@レポート:長坂→平磯
長坂で「兵庫県道487号 平野舞子停車場線」から分岐する。
r488はここを右折する、r487は直進。
[地図]
中央線のない1.5車線くらいの道が続く。
右折は大型車通行禁止となっているが、今通ってきたこの道も十分通行に支障を来すと思うが。
車一台も満足にすれ違えない狭さ。
住宅街を行く。ここでも右折は大型車通行禁止となっているが、さっきの道は既に通行禁止ではなかろうか。
右折すると神陵台へ、ここは区境を走る。
住宅街を抜けると急激に怪しげな道へと変貌する。
舗装路はなくなっていないが、凸凹で土も被さっている道に。
ついには舗装もなくなった。
コンクリートミキサー車がいっぱいいる、どうやらコンクリート屋さんらしい。
神戸市内の都市近郊にあって通り抜けられるダートコースが、しかも住宅地のすぐ側というとても希有な県道。
しかし、この右手に残っていた垂水区最後の聖地(緑地)が近年
ついに宅地への造成が始まっておりひょっとしたらこの県道はもう息が短いかもしれない(舗装されてしまうという意味で)。
舗装が復活する。
多聞町で県道は左折する、直進すると国道2号の神戸西バイパス(長坂方面)へ接続している。
[地図]
「ヒロコバ跨道橋」で国道2号(神戸西バイパス)と第二神明北線を跨ぐ。
ヒロコバ跨道橋からの眺め。ちょうど長坂IC(垂水JCT方面への入と、そちらからの出のみ)が見える。
跨道橋を渡った向こうで右折すると神戸西バイパスの小束山方面へ。
一つ前の写真の左側3本目の電柱ら辺に旧道分岐がある。旧道といっても、これ、ただの遊歩道やん。
[地図]
吹き出しの付いている赤い道がそれ、ちなみに「里道(通行止め)」と書いてある、なんや里道やん(しかも通行止)。
ところがどっこい、工事のため通行止めにされてたんだけど、
虎柵に張ってあった「道路に関する工事の施工承認証」を見ると、これこの通り。
しっかりと「施工場所−路線名:県道長坂垂水線」と書かれているのです。
少し古い地図だと、ちょうど垂水区と西区の区境、この右手にある神戸市立若葉学園の中から出てくる道を指定しているものもある。
先の里道がこの園に繋がっているかどうかはわからないが。
[地図]
元に戻って現道(はたして、この先の道が県道指定されているのかは知らないが)の続きをたどろう。
小束台という新興住宅街の中を行く。右手にはホームセンターなどの店舗が並ぶが、生活するにはあまり役に立たなさそうで、わりと不便なところだと思う。
右手に見える建物は自動車用品店、やはり生活にはなんの役にも立たなさげ。
左手はまだ宅地としても造成されていない。
突然県道は途切れる。右に曲がってR2BPに出るしかない、一応途切れ県道だ。
この交差点の何が面白いって、向こう側に車が行きようもないのに、わざわざ横断歩道が引かれているのだ。
こういうところに行政による素晴らしい拘りの税金無駄遣いが見られる。
[地図]
300m程の通行不能(道無いし)区間を経て東側の途切れ部分へ。
宅地なのか商業地なのか、造成が進んでいない。
それはいいとして、端の端に意味のない街灯があるのにも無駄のない税金の無駄遣いが見て取れる。
[地図]
家電量販店の横を行く、今のところこの店の駐車場への専用道路でしかない。
県道はここを右折する……のだが、残念ながら左折しかできない。
前日の雨により、左の擁壁に開けられた排水口からおびただしい量の水が噴き出していた。
道路からの排水はないのか。
[地図]
右折してすぐの「小束山6」交差点で今度は左折する、右折すると国道2号(神戸西バイパス)へ。
r488はここを左折する、R2BPは右折。
[地図]
2車線の道が続く。バイパスの続きだが、国道2号ではなく立派な県道だ。
小束山団地内を走る「神戸市道 学園緑が丘1号線」をカルバートでくぐる。
「第二神明道路北線」と「神戸淡路鳴門自動車道」の「室山高架橋」を相次いでくぐる。
もう一つ向こうのランプを指定すればいいものを、かつてのルート指定のままのため県道はここを左折している。
[地図]
「中山」交差点で「兵庫県道65号 神戸加古川姫路線」の旧道が合流し「神戸市道 垂水里143号線」が分岐する。
r488はここを右折ししばらくr65旧道と重複する、直進と右折がr65旧道、垂水里143号線は左折。
[地図]
「神戸市道 多井畑名谷線」(都市計画道路 須磨多聞線)の「中山南大橋」をくぐる。
「第二大門橋」で大門川を渡っている。橋の向こうに小学校がある、登下校の児童に注意。
急なカーブに注意。
名谷町で「兵庫県道65号 神戸加古川姫路線」が合流する。
r488はここを右折する、左右の道がr65。
[地図]
名谷町で「兵庫県道65号 神戸加古川姫路線」が分岐する。
r488はここを直進する、r65は左折。
[地図]
左に旧道が別れる。
先ほど別れた旧道が合流する。
阪神高速5号湾岸線をくぐる。
片側2車線の道が続く。
「名谷町」交差点で左折すると「兵庫県道21号 神戸明石線」に向かう。
r488は直進する。
[地図]
「兵庫県道21号 神戸明石線」(第二神明道路)と交差する。
[地図]
片側2車線あるにもかかわらず右折専用レーンがなかったり、この先左折車線になるなどこの区間は走りにくい。
垂水区内を南北に貫く重要路線の一本であるため車通りは多い。
緩やかにカーブを描きつつ上る。
大町で県道は右折する。しかし、当サイトで使用しているMapionnBBやその他の地図でも、直進も県道指定しているものもあり
一応直進を別線として紹介しておく。
[地図]
曲がってすぐの交差点を今度は左折する。
[地図]
住宅地の中を走る。
垂水区内で横道に下手に逸れると、隘路で一方通行だったり突然階段があったりとエキサイティングなので止めておいた方がいい。
何か謂われのある松なのか、微妙に車道にはみ出して一本だけ植わっている。
県道はここを左折する。
[地図]
両側のコンクリート部分は、歩道なのかしら。
ここからは北向きの一方通行となるため、長坂方面から辿ってきた場合ここからは徒歩となる。
[地図]
ほぼ歩行者天国。
右へ曲がると垂水センター街という商店街へ。
一応車は来られる。
一方通行区間終わり、右へ行くと山陽電鉄「垂水駅」へ。
山陽電鉄をくぐる。
次いでJR山陽本線をくぐる。
右手にはJR「垂水駅」がある、「兵庫県道200号 垂水停車場線」は別にある。
歓楽街を通り抜ける。
平磯で国道2号(国道28号、250号線重複)にぶつかってr488は終わりを告げる。
左右の道がR2,28,250。右折禁止のため左折しかできない。
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歩道橋に掲げられた県道案内標識、これから県道であることが解る。
上下線に高低差がある。
この辺りは土地に余裕があったのか右折レーンがあった。
川を渡るために上る。
福田川をカーブを描きながら渡る。
右へ行くと垂水駅方面へ。
山陽電鉄とJR山陽本線をくぐる、豪雨時は冠水していそうだ。
「福田川」交差点で国道2号(国道28号、250号線重複)にぶつかってr488は終わりを告げる。
左右の道がR2,28,250。
[地図]