線名が示すとおり神戸電鉄「岡場駅」からの短県道だ。
北区の北の中心地として開けた藤原台の玄関口。
駅前ロータリーは立派で、計画された駅前作りが伺える。
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実際は駅北側すぐの交差点より始まる、北ロータリーはバス専用だ。
どこからがどう県道なのか、この高架下からこちらが突然県道なのだ。
ここから向こうに見える青看板が示す交差点までの僅か100mちょっとがr195だ。
兵庫県道のお約束として、当然ヘキサなどはない。
「兵庫県道15号 神戸三田線」との交差点で終点となる。
停車場線にありがちな短県道ではあるが、
r195は藤原台への幹線道入口という大役を担っている。
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「岡場駅」は三田線の高架化に伴い南へ移設されたとある。
県道指定はその頃のままであり、どうやら今もその指定は変わっていないらしく、
上記の道路ではなく、その一本北側の路地がそれらしい。
「岡場」交差点を過ぎて次の交差点を左折する。
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おそらく周りの景色は変わってしまっていると思われる。
しかし、道自身の幅は大して変わっていないのではないだろうか。
この右手に旧岡場駅(地上駅)があった。地図で見ると道路が線路から膨らんで離れている箇所があるが、その場所にホームと駅舎があった。
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