@レポート:唐櫃→宝塚(逆順)
神戸市北区の有馬口から宝塚へ至る主要地方道。「有馬口」交差点で「兵庫県道15号 神戸三田線」から分岐する。
別名「有馬街道」とも呼ばれる。r51はここを右折する、r15は直進。
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曲がってすぐにある神戸電鉄「有馬口駅」、
神戸電鉄はここで三田へ行く三田線と、有馬温泉へ行く有馬線とに分かれている。
有馬口駅前にある県道標識。
三田線をくぐる、桁下3.7mだが、そうそう打つこともないだろう。
緩やかなカーブのある見通しの良い道、上に見えるのは阪神高速7号北神戸線
阪神高速7号北神戸線「有馬口IC」
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左側が旧道、神戸電鉄有馬線下をくぐる部分が狭かったため
新たに右側にトンネルが設けられた。
「有馬ます池」の看板、
一時イチローが来ていることで有名になった、はず。
有馬温泉へ向かう前に峠が一つあり、そこへ向かって上り。
カタ越峠、ここからが有馬温泉の入口。
有馬温泉の中心「太閤橋」交差点で「兵庫県道98号 有馬山口線」と交差する。
r51はここを直進する、左右の道がr98。
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真っ直ぐ進むと「芦有ドライブウェイ」へ、
r51はここを左折する。
[地図]
かつてはオフローダーがよく練習に来ていた「白水峡」。
いまではフェンスが張られ入れないようにしている。
思いがけず急カーブが現れたりするので注意、思ったより急なカーブだ。
「船坂」交差点で「兵庫県道82号 大沢西宮線」と
合流する、右折すると「西宮北道路(盤滝トンネル)」。
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「船坂」交差点でr82と合流した後500m程重複し、
「船坂小学校前」交差点でr51は直進する、r82はここを右折する。
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後は谷筋に沿ってずっと下り続ける。
この辺りから高度を急に下げるために急なカーブを描く。
一気に高度を落とすヘアピンが二つ連続する、その最初のカーブ。
次のヘアピンまでまっすぐ下る。
二つめのヘアピン、あまりにもきつすぎたのか、前の車がここで止まって対向車をやり過ごしたことがあったほど。
こんな所でも中型の路線バスが走ってます、つくづくバスの運転手ってのは凄いと思う。
振り返って撮影、向こうに少し見えている岩山は「蓬莱峡」といって
六甲山の西側を代表する岩山で、その筋ではとても有名な峡谷となっている。
国道176号との合流、ここで険しい区間は終わり、R176との重複区間を経て宝塚へ向かう。
路線名にあるとおり宝塚が終点(起点)となっているようなのだが(Wikipediaによるとここが起点となっている)一応宝塚まで後日報告しようと思う。
困ったことにこの交差点はすっかり様変わりしている。
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国道176号との重複区間、この区間は現在片側2車線(4車線化)工事中である。
「西宝橋南詰」交差点、右折するとJR「生瀬駅」に向かう、途中には「塩瀬6号トンネル」がある。交差点の名前になっている「西宝橋」はこの左手にあったのだが、現在は4車線化工事の関係で撤去されている。
将来的にどうなんだろうね、再架橋されるのかしら。現在は、川向うの青葉台から列車・バスに乗る人のために仮人道橋だけは架けられている。
ちなみに車は2枚前の交差点に同じく仮橋が架けられている。
右手に「JR西日本 生瀬変電所」があるため、左の武庫川側に道を広げるようだ。反対車線2代目の車がいる辺りで「弓納子橋」(ゆみのこ)で弓納子川を渡っている。
この辺りから片側2車線になる。
左に国道176号の旧道が分かれる。
JR福知山線と武庫川を越えるため上っていく、2001年に先んじて開通したバイパス。
「新生瀬大橋」でJR福知山線と武庫川を渡る。
橋を下ってきたところの「生瀬橋東詰」交差点で「兵庫県道33号 塩瀬宝塚線」と「兵庫県道337号 生瀬門戸荘線」が分岐する。
r51はここを直進する、R176も直進、r33は左折、r337は右折。交差点すぐ向こうで「新惣川橋」で惣川を渡っている。
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「生瀬」交差点、ここに生瀬の名を冠した交差点があるということは生瀬の中心地というのだろうか、でも駅は1.5km程離れているし、そもそも町名は生瀬東町なんだよね。
向かいに見えている15階建てマンションの手前で「宝塚市」に入っている。
側道を行くとJRおよび阪急電鉄「宝塚駅」に向かう。
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「宝塚駅前トンネル」でJRと阪急電鉄「宝塚」の駅前広場下を行く、国道を地下化することにより両鉄道の間に駅前広場が生まれたのだ。
200m足らずのトンネル。
左から宝塚駅から下りてくる「宝塚市道 3639号」が合流してくる、結構車が合流してくる。阪急電鉄宝塚線をくぐっている。
「宝塚歌劇場前」交差点で「兵庫県道16号 明石神戸宝塚線」にぶつかってr51は終わりを告げる。
R176は直進、r16は右折、旧R176は左折。
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