@レポート:中野間→的場(逆順)
「中野間」交差点で「兵庫県道34号 西脇八千代市川線」から分岐する。
r143はここを直進する、r34は手前と左折、右折するとr24に出られる。
[地図]
八千代中心部の野間川沿いは離合に難渋するということはないが中央線はなく狭い。
少し行くと二車線の道になった。
「兵庫県道143号 加美八千代線」県道標識。このすぐ左手に「中野間大歳神社」があった。
森を割ったところで中央線がなくなる。
川と山に挟まれた狭いところに家が立ち並んでいる。
右折すると橋を渡って多可町八千代地域局へ、かつての八千代町役場かな。
道は再び二車線へ。
と思ったらすぐこれだ。
結構橋が架かっている。写真に見える橋は人道橋、渡ってくる人に注意。
川から離れる。
また中央線が復活していたが、またそのうちなくなるのだろう……
「俵田橋」で野間川を渡る。南詰の左手に野間山城への山道入口があった。
「俵田橋」を渡ってすぐの交差点を右折すると「エーデルささゆり」「ガルテン八千代」「エアレーベン八千代」などカタカナの付いた施設がある区画を経てr24に出られる、県道は直進。
[地図]
旧道が分かれている。
集落から離れ道が真っ直ぐに引かれている。
「フロイデン八千代」とまたカタカナの施設前を行く、キャンプ場だと思っていたのだが滞在型市民農園だと知る。
さっき別れた旧道が合流する。
山が迫り谷が狭くなり。
川に沿うようにカーブする。
「赤坂橋」(1987年11月竣工)で再度野間川を渡る。
すぐ上流に旧橋の橋台が認められた。新橋はカーブしつつ川を渡っているが旧橋はまっすぐなことから線形から考えるに、
渡った先で右にカーブせず真っ直ぐ集落に吸い込まれる形だったのだろうね。
「八千代トンネル」を経てr34に向かう道が分岐する。
県道は直進。
[地図]
(門田にあるけど)「赤坂頭首工」横を過ぎる。「国営加古川水系広域農業水利施設総合管理事業」なんて漢字が並んでいる事業……
要するに加古川西部地区への農業用灌漑および水道水の取水の為の堰が設けられている。
何故か白実線。
門田集落への旧道が分岐している。
県道は集落を避けて川沿いを走る。
門田で「兵庫県道295号 八千代中線」が分岐する。
r143はここを直進する、r295は右折。
[地図]
門田集落の旧道が合流する。
改良されると歩道が設置される。
現在はBPが完成しているが当時は下村の集落に吸い込まれていっていた。
「桑坂」(リンク先は旧道紹介、トンネルは後日……)を経てr34へ向かう道が分岐している。
現在は右のBPへも道が伸びている。
現道に合流する手前で「種橋」で尾の谷川を渡る。
現道に合流する。
5枚前の写真の辺り、現在は集落東側の川沿いにBPができており道は右に緩やかにカーブしていく。
集落への旧道は左折進入になっている。
集落内の道と違って走りやすい2車線。
桑坂を越えてr34に向かう道はここから分岐している。県道は直進。
[地図]
集落を東にパスしていた道がまた元の道筋に戻るために左へカーブしていく。
旧道が合流する。旧道は橋で渡っていた尾の谷川だが、現道は函渠となっていた。
中村の集落を行く。この時点では中央線のない道だが、現在は2車線の道となっている。
この区間もすっかり歩道付きの立派な2車線になっている。
2018年3月24日にこの右手集落向こうに「天船バイパス」が開通したのだけれども、
この写真の時はもちろん先日補完に訪れた際は開通1週間前だったため撮れなかった。
多可町が誇る全国的にもその名が知れた巻き寿司の名店「マイスター工房八千代」はここにある、八千代はカタカナ施設が大好きだ!
旧道もこのあたりから再び2車線となっているが、バイパスは右手に見えている家の少し先で合流している。
5枚前の写真の辺りも今はこうして2車線歩道付。
色が変わっている、ここからが2018年3月24日に開通した「天船バイパス」の区間だ。
ついこの間開通したところ(この写真撮るのに再訪したのは5月)なので歩道はまだ舗装されてなかった。
坂本の集落へ向かう旧道は左折進入となっている。「マイスター工房八千代」へは左折する、止まって撮影していたんだけど後ろからやってくる車のほとんどはこの旧道へ吸い込まれて行っていた、改めてマイスター工房八千代の凄さが窺える。
集落の外れをズバッと貫くバイパス。
地図で見ると、昔からあった道を拡幅したように見える。
ここから元の道筋へ戻るために左にゆるくカーブする。
坂本集落からの旧道が合流する。
元の道筋に戻る、昔の道との舗装境目がくっきり。
「奥山橋」で宮床川を渡る。
坂本の集落を抜け山際を走る。
「新坂本橋」で三度野間川を渡る。
“新”と言うからには“旧”がどこかにあるのかと思いきや、下流に見えるアレがそうか?
こちらが“旧”である「坂本橋」しかし、この橋に続く道が坂本集落から直接は繋がってないのだ。
「山野部坂トンネル」への道が分岐する、トンネルを経てR427へ安楽田方面に向かう、県道は直進。
[地図]
宮ノ口集落に差し掛かると中央線がなくなる。
宮ノ口の集落を行く。
離合に苦労するほどのことはない。
バス停のところで少し絞られていた。
現在はその先は2車線になっている。
現在はここを右斜めに「大屋バイパス」が完成している。
旧道は大屋集落に入っていく。
「宮前橋」野間川を渡る、この宮前が指す“宮”は橋を渡った向こうにある「鹿子神社」のことだろう。
橋を渡ったすぐを旧道は右折する、直進すると「広域基幹林道笠形線」に向かう。
旧道は野間川に沿って走る。
以前はまっすぐ進んでいたのだろうが、現道の橋のため進路がいったん左に振られている。
現道に合流する。
8枚前の写真の箇所。退化しているように見えるけど、こちらの方が撮影時期が古い。
大屋の集落へ向かう旧道は左折進入となっている。
「大屋バイパス」は川を渡らずに手前に2車線で造られている、山を削ったのだろうか?
「大屋みやなが橋」で四度野間川を渡る。
橋を渡った向こうは以前から2車線になっていたようだ。
五度「長野橋」で野間川を渡る。
しばらく谷奥に向かって2車線が続く。
人家が途切れたところで道も中央線がなくなってしまう。
中央線がなくなってから道は上りに入る。
ここでまたもや2車線になった。
不吉な青看板を目にする、異常気象時通行規制区間の始まり始まり〜
ゴルフ場への道が分岐する、なるほど2車線はそういうことね。
2車線の終了しここから勾配が増す。
八千代側のカーブは緩い。
鞍部で「金蔵寺」への道が分岐している、かつてはここで加美町に入っていたが今は同じ多可町だ。
一転下りに入る。
こちらは勾配も急だ、速度に注意。
加えてカーブも急だ、対向車に注意。
クネ。
クネとカーブしながら高度を落としていく。
この膨らんでいるところだけちょっこし2車線だった。
下りもおおかた落ち着いた。
明るく開けた。
異常気象時通行規制区間が終了する。
集落に入っていく、道は細いまま。
右にカーブする、見通しは悪くない。
この先で渡る橋が狭いため手前に待避所が設けられている。
「的場橋」で奥荒田川を渡る。
的場の集落へ入っていく。
的場集落を走るr8旧道と交わる。
的場で「兵庫県道8号 加美宍粟線」にぶつかってr143は終わりを告げる。
左右の道がr8。
[地図]