@レポート:角亀→南千種(逆順)
「角亀」(つのがめ)交差点で「兵庫県道44号 相生宍粟線」から分岐する。
r154はここを左折する、r44は手前と直進、右折は三濃山旧道。
[地図]
曲がってからも2車線ある、Mapionでは何故かここを左に曲がる道も県道指定されている。
実はこの区間はr44の旧道だ。
播磨道の角亀川第三橋をくぐる、上の写真では存在していないが今では播磨道が中国道まで延伸されている(2022年開通予定)。
山を回り込むように左にカーブ。
角亀で角亀トンネル旧道が分岐する、県道はここを左折する。 [地図]
左折すると中央線がなくなった、が今は先の播磨道工事の関係で2車線に拡張されている(だったハズ)。
川側にガードレールもない。
これだとひっきりなしに行きかうダンプトラックとの離合は怖いのでやはり改良されていると思う。
山が迫っているせいでブラインドカーブ。
「前田橋」で角亀川を渡る。
「前田橋」の親柱はそのままに現在は2車線に拡張されている。
当時から前田橋の先は2車線だったらしい。
北、寺垣内(てらがいち)の集落が見えてきた。
「南尾花橋」で再度角亀川を渡る。
「出合橋」で長谷川(ながたに)を渡る。橋名の通り長谷側は右手すぐで角亀川に合流している。
ここから中央線がなくなる。この手前にある道を右折すると莇原峠を越えて相坂方面に R179に出られるが現在は播磨道工事に使用されおそらく一般車は通行できない(2020年9月時点)。
えらく下っている気がする。
「土戸橋」で三度角亀川を渡る。
角亀川の水面が近いな。
田圃が広がる。
2車線が復活。
したと思ったらすぐになくなってしまった。
少しだけ川から大きく外れる。
川との間に余裕がないからか新たにコンクリートの仕切りが設置されたようだが、気休め程度にもなるのだろうか?
相坂口の集落へ。
JR姫新線をくぐる。
相坂口集落で水路を渡って右折する。水路の高欄はこの錆びた鉄パイプからガードレールに替えられている。 [地図]
集落内は狭い。
下莇原(しもあわざら)で国道179号が合流する。 r154はここを左折ししばらくR179と重複する、左右の道がR179. [地図]
3.2km程R179と重複する。
国道179号標識。
佐用町に入る。
「上町橋」(かんまち)で能谷川を渡る。
三日月の集落、十字路に注意。
川沿いの道。
「桜橋」交差点で「兵庫県道433号 塩田三日月線」が分岐する。 r154はここを直進する、r433は右折。交差点を過ぎてすぐに「桜橋」で本郷川を渡っている。 [地図]
三日月駅前を通る。
志文方面へ行くのに県道をたどる必要がなければ橋手前を右折する方が少し早い。 [地図]
「新橋」で志文川(しぶみ)を渡る。橋はリニューアルされコンクリートの高欄から鉄製へと変えられた。
「新橋西詰」交差点で国道179号が分岐する。 r154はここを右折する、R179は直進。 [地図]
曲がってすぐは狭い。
国道179号の作用方面から分岐してきた道が合流する、そちらの方が少し広い。 [地図]
すぐに右折する。 [地図]
「大川橋」で再度志文川を渡る。
渡ってすぐのところを左折する、7枚前のところを右折するとこの右手からやってくる。 [地図]
田比の集落から出る。
集落から出ると2車線になった。
以降志文川と付かず離れず北上していく。
大きく工場(?)を回り込んでいく。
ほんの少し川から離れて森の中。
またすぐに川沿いに戻る。
ちょっと急なカーブを経て。
中央線がなくなる。
直進はあぜ道でも続いているようだったが田圃に落っこちる。
「雲梅橋」(くもうめ)で三度志文川を渡る。
橋を渡ると再び2車線になっている。
山と川に挟まれた道によく見られる風景。
左手にとろろ汁屋さんがあった、開店しているかは不明。
「中野橋」で四度志文川を渡る。
旧三日月町の三日月があしらわれた親柱。
カーブと同時に道が絞られるので注意。
また極端に絞られた。
しばらくすると2車線になるが。
問村の集落でまた狭くなる。
右手に真宗山村広場という公民館と広場が造られていた。
問村の集落で急カーブを描いている。
これまた結構狭くなる。
「長実大橋」(ながざね)で五度志文川を渡る。
2車線の復活。
「真宗大橋」(さのむね)で六度志文川を渡る。
そしてまた中央線がなくなる。
ブラインドカーブ。
宍粟市に入る。
「兵庫県道154号 千種新宮線」県道標識。
葛根地区に入っていく。
中国道のトンネル前の何かの施設が見える。
山の神、磐座かなにかかしら?
川沿いの狭い道。
川向こうに中国道が走る。
「出合橋」で矢野川を渡る。
橋のたもとに掲げてある謎の「源」、なんなんじゃろう?
川を渡って中国道沿いに走る。
左折すると「腰痛地蔵尊」がある。
葛根の集落へ入っていく。
葛根で「兵庫県道53号 宍粟下徳久線」が合流する。 r154はここを左折してしばらくの間r53と重複する、左右の道がr53。 [地図]
中国道をくぐる。
650m程r53と重複する。
「土万三差路」交差点「兵庫県道53号 宍粟下徳久線」と交差する。 r154はここを右折する、r53は直進。 [地図]
曲がってすぐも2車線あるぞ。
と思ったら土万の集落内で中央線がなくなってしまった。
道が狭い。
ちょっとだけ2車線に。
また狭くなってしまう。
車通りは少なく走りやすい。
対向車はさしてこないので離合に苦労することはない。
しばらくは狭い道が続く。
ここで2車線になる、集落内だけ2車線のも逆で面白い。
そして集落から出ると中央線が失われる。
県道標識。
山の上に小学校があった、現在は廃校だけど。現在は高校に貸与されているそうな。
学校を回り込むようにカーブする。
珍しく直線。
ちょっときつめのカーブで緩やかに上る。
「塩山大橋」で七度志文川を渡る。
渡った後また少し直線。
急に狭くなりブラインドカーブか待ち伏せている。
川沿いに出る。
左手に「土万ふれあい木工館」なるものが。
「万合橋」(まごう)で小河内川(おごうち)を渡る。
「万合橋」を渡ったところを左に行くと小河内から塩地峠を経て千種鉄と木炭を運んだ「千種鉄の道」、 傍らの道標にはおそらく「左 ちくさ 右 大さわ」と書いてある。車では越えられなさそうだ。 [地図]
玉石の谷積み(追掛積み)石垣。
万合の集落を行く。
ちょっと急なブラインドカーブ。
またちょっとだけ2車線になっている。
河床には大きな石がごろごろしている、随分と上流まで上がってきている証拠だ。
平萱の集落、集落の家々は皮を渡った向こうの方が多い。
左手には環流丘陵という珍しい地形がある。
谷の集落へ入っていく。
正に谷間にある集落「谷」、川の両岸に集落がある。
段の集落からの道が下りてくる。
谷の集落から出る、ここを過ぎるとしばらく険道区間で人家もない。
そして両肩の白線が定かでなくなる、険道の兆候である。
待避所がある。
だだっぴろい待避所。
小川を渡ってる、橋らしい橋はなかったけど。
森の中に入っていく。
それでもやっぱり杉林。
やっぱり狭い。
「塩通小橋」(しおとうりこばし)で八度志文川を渡る。
ぐるりと回り込んでいる。
「塩通橋」で九度志文川を渡る。
ちょっと上り。
山肌に岩が露出している。
狭い道のブラインドカーブ。
ちょっと開けた。
人家のような何かがあった。
川より少し高いところを走っている。
ばりっばりの杉林。
少し路肩が崩れていたよう、同じ県内の佐用町が洪水が見舞われた台風9号の後に来たからか。
杉林ではなくなった。
再びあたりが開ける。
待避所というわけではないようだが退避できるスペース。
十度志文川を渡る、残念ながら橋名はわからず。右手すぐに小茅野川が合流している。
小茅野で「兵庫県道520号 大沢岩野辺線」が分岐する。 r154はここを左折する、r520は右折。 [地図]
曲がってすぐのところで宍粟市千種町に入る、かつてはここが旧山崎町と旧千種町との町境だった。 Mapionで見るとr520との交差点名に「千種町」と挙がっているが、このカントリーサインが掲げられたままなだけで 交差点名がそれというわけではない。
曲がってからのなかなかなヘロヘロさ、川側にガードレールの類はなく(これはよくあること)デリネータが並んでいた。
不思議な広さ。
でまたヘロヘロに戻る、見通しが良いのが救い。
右には崖が迫っている。
川との高さがあまりない。
ちょっと幅が広がった。
「浜小田橋」(はまこだ)で十一度志文川を渡る。
ここの法面はコンクリートが。
上り勾配が増しだした。
ここらも岩肌がむき出し。
申し訳程度のデリネータがぽつぽつと立つ。
また河床が迫ってきた。
待避所では……ないよな?
「大柿橋」(おおがき)で十二度志文川を渡る。
ようこそ たかのすへ。
久方ぶりの建物、人家じゃないけど。
コンクリートブロックの擁壁が続く。
下鷹巣の集落に入る。
「谷口橋」で押ヶ谷川(おしかたに)を渡る。
「鷹巣橋」(たかのす)で鷹巣川を渡る。
鷹巣で別所方面に市道が分岐している、この先千種方面に行くのに県道をたどる必要がなければそちらの方が早いかもしれない。 [地図]
ようこそ鷹巣へ。
鷹巣案内板。
「別所 ホタルルート」と書いてある、別所に至る道ではホタルが見られるのだろう。
下鷹巣集落を行く。R179分岐以来一緒に北上してきた志文川とここで別れる。
集落を出る、道は細いが両脇のクッキリとした白線に安心感。
若干道幅が広がった。
土井集落内で大きなヘアピンを描いて上っていく。カーブ地点をまっすぐ行くと、早田(わさだ)から女乢を経て内海方面へr520に出られる。 [地図]
カーブを曲がったところに小学校があるので注意。
鷹巣簡易郵便局前を行く、前といっても郵便局はちょっと奥まったところにあるのだが。 鷹巣簡易郵便局前を鞍部として少し下っていく
一つ向こうの谷に抜けるこの道は元は無く、早田の方からまわっていたのだろうと思われる。
大迫集落への道が分岐している。 [地図]
戸倉の集落。
これさえあれば県道だと安心できる(安心して走れるとは言っていない)。
右手に天理教の教会がある、幅広く細かくカバーしているなと感心する。
鷹巣地区の集落が終わる。
小さな待避所。
ここからは終点(起点)まで延々と下っていく。
高原地帯に広がる田圃。
19枚前で別れた別所からの道が合流する。 [地図]
この建物を最後にまた少しの間建物がない。
グングン下る。
見晴らしがいいぞ。
下り右カーブ。
左手のどこかに「黒土滝」なる滝があったらしい。
中屋・北谷の集落を行く。
平田の集落を行く、山にへばりついて集落が続く。
千種の街並みが見えてきた。
下りもそろそろ終わりが近づいている。
「南千種」交差点(かつては「千種幼稚園前」だった)で国道429号と「兵庫県道72号 若桜下三河線」にぶつかってr154は終わりを告げる。 左右の道がR429とr72。 [地図]
調査した当時はまだ上記の道がR429,r72に指定されてなかったためこのまま路地を直進した。
かつてはこの小学校隅が終点(起点)だった。