兵庫県道/鳥取県道119号 千谷蕪島線

全線が国道9号の旧道となっている、7.1kmの旧道のうち鳥取県側2.7kmは鳥取県道31号線。鳥取県との越境県道で通り抜けられる県道としては唯一の県道、ちなみに通り抜けられる鳥取県道の最東端である。 沿線に集落もないので間にある牧場や蒲生峠を目指す人、旧道をわざわざ走る人以外ほとんど需要はないだろう。 沿線には蒲生峠や横尾棚田などがある。コンビニエンスストアやガソリンスタンド、飲食店は皆無。
調査日:2011年8月 更新日:2023年2月

県道31号線分岐・鳥取県岩美町大字洗井小字蕪島 終点 @レポート:蕪島→千谷(逆順)
鳥取県の岩美町洗井で「鳥取県道31号 鳥取国府岩美線」から分岐する。 r119はここを左折する、r31は手前と直進。蕪島は洗井の小字名、ここの少し下に蕪島集落がある。 [地図]

かつてはもう少し内側のカーブだった 曲がってすぐは白実線、ここのカーブは少し改良されていて以前(旧国道時代)は左の擁壁の縁、つまりもう少し内側を走っていた。

ぐんぐん上る ここからもまだ峠に向けてぐんぐん上る。

横尾棚田 左手の斜面に開けた棚田、日本の棚田百選に選ばれている「横尾棚田」。

高原地帯? 高原地帯といった趣。

カーブ地点のみ白実線? カーブの地点だけ実線になるのだろうか。

ちょっと気持ちのいいまっすぐ ちょっと気持ちのいいまっすぐ。

森の中へ 少し森の中へ。

田村畜産 蒲生第2牧場 左右に牧場がある。

廃屋 廃屋、国道現役時代はレストランか何かが営業していたのだろうか。

線形改造の跡 線形改造の跡、1970年〜1975年の間に改良されたようだ。

旧道になってもしっかりと手が入っている 旧道(県道)化された後もそれなりに手が入っているよう。

田村畜産 蒲生第1牧場 再び建物が、こちらも牧場施設だ。

急カーブ1か所目 この先2ヶ所急カーブが存在する。

緩い左カーブ 右急カーブを曲がった後緩い左カーブを経てまたその先の急カーブへ。

カーブ地点で電波塔への道が分岐 2つ目の急カーブ、カーブ地点でNTT蒲生無線中継所(電波塔)への道と山陰道蒲生峠越えの道が分岐している。

県境・町境 蒲生峠で兵庫県新温泉町に入る。この地点が通り抜けられる鳥取県道の最東端となる。

一転下りに 峠を越えて一転下りとなる、珍しく兵庫県側の方が整備状況が悪い。

消えた白線 白線も消えてしまっている。

まっすぐぐんぐん下る 結構まっすぐぐんぐん下っている。

森林基幹道「池ノ尾線」分岐 森林基幹道「池ノ尾線」が分岐している。

越坂への道 右に新温泉町道 内山蒲生線が分岐している、越坂(おっさか)方面へ向かう。写真に見えている廃バスは現在は無いようだ。

ポツンと二軒家 なんとこんなところに民家が!? 人が住んでいるかは不明。

右手山の斜面はかつては田圃 谷を下っているのだけど、国土地理院地図見たら右手に田圃が広がっているのよ、 えええー? と思ったのだけど空中写真閲覧サービスで過去の航空写真見たら確かにここから右手奥に棚田が広がっていたみたい、先ほどの民家がそこを持っていたのかしら。

ここからクネクネが続く ここから少しクネクネが続く。

クネクネ クネクネ。

千谷川渡河 4号溝渠で千谷川を渡る。

1つ目のヘアピン ヘアピンが2つ続けてある、1つ目のヘアピン。

再度千谷川渡河 3号溝渠で再度千谷川を渡りつつ2つ目のヘアピン。

三度千谷川渡河 2号溝渠で三度千谷川を渡る。

四度千谷川渡河 4,3,2とくればおそらく1号溝渠だろう、四度千谷川を渡る。

杉林 鳥取県側ではあまり目立たなかったがやはり杉林がある。

カーブ注意標識 それほど急でもなかったがカーブ注意標識、現在は失われている。

千谷川沿い 千谷川に沿って下っていく。

谷間の下り 谷間を気持ちよく下っていく。

国道9号合流・兵庫県新温泉町千谷 起点 兵庫県の新温泉町千谷で国道9号にぶつかってr119は終わりを告げる。 左右の道がR9、左手すぐが蒲生トンネル出口のため合流に注意。 [地図]