@レポート:曽地中→小多田(逆順)
曽地中(そうじなか)で「兵庫県道12号 川西篠山線」から分岐する。
r308はここを左折する、r12は直進。
[地図]
反対側から見る。分岐点は異常気象時の転回地点となっているようだ。
旧「鳥居前橋」で四十九川を渡る。“旧”としたのは上流側に新たに橋が架けられ2車線のままr12に出られるよう工事中だからだ。
“鳥居前”というからには鳥居の前にあるのだろうが、あった覚えがない……鳥居の指すところは、起点の東側山裾にある曽地厄除八幡宮のことだろう。
ここから2車線となる、現在r12までの区間も2車線化工事中だ。
2車線の綺麗な道が続いている。
曽地中地区を行く。
曽地川の流れに沿って走る。
谷間に広がる田畑の中を走る。
「小北橋」(おぎた)で曽地川を渡って曽地奥地区に入る。
「ほたるの里」という看板が、この辺りはホタルが有名なようだ。
しかし、今はほたるの里でなくなったのか撤去されていた。
橋を渡ってしばらくして左カーブが待っている。
神明前のバス停。近くに神明神社があるようだ。
山に沿って左にカーブする。
曽地奥の集落に入っていく。
再度、「堂前橋」で曽地川を渡る。近くに八幡神社があるためこの名称のようだ。
この行き止まり県道から脱出できる唯一の道「曽地奥林道」への分岐路。
全線舗装されてはいるが廃道然とした完全1車線の道であまりお勧めはできない。
r37の後川下方面やr49の永沢寺方面に出られる、その二つの地区を結ぶ道に出る前に獣避けネットが張られているので注意。
県道はここを直進する、曽地奥林道は左折。
[地図]
ずいぶん谷が狭まってきた。
ここでついに2車線でなくなる。
道は1車線に、この辺りは山越えてこっち側の小多田地区。
まともな道はここまで、県道は右の橋を渡る方ではなく左の細そうな道へ。
[地図]
ここにミラーは要らないような気がする。
完全1車線が谷奥へと延びる。
この辺りも田圃がある。
やはりこのミラーも要らない気が……
右手に川があるからかガードレールが現れた。
部分的に補修されたのであろうこの区間だけ両側に白線があった。
補修された部分を過ぎるとまた白線が無くなる、白線を施す基準があるのだろう。
道が森の中に吸い込まれている。
しかし、自動車ではどうやらここまでのよう、舗装路はここで途切れている。
その先には獣避け網が。
何かの石碑とお地蔵さん。
未舗装だが道らしき平地は奥へと続いている。
ダブルトラックが、明らかに車が入ってきているのがわかる。
しかも上記地点は依然訪れた際には、このように土砂崩れで道が塞がれていたのだ、わざわざそれが退かされていたことからも利用されているのがわかる。
少し上り気味に道は奥へと続く。
少し開けたところに出た。
道が続いているように見えないが……
残念ながらこの先道はありそうもない。
[地図]
左手に簡易の橋が架かっていた。
登山道のようなモノが続いてはいるが、ルート的に県道ではないようである。