兵庫県道/大阪府道601号 杉生能勢線

＠レポート：天王→杉生（逆順）
能勢町の天王から、途中篠山市を通って猪名川町の杉生へいたる越境県道。大阪府最北端の府道でもある。 「天王」交差点で国道173号から分岐する。 r601はここを右折する、直進と手前がR173。 [地図]

曲がってすぐに「寺田橋」（1985年12月竣工）で天王川を渡る。

天王集落の北端を進む、右手には田畑が広がっている。

谷が狭まり山が迫ってくる。この先のカーブ地点が大阪府道の最北端である。 [地図]

白線も消え、放置されている感がたっぷり漂ってくる。

谷筋に沿って川と共に曲がりくねる。

何故か兵庫県と大阪府の越境県道（府道）は同じような風景な気がする。

植林された杉が、まるで並木のよう。

突然2車線が終わって道幅が狭くなる。

天王川を渡る。

川を渡ってすぐのところが、随分と道幅が取られている。

舗装がぼこぼこ、左手奥の方まで田畑が広がっている。

中央線はないが、所により随分広い。

兵庫県篠山市に入る。

1車線の道が続く。

所により出水していたりする、二輪車は走行注意。

並木のような杉林と田圃の共演がすばらしいカーブの風景。

遠くに建物が見えてきた。

後川新田で「兵庫県道538号 籠坊温泉線」が分岐する。 r601はここを左折する、r538は直進。直進すると篭坊温泉の温泉街へ。 [地図]

左折すると急な上りとなる。

急カーブに注意。

いくつか急カーブを経て高度を急激に上げていく。

休みの日にはハイカーもいるようだ。

もう一つ北側では一番きついヘアピンカーブを経る。

峠で猪名川町に入る。

下りにはいるが、斜面側にガードレールなどはない。

南側にはヘアピンカーブが二箇所ある。

穴が空いたところを埋めているだけで、舗装自体はかなり悪い。

ヘアピンカーブを経ると、後は緩やかなカーブはあるものの総じて見通しはよい。

右手には杉林が広がっている。

勾配も落ち着いて田畑が見えてきた。

杉生新田地区、辺りにはぽつぽつと人家が建つ。

杉生新田で「兵庫県道12号 川西篠山線」にぶつかってr601は終わりを告げる。 左右の道がr12。 [地図]