@レポート:北勝→与左衛門新田(行止り)
神戸市北区の箕谷から三田を結ぶ主要地方道、途中に不通区間が存在する。
「北勝」交差点で「兵庫県道15号 神戸三田線」から分岐する。
r73はここを左折する、r51は直進。
[地図]
別れてしばらくは住宅街を抜ける、が突然隘路となる。
早速すんなり行かせてくれないからこそ、紹介する価値があるってもんだ。
そして、それでこそ、神戸最後の"険道"に相応しいのだ。
住宅地を抜けると谷山川沿いに道を進め、次第に高度を上げてゆく。
道中急坂などを伴いながらぐいぐい高度を上げてゆくが、
殆ど見通しのそう悪くない日当たりの良い1.5車線が続く。
カードレールなどの保全設備はあまりないが、
そうそう沢に落っこちる人も居ないと思う、
しかしスピードの出し過ぎには要注意、ハイカーや散歩人も結構多くいる。
又、理由は後述するが、車の通りは結構多いのだ。
このような古びた道路標識が数カ所に立つ、しかしながら
将来的にこの道が開通する見込みも無さそうで、
このまま朽ち果ててゆくのだろうか?
県道は次の画像で行き止まりとなっているが
この道はまだ先のゴルフ場まで続いており、そのお陰で車通りは多いというわけだ。
幾らか登ったところで急に視界が開け明るくなる、「鰻ノ手池」という面白い名の池に辿り着く。
写真は反対側から撮ったものだが、県道は奥から来て左手に見えるハイキングコース入口前で途切れる。
[地図]