@レポート:育波橋→生穂(逆順)
「育波橋」交差点で「兵庫県道31号 福良江井岩屋線」から分岐する。
r123はここを右折する、r31は直進、左折は「淡路市道 育波漁港線」。
[地図]
少しの間だけ育波川沿いを走る。「淡路市道 育波旧中学校線」と交差する。
左折すると神戸淡路鳴門道の「北淡IC」へ、県道は直進。 [地図]
「北淡IC Dランプ橋」「育波橋」「北淡IC Cランプ橋」と順にくぐって神戸淡路鳴門道と交差する。
左手に「大池」というその名の通り大きな池がある。
山際までの2km程の区間がほぼ直線となっている、70年代に圃場整備されてこのような土地になったようだ。
山を上り始めたあたりでカーブが現れる。
段丘上に上っていく。
段丘上に上ってきてぱっと開けて集落が現れた。
黒谷で「兵庫県道462号 仁井黒谷線」が分岐する。 r123はここを右にカーブする、r462はカーブ地点を左折。 [地図]
またしばらく直線が続く。
中央線がなくなったところで右に「淡路市道 りくゑ線」が分かれる。県道走行にこだわらず、いわゆる険道に慣れていない人はこの先県道ではなく市道に行った方がよい。 現在はここに「異常気象時通行規制区間」起点看板と「この先、東海岸方面道路が狭い! 通り抜け困難!」の看板が上がっている。 [地図]
警告通り、すぐに狭くなる。
見通しは悪くないけど狭い。
路肩の白線がなくなりいよいよといった感じになる。
鬱蒼とした森の中、山の際を走っている。
木々の向こうが明るい、右手の谷側は結構開けている。
開けたところに出た、待避所もあり少しだけ道幅が広がる。
しかし、それもつかの間、またすぐに狭くなる。
とても見通しの悪いカーブ、対向車に注意。
沿道にはぽつぽつと民家がある。
左手土手の上や右手谷の方に田畑が広がっていたが、現在は耕作放棄され藪化している。
両側の土の路肩は現在舗装されてちょっと道幅が広がっている。
「萩尾橋」でため池の吐口を渡る。
とても見通しの悪い上りの左カーブ、対向車注意。
谷も狭まってきた。
正面に立派な民家が? と思ったが「寶藏寺」というお寺らしい。
ほぼ谷頭に近い地点で右に折れる、左に「淡路市道 生田畑林線」が分岐する。
「畦向橋」で大坪川を渡る。
この先見通しの悪い集落内の左直角カーブ、現在はこの左手の。建物はない。
畑の擁壁と民家の擁壁に囲まれて切通しのようになっている。
少し広げな道と合流する、20枚前の地点を市道側に下りるとここを右からやってくる(ただし一本道ではない)。 県道はここを左折する、右折は「淡路市道 畑線」。 [地図]
市道と合流した後、2車線と言わないまでも離合も優にできる広さになる。
ものすっごく広く感じる。
「葛原池」の堤上を行く、その向こうで道が一気に絞られている。
それまでが嘘のように、車一台分の狭さになる。
再び両側をガードレールに守られた狭い道が、「川池」の堤上を行く。
立派な生垣のある家の前を通る、道は狭い。
少し上りになる、左手は畑ではなく「フロノサカ池」の堤のようだ、フロノサカ……?
右手は純粋に谷、ガードレールがあるので安心。
エライまた随分と極端に広くなっている、池の堤上に入るのに右に急カーブしている。
「谷田池」の堤上を走り、その吐口の上を「谷田池橋」で渡ったところで県道は左折する、右折は「淡路市道 谷田保育所線」。 [地図]
道は相変わらずの1車線だ。
竹藪の中を進む。
しばらくは人家がなく1車線の道が続く。
見通しの悪いカーブが多くカーブミラーが設置されている。
幸いなことに対向車に出会うことはめったになさそうだ。
切通しを行く。
ここは左に曲がって角谷大池の吐口の橋を渡る。
「角谷大池」の堤上を行く。
この先右に左にとカーブしていく。右の土手下が妙に黄色い。
黄色い正体、菜の花畑だ。
憩いの広場? のようなものが右手にあった。
右手に「淡路市道 長沢中央線」が分岐する、県道は直進。右折すると長澤西方面にr436に出られる、12枚前のところを右に行っても同じところにたどり着ける。 また、途中に「長澤1号隧道」「長澤2号隧道」などがあり立ち寄ってみるのも面白いだろう。
ここも菜の花畑だ。
「ヒヤリ峠」ヒヤリハットの「ヒヤリ」ではなく「日遣」である。峠といっても旧町境ではない、それは16枚前のあたり。 右手に「淡路市道 摩耶横断線」、県道は直進。
峠を越えても急には下らないようだ。
ゆるく下りつつ左にカーブする。
この辺りから転がり落ちるように下りだす。
後は終点まで下っていく。
先に見えているコンクリートブロック擁壁はこれから向かう道。
すれ違うのに十分な幅はあるが速度と対向車に注意。
右に民家に向かう道が分岐していた、フリーフレーム工の高い法面が続いている。
突然出て来たまっすぐな下り。
と思ったらカーブ再び。
ちょこちょこある待避所は、待避所のために作ったのではなく線形改良の際に出来たふくらみなのではなかろうか、待避所造らなければいけないほど狭くはない。
再び急なカーブと坂に注意。
遠くに海が見える、見えている陸地は大阪湾をはさんだ対岸ではなく淡路島の続き。
ようやく坂が落ち着いた。
左屈折ありの標識、最後の急カーブ。
辺りに民家が出て来た、本村上の集落を行く。
まだ少し下る。
川と山に挟まれた区間。
「金井橋」で生穂川を渡る。
続いて支流の林川を「地蔵橋」で渡る。
「地蔵橋」の由来は傍らにあったこのお地蔵さんだろうか?
林の集落を行く。
待避所がある。
生穂川の流れによってできたのだろうか、それなりに広い谷底平野。
右に「淡路市道 高寺線」が分岐する、県道は直進。右折した先に、兵庫県指定文化財の「木造胎蔵界五仏坐像」が安置された浄瀧寺がある。
段集落を行く。
終点までのまっすぐな道。
生穂の町に入っていく。
「生穂」交差点で国道28号と「淡路市道 札場線」にぶつかってr123は終わりを告げる。 左右の道がR28、市道札場線は直進でr123の旧道でもある。 [地図]