兵庫県道/岡山県道96号 岡山赤穂線

岡山と赤穂を結ぶ50km足らずの越境主要地方道。全線通して国道2号と並行しており岡山から赤穂に抜けるのに全線使うことはないだろうが要所において重要な道となっている。 全線ほぼ2車線以上あるのだが、中井〜土田の間で離合もできない1車線が残る、まぁそこは並行する別の道を行けば事なきを得るのだが。兵庫県道部分は全体の12%に満たない5.7km程しかない。
沿線には、こどもの森、雄町の冷泉、万富東大寺瓦窯跡、吉井川、和気吉井川桜並木、片上鉄道跡、大題目岩、田倉牛神社、三石宿などがある。 飲食店やコンビニ、ガソリンスタンドはポツポツとあるがやはり岡山市以東は少ないので注意。
調査日:2011年6月 更新日:2021年1月

国道53号分岐・岡山県岡山市北区学南町「学南町」交差点 起点 @レポート:学南町→西川原
岡山から赤磐を経由して赤穂に至る越境路線の主要地方道。 学南町で国道53号から分岐する。 r96はここを直進する、R53は手前と右折。 [地図]

高規格な4車線 片側2車線の高規格な道。

JR津山線交差 跨線橋でJR津山線を跨ぐ。

県道27号線交差 「大和町」交差点で「岡山県道27号 岡山吉井線」と交差する。 r96はここを直進する、左右の道がr27。 [地図]

山陽新幹線交差 今度は山陽新幹線をくぐる。

旭川渡河 「岡北大橋」で旭川を渡る。

川を越えて下る 川を越えて緩やかに下っていく。

「西川原」交差点で左折 「西川原」交差点で県道は左折する、直進すると中区役所に至る。 [地図]

再度山陽新幹線交差 山陽新幹線をくぐる手前で道は終わってしまっている(2010年8月時点)が、現在はこの先r219まで道は完成している。

国道250号分岐 @レポート:百間川橋→新田
「百間川橋」交差点で国道250号から分岐する、ここからしばらく「岡山県道219号 原藤原線」との重複区間となる。 r96はここを左折する、r219も左折、手前と直進がR250。 [地図]

今も指定区間なのか r96のヘキサ、現在もこの区間がr96に指定されているかはわからないが、地図で確認する限り指定から外れている模様。

2社線になる しばらく行くと片側2車線となる。

もぐる 潜っていくようだ。

JR山陽本線,山陽新幹線交差 JR山陽本線と山陽新幹線をくぐる、この左手には「高島駅」がある。

県道219号線分岐 「中井」交差点で「岡山県道219号 原藤原線」が分岐する。 が、しかし、現在はr96がこの先(北)からこちら向き(南)に向かってきており、r219との分岐がこちら向きとなっている。 また機会があれば現道を再調査したい。 r96はここを右折する、r219は直進、左折すると高島駅に向かう。 [地図]

曲がってすぐの住宅地感 右に曲がってすぐのこの住宅地感、何でこんなところが県道指定されるのか、これだから県道はやめられない。

民家を避けて歪む 微妙に民家を避けて曲がっている。

中井地区 ポツポツと商店も建つ中井地区。

少し見通しが悪い ここは先ほどより少し見通し悪く道がずれている。 ここで雄町地区に入る、岡山県を中心に栽培されている酒造好適米の「雄町」発祥の地だ。

山と川との間には 緩いカーブを過ぎると道が狭くなってしまった。

幅員拡張 ここで道幅が広がる。水路を跨ぐが、ガードレールの類もなく怖い。

北へ進路を取れ ここで左にカーブし北に進路を向ける、狭く見通しも悪いので注意。

直進です 行きやすく太そうな右の道へ行きたくなるが、ここは軽自動車がある方の直進だ。

住宅街を行く 相変わらずの住宅街。

町中脱出 いつしか町中から出ていた。

田畑の中をクネクネと 田畑の中をクネクネと。

もういっちょクネ もういっちょクネ。

新築 田畑の中に新しい家ができていた。

2車線の終わり 水路を渡りつつ右に折れる。

浄土寺へ? ここを左に向かうと浄土寺へ、という標識ポールが立っていたのだが…… おそらくこの道から行かぬ方がよい。県道は直進。

路地を左折 この路地を左折する。 [地図]

焼き杉 伝統の焼き杉壁が見事な家があった。

止まれ 今度は右折する。県道側に一旦停止の「止まれ」。 [地図]

田圃の中の道 田圃の中のちょっと太い道。

市道交差 市道と交差する、やはり県道側が止まれ。先ほどの浄土寺へはここを左折して北上した方が安心安全。

田圃の中を突っ切る そのまま田圃の中を突っ切っている。

建築会社の敷地を回り込み 建築会社の敷地を回り込むように曲がる。

住宅地が見える 向こうに住宅地が見えてきた。

幅員拡張? 道が広がるのかと思いきや広がらなかった。

住宅街にはいると広がった 住宅街に入ったところでは広がってた。

四御神地区 四御神(しのごぜ)地区に入る。四御神だけは何故かとても宅地開発されている。

頭高山を避けて 頭高山を避けるように左にカーブしていく。

四御神地区横 四御神の住宅地を横目に見つつ右にカーブしていく。

太い道から逸れて 土田で県道は左折する。このままこの太い道を真っ直ぐ行けばいいもを、何故か県道は横道に逸れたがる。 もちろん県道をトレースする必要がなければ直進する方が賢明なのは言うまでもない。 [地図]

地図上では指定されていない Mapionではここを右折した道が県道指定されているのですが、 実際に現地ではこの先の県道案内標識でここを直進する道が県道指定されていたため、それに従うこととする。 つまり地図で指定されている道よりもなおいっそう県道は試練の道を歩んでいるようだ。

ギリギリではない 普通車ギリギリ……と言うほどではないのですが離合はできない。

塀による圧迫 民家の塀があるととても圧迫感が。

脱輪怖い 一段低いところに民家がある、脱輪したら“わや”だ。

ちょっと広がる ちょっと道が広がった。

県道81号線合流 土田で「岡山県道81号 東岡山御津線」が合流する。 r96はここを左折する、左右の道がr81。 [地図]

r96を強力に主張 これでもか! というくらい今来た細い道がr96であると主張している。 因みに、高島駅前からJR沿いに東進し東岡山駅から北上してきた方が早いし道も良い。

県道81号線重複区間 ほんの僅か160m足らずr81と重複する。

県道81号線分岐 「土田北」交差点で「岡山県道81号 東岡山御津線」が分岐する。 r96はここを右折する、r81は直進。交差点付近で東区に入る。 [地図]

岡山r96ヘキサ 「岡山県道96号 岡山赤穂線」県道標識。

古都宿への分岐 わざわざ右折レーンが設けてあったカーブ上の、古都宿(こずしゅく)に向かう道への分岐。 その名に示すように、山陽道の宿。藤井に移される前はここが宿場だったようだ。

山へ? 山へ向かうのか少し上っている。

古都宿地区 先ほど古都宿へ向かう……と書いたが地区的にはこの辺りも古都宿だ。

みどりケ丘聖光苑 左手には樹木葬なる埋葬方法を行っているお墓がある、墓石の代わりに樹木なんだそう。

才ノ嵶 「才ノ嵶」を越える。

下りに入る 下りに入る。

時速20km制限!? 20km/h!? そりゃさすがに無理だよ!! まぁ安全速度のことなんだろうけど、全然安全じゃないよそれ。

田畑広がる 下りも落ち着き、また田畑が広がる。

山陽団地方面への分岐 左へ行くと赤磐市の山陽団地へ至る、県道はここを直進する。

気持ちの良い直線 何とも気持ちの良い直線だこと!

県道251号線分岐 笹岡で「岡山県道385号 馬屋瀬戸線」が分岐する。 r96はここを直進する、r251は左折。 [地図]

横切る道幅分の舗装 横切る道の幅だけ舗装し直されていて面白い、水道管工事でもしたのかな。

県道37号線交差 「瀬戸橋」で砂川を渡ってすぐの「瀬戸橋」交差点で「岡山県道37号 西大寺山陽線」と交差する。 r96はここを直進する、左右の道がr37。 [地図]

瀬戸市街地 瀬戸の街を行く。

赤磐署前 右手に赤磐警察署がある。所在地は岡山市東区なのに赤磐という名称が付いている謎、もちろん赤磐市も管轄している。

瀬戸駅への分岐 右から瀬戸駅からの道が合流してくる。

瀬戸の街から離れる 瀬戸の街から離れる。

ちょい右カーブ ちょっと右にカーブする。

山の合間 山の合間に開けた平野部を行く。左手に見える建物の向こうで「岡山県道79号 佐伯長船線(美作岡山道路)」が左に分岐している。

県道252線分岐/県道254号線合流 万富で「岡山県道252号 万富吉井線」が分岐し、 「岡山県道254号 可真上万富停車場線」が合流する。 r96はここを直進し360m足らずr254と重複する、r252は右折、左折と直進がr254。 [地図]

県道254号線分岐 「万富駅前」交差点で「岡山県道254号 可真上万富停車場線」が分岐する。 r96はここを直進する、r254は右折。 [地図]

万富の街から離れる 万富の街から離れる。

山に追いやられる 左から山が張り出てきて吉井川沿いに追いやられた。

竹藪の中 竹藪の中を行く。

市境 赤磐市に入る。

山陽自動車道交差 山陽道をくぐる。

徳富集落 吉井川の流れから離れ徳富の集落を行く。

小野田川渡河 「小瀬木橋」で小野田川を渡る。

県道79号線交差 「松木」交差点で「岡山県道79号 佐伯長船線」と交差する。 r96はここを直進する、左右の道がr79。 [地図]

旧熊山町市街地 旧熊山町の市街地を行く。

ちょっと緩いカーブ ちょっと緩くカーブしている。

田畑の中伸びる道 再びのどかな田畑の道に。

町境 和気町に入る。

「本」交差点で「岡山県道417号 和気吉井線」が分岐する。 r96はここを直進する、r417は左折。 [地図]

左急カーブ 思いがけず急カーブが現れる、正面に見える工場は大理石屋さん。

水路沿い 水路沿いに北上する。

今度は右急カーブ ここで再び急カーブが待っている。

吉井川渡河 「和気橋」で吉井川を渡る。

国道374,484号合流 「和気橋」交差点で国道374号(国道484号重複)が合流する。 r96はここを右折ししばらくR374およびR484と重複する、左右の道がR374とR484。 [地図]

国道374,484号重複区間 500m程R374,R484と重複する。吉井川の堤防上を行く。

国道374,484号分岐 和気で国道374号(国道484号重複)が分岐する。 r96はここを左斜めに堤防から下っていく、R374およびR484は直進。 [地図]

上り線合流 堤防を下りきる、備前市方面からの上り線と合流する。

県道703号線交差岡山県道703号 備前柵原自転車道線」の「無名橋1」をくぐる。 自転車道にこんな立派な橋だって? いえいえ、元々は同和鉱業片上鉄道線の線路敷きだったものを、廃止に伴い自転車道に転換したものです。 [地図]

金剛川沿いに走る しばらくは金剛川沿いに走る。

県道181号線分岐 大田原で「岡山県道181号 和気停車場線」が分岐する。 r96はここを直進する、r181は右折。 [地図]

金剛川堤防上 金剛川の堤防上を走る。

堤防から離れる 堤防から離れる。

県道263号線分岐 「和気中学校入口」交差点で「岡山県道263号 泉衣笠線」が分岐する。 r96はここを直進する、r263は右折。 [地図]

県道46号線分岐 泉で「岡山県道46号 和気笹目作東線」が分岐する。 r96はここを直進する、r46は左折。また、JR山陽本線と交差する。 [地図]

町中へ 川から離れて町中に入った。

川に沿って急カーブ 川に沿ってまたもや急カーブしていく。

川を渡るために急カーブ また川を渡る前に急カーブ。

日笠川渡河 「田原橋」で日笠川を渡る。川を渡る手前で中央線が無くなって橋上は狭くなっている。現在はこの南側に新しい橋を架けている。

2車線に 川を渡り終えると再び道は2車線に。

川向こうへの道 川向こうの工場に行く道が分かれている。

再び金剛川沿いに 再び金剛川沿いに走る。

川から離れて膨らむ 川から離れて少し膨らむ。

和意谷川渡河 「吉田橋」で和意谷川を渡る、八塔寺川かもしれないけど。 川の真ん中で備前市に入る。

如意谷・八塔寺への道 左折すると、如意谷や八塔寺に向かう。県道は直進する。

県道261号線交差・県道368号線分岐 「吉永」交差点で「岡山県道261号 穂浪吉永停車場線」と交差し、「岡山県道368号 吉永下徳久線」が分岐する。 左折するとJR「吉永駅」へ、右折すると閑谷学校を経て備前伊里に向かう。 r96はここを直進する、左右の道がr261、r368は左折。 [地図]

JR山陽本線並走 JR山陽本線と並走する。

野谷地区への道 野谷地区への道が分岐している、おそらく元々はそちら側の道であったのだろうと推測する。

左岸山の際 金剛川の左岸に移る、山の際を走る。

金剛川再渡河 「一ノ瀬橋」で再び金剛川を渡る。

県道は左折 県道はここを左折する。右折すると国道2号に出られる、元々三石市街地に出るのはそちらの道だったようだ。 [地図]

三度山陽本線交差 三度JR山陽本線をくぐる。

山を避け川沿いに走る 山を避けるように川沿いに進む。

山際を左にカーブする 左側に見える工場は耐火製品を作っている会社……ではなかったかも。ここら辺りは耐火煉瓦に使われる蝋石が採れる地域で、そういった関連の会社が沢山ある。

金剛川四度渡河 「新大橋」で四度金剛川を渡る。

山陽道交差 「関川」交差点で山陽道と交差する。左折すると三石の市街地へ、山間のせせこましいところにひしめく旧宿場町だ。

四度山陽本線交差 四度JR山陽本線をくぐる、付かず離れずやってきた山陽本線とはここで離れる。

国道2号交差 三石で国道2号と交差する。 r96はここを直進する、上を行く道がR2。神戸方面へはここを左折する、岡山方面へはR2をくぐった向こうを左折する。 [地図]

岡山方面へは左折 トンネルをくぐったすぐを左折するとR2の岡山方面へ、r96は直進。

動物注意!? 「赤穂14km」の青看板。しかし、町中に「動物注意」の標識があるとは……

駅からの道が合流 駅方面からやってきた道が合流する。

多少開けている 国道よりこちらはせせこましい谷間にある向こう側と違い多少開けている。

中央線の復活 中央線の復活である。

急な右カーブ 急な右カーブに注意。

三石の町から離れる 民家もまばらとなり三石の町から離れる。

金剛川七度渡河 「亀甲橋」で七度金剛川を渡る。

備前ICへの道が分岐 この先右に分岐する道があるが、右折すると中国道沿いに備前ICに出られる。 赤穂方面からやってきて国道2号に出るにはそちらの方がショートカットとなる、あまり広い道ではないけども。

金剛川八度渡河 「愛宕橋」で八度金剛川を渡る。

福石集落 福石の集落を行く。

金剛川九度渡河 左にカーブしつつ「毛抜橋」で九度目の金剛川渡河を行う、これで最後。右手の山の中に山陽自動車道「福石PA」がある。

気持ちの良い直線の上り 徐々に上っている、直線が気持ちいい。

峠越えへ 峠越えに斜度を増す。

県境 「帆坂峠」で兵庫県赤穂市に入る。

グングン下る ここから終点に向けてグングン下っていきます。

終点までは緩やかなカーブがある程度 終点までせいぜい緩やかなカーブがある程度。

山陽自動車道と久々に交差 下りの途中で山陽道をくぐる。

JR西日本の何かの施設 右手にはなにやらJR西日本の施設があった。

すぐに山陽自動車道と交差 すぐに山陽道をくぐる、ここの区間山陽道が大きくカーブしているんだけど新幹線との交差の関係だろうか。

山陽新幹線交差 今度は新幹線をくぐる。

白破線に 新幹線下で黄色実線から白破線に変わる。

下りも落ち着く 下りもすっかり落ち着いた。

多分旧道分岐 大津で「兵庫県道557号 大津西有年線」が分岐する。 r96はここを直進する、r557は左折。 [地図]

また黄色実線に r557との分岐を過ぎるとすぐにまた黄色実線となる。

四度山陽自動車道交差 四度山陽道をくぐる。

川と共に右カーブ 川に沿って右にカーブする。

船渡集落 船渡の集落を行く。

大津川渡河 「船渡橋」で大津川を渡る。

赤穂ICへの入口 川を渡ってすぐのところに「赤穂IC」への入口がある。

余裕のある道路幅 信号待ちの渋滞。とても道路幅に余裕がある。

国道250号合流・兵庫県赤穂市新田「新田」交差点 終点 「新田」交差点で国道250号にぶつかってr96は終わりを告げる。 左右の道がR250。 [地図]