方がよい。県道は直進。
この路地を左折する。 [地図]
伝統の焼き杉壁が見事な家があった。
今度は右折する。県道側に一旦停止の「止まれ」。 [地図]
田圃の中のちょっと太い道。
市道と交差する、やはり県道側が止まれ。先ほどの浄土寺へはここを左折して北上した方が安心安全。
そのまま田圃の中を突っ切っている。
建築会社の敷地を回り込むように曲がる。
向こうに住宅地が見えてきた。
道が広がるのかと思いきや広がらなかった。
住宅街に入ったところでは広がってた。
四御神(しのごぜ)地区に入る。四御神だけは何故かとても宅地開発されている。
頭高山を避けるように左にカーブしていく。
四御神の住宅地を横目に見つつ右にカーブしていく。
土田で県道は左折する。このままこの太い道を真っ直ぐ行けばいいもを、何故か県道は横道に逸れたがる。 もちろん県道をトレースする必要がなければ直進する方が賢明なのは言うまでもない。 [地図]
Mapionではここを右折した道が県道指定されているのですが、 実際に現地ではこの先の県道案内標識でここを直進する道が県道指定されていたため、それに従うこととする。 つまり地図で指定されている道よりもなおいっそう県道は試練の道を歩んでいるようだ。
普通車ギリギリ……と言うほどではないのですが離合はできない。
民家の塀があるととても圧迫感が。
一段低いところに民家がある、脱輪したら“わや”だ。
ちょっと道が広がった。
土田で「岡山県道81号 東岡山御津線」が合流する。 r96はここを左折する、左右の道がr81。 [地図]
これでもか! というくらい今来た細い道がr96であると主張している。 因みに、高島駅前からJR沿いに東進し東岡山駅から北上してきた方が早いし道も良い。
ほんの僅か160m足らずr81と重複する。
「土田北」交差点で「岡山県道81号 東岡山御津線」が分岐する。 r96はここを右折する、r81は直進。交差点付近で東区に入る。 [地図]
「岡山県道96号 岡山赤穂線」県道標識。
わざわざ右折レーンが設けてあったカーブ上の、古都宿(こずしゅく)に向かう道への分岐。 その名に示すように、山陽道の宿。藤井に移される前はここが宿場だったようだ。
山へ向かうのか少し上っている。
先ほど古都宿へ向かう……と書いたが地区的にはこの辺りも古都宿だ。
左手には樹木葬なる埋葬方法を行っているお墓がある、墓石の代わりに樹木なんだそう。
「才ノ嵶」を越える。
下りに入る。
20km/h!? そりゃさすがに無理だよ!! まぁ安全速度のことなんだろうけど、全然安全じゃないよそれ。
下りも落ち着き、また田畑が広がる。
左へ行くと赤磐市の山陽団地へ至る、県道はここを直進する。
何とも気持ちの良い直線だこと!
笹岡で「岡山県道385号 馬屋瀬戸線」が分岐する。 r96はここを直進する、r251は左折。 [地図]
横切る道の幅だけ舗装し直されていて面白い、水道管工事でもしたのかな。
「瀬戸橋」で砂川を渡ってすぐの「瀬戸橋」交差点で「岡山県道37号 西大寺山陽線」と交差する。 r96はここを直進する、左右の道がr37。 [地図]
瀬戸の街を行く。
右手に赤磐警察署がある。所在地は岡山市東区なのに赤磐という名称が付いている謎、もちろん赤磐市も管轄している。
右から瀬戸駅からの道が合流してくる。
瀬戸の街から離れる。
ちょっと右にカーブする。
山の合間に開けた平野部を行く。左手に見える建物の向こうで「岡山県道79号 佐伯長船線(美作岡山道路)」が左に分岐している。
万富で「岡山県道252号 万富吉井線」が分岐し、 「岡山県道254号 可真上万富停車場線」が合流する。 r96はここを直進し360m足らずr254と重複する、r252は右折、左折と直進がr254。 [地図]
「万富駅前」交差点で「岡山県道254号 可真上万富停車場線」が分岐する。 r96はここを直進する、r254は右折。 [地図]
万富の街から離れる。
左から山が張り出てきて吉井川沿いに追いやられた。
竹藪の中を行く。
赤磐市に入る。
山陽道をくぐる。
吉井川の流れから離れ徳富の集落を行く。
「小瀬木橋」で小野田川を渡る。
「松木」交差点で「岡山県道79号 佐伯長船線」と交差する。 r96はここを直進する、左右の道がr79。 [地図]
旧熊山町の市街地を行く。
ちょっと緩くカーブしている。
再びのどかな田畑の道に。
和気町に入る。
「本」交差点で「岡山県道417号 和気吉井線」が分岐する。 r96はここを直進する、r417は左折。 [地図]
思いがけず急カーブが現れる、正面に見える工場は大理石屋さん。
水路沿いに北上する。
ここで再び急カーブが待っている。
「和気橋」で吉井川を渡る。
「和気橋」交差点で国道374号(国道484号重複)が合流する。 r96はここを右折ししばらくR374およびR484と重複する、左右の道がR374とR484。 [地図]
500m程R374,R484と重複する。吉井川の堤防上を行く。
和気で国道374号(国道484号重複)が分岐する。 r96はここを左斜めに堤防から下っていく、R374およびR484は直進。 [地図]
堤防を下りきる、備前市方面からの上り線と合流する。
「岡山県道703号 備前柵原自転車道線」の「無名橋1」をくぐる。 自転車道にこんな立派な橋だって? いえいえ、元々は同和鉱業片上鉄道線の線路敷きだったものを、廃止に伴い自転車道に転換したものです。 [地図]
しばらくは金剛川沿いに走る。
大田原で「岡山県道181号 和気停車場線」が分岐する。 r96はここを直進する、r181は右折。 [地図]
金剛川の堤防上を走る。
堤防から離れる。
「和気中学校入口」交差点で「岡山県道263号 泉衣笠線」が分岐する。 r96はここを直進する、r263は右折。 [地図]
泉で「岡山県道46号 和気笹目作東線」が分岐する。 r96はここを直進する、r46は左折。また、JR山陽本線と交差する。 [地図]
川から離れて町中に入った。
川に沿ってまたもや急カーブしていく。
また川を渡る前に急カーブ。
「田原橋」で日笠川を渡る。川を渡る手前で中央線が無くなって橋上は狭くなっている。現在はこの南側に新しい橋を架けている。
川を渡り終えると再び道は2車線に。
川向こうの工場に行く道が分かれている。
再び金剛川沿いに走る。
川から離れて少し膨らむ。
「吉田橋」で和意谷川を渡る、八塔寺川かもしれないけど。 川の真ん中で備前市に入る。
左折すると、如意谷や八塔寺に向かう。県道は直進する。
「吉永」交差点で「岡山県道261号 穂浪吉永停車場線」と交差し、「岡山県道368号 吉永下徳久線」が分岐する。 左折するとJR「吉永駅」へ、右折すると閑谷学校を経て備前伊里に向かう。 r96はここを直進する、左右の道がr261、r368は左折。 [地図]
JR山陽本線と並走する。
野谷地区への道が分岐している、おそらく元々はそちら側の道であったのだろうと推測する。
金剛川の左岸に移る、山の際を走る。
「一ノ瀬橋」で再び金剛川を渡る。
県道はここを左折する。右折すると国道2号に出られる、元々三石市街地に出るのはそちらの道だったようだ。 [地図]
三度JR山陽本線をくぐる。
山を避けるように川沿いに進む。
左側に見える工場は耐火製品を作っている会社……ではなかったかも。ここら辺りは耐火煉瓦に使われる蝋石が採れる地域で、そういった関連の会社が沢山ある。
「新大橋」で四度金剛川を渡る。
「関川」交差点で山陽道と交差する。左折すると三石の市街地へ、山間のせせこましいところにひしめく旧宿場町だ。
四度JR山陽本線をくぐる、付かず離れずやってきた山陽本線とはここで離れる。
三石で国道2号と交差する。 r96はここを直進する、上を行く道がR2。神戸方面へはここを左折する、岡山方面へはR2をくぐった向こうを左折する。 [地図]
トンネルをくぐったすぐを左折するとR2の岡山方面へ、r96は直進。
「赤穂14km」の青看板。しかし、町中に「動物注意」の標識があるとは……
駅方面からやってきた道が合流する。
国道よりこちらはせせこましい谷間にある向こう側と違い多少開けている。
中央線の復活である。
急な右カーブに注意。
民家もまばらとなり三石の町から離れる。
「亀甲橋」で七度金剛川を渡る。
この先右に分岐する道があるが、右折すると中国道沿いに備前ICに出られる。 赤穂方面からやってきて国道2号に出るにはそちらの方がショートカットとなる、あまり広い道ではないけども。
「愛宕橋」で八度金剛川を渡る。
福石の集落を行く。
左にカーブしつつ「毛抜橋」で九度目の金剛川渡河を行う、これで最後。右手の山の中に山陽自動車道「福石PA」がある。
徐々に上っている、直線が気持ちいい。
峠越えに斜度を増す。
「帆坂峠」で兵庫県赤穂市に入る。
ここから終点に向けてグングン下っていきます。
終点までせいぜい緩やかなカーブがある程度。
下りの途中で山陽道をくぐる。
右手にはなにやらJR西日本の施設があった。
すぐに山陽道をくぐる、ここの区間山陽道が大きくカーブしているんだけど新幹線との交差の関係だろうか。
今度は新幹線をくぐる。
新幹線下で黄色実線から白破線に変わる。
下りもすっかり落ち着いた。
大津で「兵庫県道557号 大津西有年線」が分岐する。 r96はここを直進する、r557は左折。 [地図]
r557との分岐を過ぎるとすぐにまた黄色実線となる。
四度山陽道をくぐる。
川に沿って右にカーブする。
船渡の集落を行く。
「船渡橋」で大津川を渡る。
川を渡ってすぐのところに「赤穂IC」への入口がある。
信号待ちの渋滞。とても道路幅に余裕がある。
「新田」交差点で国道250号にぶつかってr96は終わりを告げる。 左右の道がR250。 [地図]