@レポート:三木吉田→清水
「三木吉田」交差点で、「兵庫県道38号 三木三田線」の旧道から分岐する。
r514はここを右折する、旧r38は直進。
[地図]
河岸段丘を上っていく。
この先でr38の現道と交わっている。
「吉田南」交差点で、「兵庫県道38号 三木三田線」の現道と交差する。
r514はここを直進する、左右の道がr38。
[地図]
ここから上りになる、ここら辺りは「いなみ野台地」に続く三木台地の北端に位置する。
神姫バスの「恵比寿駅前」行きバスとすれ違う。
左手に病院、右手に墓地がある。
道なりに左にカーブする……かと思いきや直進するのが県道クオリティ。道なりに行くと自由が丘の住宅街へ。
[地図]
険道というほどではないが、険道によく見る魔界への入口風。2009年現在の姿。
1.25車線ほどはある。
少し拡がっているようだ、左手には木々に遮られて見えないが「番手池」「山名芳池」という2つの池がある。
将来拡げるつもりではあるらしい。
せっかくの離合地点がポールで使えない。
団地内の道と交差するのだが、県道が一旦停止。
続いて2010年の姿である、魔界への入口風は変わらない。
しかし、何故か向こうが明るい。
なんということでしょう! すっかり改悪されてしまっているではありませんか。
ただのどこにでもある何の面白味もない歩道まで設えられてしまった見るも無惨な県道が出来上がってしまっていた。
しかし、まだ搾られてしまうのはお約束であるらしい。
こんな塀あったのか、ここでもお約束のヤンキーマーキング。
そしてやっぱり「止まれ」。
次は2016年の姿ですが……なんて事だ魔界の入口すらなくなってしまった。
無惨な姿をさらしている。
でも車通りはないのですよ。
そしてお約束はそのままでした。
拡張予定地はしっかりと確保されている様子、住宅もそれに合わせて奥に建てられている。
そうかこの塀は封鎖された離合地点の前だったのか。
県道はここを直進する。
[地図]
住宅街を走る。
こちらも県道が「止まれ」だ、不吉なことに大型車通行禁止の標識が。
フェンスに挟まれて圧迫感を感じる。
この県道の真骨頂はこの先にあるのだが、既にこの辺の区間でも対向車に出会いたくない。
え? この細さなのに相互通行なの!? て? そうなんです……
2009年、2010年にはカーブ地点に傾いた木が写っている。
しかし、2016年には伐採されてしまっていた。
2017年には切り株も取り払われ離合地点となっていました、でも手前の木はそのまんまなんやね。
3階建てのハイツが見える、あのハイツへのアクセス路はこの道ではないと思いたい。
そしてハイツ横に差し掛かったところで「幅員2.2m制限」の不吉な標識が掲げられていた。
今でこそ「なんでこんな道が県道に?」となるが当時は「県道志染草谷線」として志染町吉田から広野・小林そしてその先の草谷間で結んでいた重要な道であったらしい。
志染川沿いの平野と三木台地上を結ぶのは、神戸電鉄沿いの道(現在のr513)かこの道くらいしかなかったようだ。
なんか不吉なモンが見えてきたゾ……
なんぞねこの搾られ具合は、今までだって十分狭かったのに幅がその半分くらいまでになる。
2016年には虎柄から黄色に塗り替えられ「踏切道の幅員2.2m」という看板が親切に挙がっていたけど……それで何かが変わるモノでもなし。
そのとき踏切の警報機が鳴り始め遮断機が下りた。
列車がくるとこんな感じ。
2017年には「幅員減少」の標識まで増えてました、増えたらどないやねんという話でしかない……見たわかるし引き返しようもあらへんやん?
左手すぐに「志染駅」がある。
何かの冗談のようである、踏切ゲージ遊び。因みにこの踏切「七廻り踏切道(粟42)」という名称です。
しかし、ここからはそれまでの道と違い、踏切の向こうも踏切と同じ道幅なのだ。
そしてこれまた何かの冗談だが、さっきも言ったとおり“相互通行”なのだ、そう対向車が来る、それも割りとよくしょっちゅう。
路地の向こうに車通りが見える。
志染町広野で「兵庫県道513号 三木環状線」と交差する。
r514はここを直進する(ただし北行きの一方通行のためこちらからは直進できない)、左右の道がr513。
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北行き一方通行区間(もちろんコレは徒歩にて)。
小林で「兵庫県道22号 神戸三木線」と「兵庫県道513号 三木環状線」が合流しr22とはわずかな間重複する。
r514はここを右折する、左右の道がr22とr513。
[地図]
170m程r22と重複する、r513とは稲美町境まで5.2kmほど重複する。
「小林東」交差点で「兵庫県道22号 神戸三木線」が分岐する。
r514はここを左折する、r22は直進、r513は左折。
[地図]
r22と並行して走る一本中の、おそらく集落を繋いでいたであろう道と交差する。
ゆるく右にカーブしていく、民家もなくなり田畑が広がり出す。
左手に「小林池」という池があり、水上ゴルフ練習場がある。
池の横を過ぎると追い越し禁止区間ではなくなった。
「小林南」交差点を右折すると、三木市役所方面へ、r22に出られる。県道は直進。
[地図]
小林の集落を行く。
「小林」交差点で、国道175号(国道427号重複)と交差する。
r514はここを直進する、左右の道がR175,R427、r513は直進。
[地図]
R175と交差した向側は中央線のない道となっている。
中央線復活。
快適な2車線が続く。
ここを右折すると三木工業団地に向かう、r513を辿るより早いし道も太い。
県道はここを直進する。
[地図]
ここから草谷川の谷に下りていく。
坂を下る途中左手に太陽光発電所が、最近あまりにも増えすぎてやしないかい。
下りが落ち着いた。
ここでまたわずかな区間道幅が狭くなる。
稲美町に入るところで再び2車線が復活し黄色実線となる。
草谷で「兵庫県道377号 野村明石線」が合流し「兵庫県道513号 三木環状線」が分岐する。
r514はここを直進する、r377は直進と左折、r513は右折。
[地図]
1km足らずr377と重複する。
左に急カーブする、速度に注意。ここで南に進路を変える。
「愛宕橋」で草谷川を渡る。
「草谷」交差点で「兵庫県道377号 野村明石線」が分岐する。
r514はここを直進する、r377は右折。
[地図]
まだしばらく上る。
「野谷」交差点で「兵庫県道65号 神戸加古川姫路線」と交差する。
r514はここを直進する、左右の道がr65。
[地図]
2車線が気持ちいいいなみ野台地上の県道。
旧道らしきものが分かれていく、集落内の道。
野谷で「兵庫県道381号 野谷平岡線」が分岐する。
r514はここを直進する、r381は右折。
[地図]
r381との分岐を過ぎると追い越し禁止になった。
「蛸草」交差点で「兵庫県道148号 大久保稲美加古川線」と交差する。
r514はここを直進する、左右の道がr148。
[地図]
「蛸草」交差点を過ぎると再び白破線になった。
5枚前で分かれた集落道が合流してきた。
緩やかにカーブしている。
目標とする目印も少ない田園風景の中に集落や家が点在している風景が広がる稲美町の道は覚えにくい、どこを走っていても同じように見えるのだ。
六分一で「出新田橋」で喜瀬川を渡ったすぐのところで 「兵庫県道378号 六分一神出線」が合流する。
r514はここを直進する、r378は左折。
[地図]
「岡」交差点で、「兵庫県道384号 平荘大久保線」と交差する。
r514はここを直進する、左右の道がr384。
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この辺りから車通りが増える。
「兵庫県道514号 志染土山線」県道標識。
この辺りは工場が多い。
住宅と工場が入り交じっている。県道はここを直進する、左折すると神戸市の岩岡町に向かう。
この辺りから渋滞が始まる。
追い越し禁止区間が終わった。
「六分一」交差点で、「兵庫県道84号 宗佐土山線」と接する。
r514はここを左折する、直進と右折がr84。
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この辺りで明石市に入る。
「六分一」交差点以降は片側2車線だ。左手には「竜ヶ池」という池がある。
この先の第二神明「明石西IC」・加古川バイパスに入る車で常に渋滞している。
右折待ちが多く列をなすので直進する場合は左車線に寄っておこう。
清水で、加古川バイパス(国道?号バイパス)と交差する。
r514はここを直進する、上の道が加古川バイパス、左折すると「明石西IC」に第二神明道路へ。
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反対車線も大渋滞。両側に「烏池」が広がる。
「清水」交差点で国道2号と「兵庫県道208号 二見港土山線」に合流してr514は終わりを告げる。
左右の道がR2、直進がr208。
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