@レポート:蕪島→千谷(逆順)
鳥取県の岩美町洗井で「鳥取県道31号 鳥取国府岩美線」から分岐する。
r119はここを左折する、r31は手前と直進。蕪島は洗井の小字名、ここの少し下に蕪島集落がある。
[地図]
曲がってすぐは白実線、ここのカーブは少し改良されていて以前(旧国道時代)は左の擁壁の縁、つまりもう少し内側を走っていた。
ここからもまだ峠に向けてぐんぐん上る。
左手の斜面に開けた棚田、日本の棚田百選に選ばれている「横尾棚田」。
高原地帯といった趣。
カーブの地点だけ実線になるのだろうか。
ちょっと気持ちのいいまっすぐ。
少し森の中へ。
左右に牧場がある。
廃屋、国道現役時代はレストランか何かが営業していたのだろうか。
線形改造の跡、1970年〜1975年の間に改良されたようだ。
旧道(県道)化された後もそれなりに手が入っているよう。
再び建物が、こちらも牧場施設だ。
この先2ヶ所急カーブが存在する。
右急カーブを曲がった後緩い左カーブを経てまたその先の急カーブへ。
2つ目の急カーブ、カーブ地点でNTT蒲生無線中継所(電波塔)への道と山陰道蒲生峠越えの道が分岐している。
蒲生峠で兵庫県新温泉町に入る。この地点が通り抜けられる鳥取県道の最東端となる。
峠を越えて一転下りとなる、珍しく兵庫県側の方が整備状況が悪い。
白線も消えてしまっている。
結構まっすぐぐんぐん下っている。
森林基幹道「池ノ尾線」が分岐している。
右に新温泉町道 内山蒲生線が分岐している、越坂(おっさか)方面へ向かう。写真に見えている廃バスは現在は無いようだ。
なんとこんなところに民家が!? 人が住んでいるかは不明。
谷を下っているのだけど、国土地理院地図見たら右手に田圃が広がっているのよ、 えええー? と思ったのだけど空中写真閲覧サービスで過去の航空写真見たら確かにここから右手奥に棚田が広がっていたみたい、先ほどの民家がそこを持っていたのかしら。
ここから少しクネクネが続く。
クネクネ。
4号溝渠で千谷川を渡る。
ヘアピンが2つ続けてある、1つ目のヘアピン。
3号溝渠で再度千谷川を渡りつつ2つ目のヘアピン。
2号溝渠で三度千谷川を渡る。
4,3,2とくればおそらく1号溝渠だろう、四度千谷川を渡る。
鳥取県側ではあまり目立たなかったがやはり杉林がある。
それほど急でもなかったがカーブ注意標識、現在は失われている。
千谷川に沿って下っていく。
谷間を気持ちよく下っていく。
兵庫県の新温泉町千谷で国道9号にぶつかってr119は終わりを告げる。 左右の道がR9、左手すぐが蒲生トンネル出口のため合流に注意。 [地図]