@レポート:周世→わくわくランド北
周世で「県道457号 高雄有年横尾線」から分岐する。
r459はここを直進する、r457は左折。
[地図]
「兵庫県道459号 周世尾崎線」県道標識。
黒谷川沿いに進む。
山陽新幹線の「黒谷川橋梁」をくぐる。
新幹線をくぐるとすぐに現れる交差点、青看板では明らかに「右折せよ」という案内。
実はこれ、最後通告。ここを過ぎて県道を行くと以南国道250号に当たるまで逃げ道がない。
[地図]
「古河橋」で黒谷川を渡るとすぐに道が狭くなっており、落石注意と幅2.5m制限の標識がある。
千種川と山に挟まれた1車線。
川までの間にすこしでも余裕があるとガードレールがない。
たまに待避所がある。
総じてこんな狭さ。
なにやら川から離れ藪の中を行く。
山陽自動車道の「千種川橋」をくぐる。
林の中を行くが、川沿いには違いない。
と、思っていたのも束の間、すっと視界が明るくなり目の前が開けた。
振り返ってみると、魔境への入口。
上高野の集落を堤防上を走りパスする。
似つかわしくない二車線の快走路が田畑の間を行く。
と、思ったのも束の間、結局道は狭まる。
下高野集落への分岐。
再び堤防上を行く。
JR赤穂線の「千種川橋梁」をくぐる。
左の道はユニチカの工場への道。
かつては「高野」の交差点が存在し、国道250号に合流していた。r459はここを右折ししばらくR250と重複する、左右の道がR250。
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かつて伊勢詣でや、出兵する兵士たちを見送った場所。
「坂越大橋東詰」交差点で国道250号と交差する。坂越大橋の開通に伴い国道250号7のルートが変更となり、R250と合流から交差となった。
残念ながら「萬歳所」の立て札もなくなったようだ。
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以前の国道は左に見える擁壁に沿って走っていた、現在はパーキングとなっている。
ここからは昔の道通り。
千種川に沿って下る。
「旧坂越橋東」交差点。交差点の名の通り、右手に千種川を渡る人道橋「坂越橋」が架かっているのだが、通行止めになっている。
橋脚に亀裂が見つかったとかで架け直すという話が挙がっていたが……それから10年ほど経つが通行止なままのようである。
河川敷へ降りる道があった。
「坂越三差路」交差点、左折すると坂越の町へ向かう、県道は直進。
川に沿って曲がっているのではなく川から少し離れる。
「坂越橋東」交差点で「県道32号 坂越御崎加里屋線」が分岐する。
r459はここを直進する、r32は左折。
[地図]
「坂越橋東詰」交差点、県道は直進。旧国道250号はここを右折していた。
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堤防を行く改良された快走路。
ヘキサが立つ。ここで上高谷から続いてきた山麓の道と合流する。
赤穂市最斎場への入口。
県道はかつてここを右に逸れ川沿いに南下していた。
今では近代的な立派なトンネル「尾崎トンネル」で山を抜けている。
トンネルを抜けるとすぐに下りになっている、スピードの出し過ぎに注意。
しばらくすると追い越し禁止が終わる。
と思ったら町中に入ってすぐにまた追い越し禁止となる。
新しそうな町並みを抜ける。
「わくわくランド北」交差点で再び「県道32号 坂越御崎加里屋線」に合流してr459は終わりを告げる。
左右の道がr32。
[地図]