@レポート:下板井→佐仲峠(逆順)
下板井で「兵庫県道97号 篠山三和線」から分岐する。
r289はここを右折する、r97は直進。
[地図]
下板井の集落内を行く。
宮田川を渡る。
山へ向けて一直線、一車線の道が続く。
曼珠沙華が綺麗だ。
道が斜めに交差する、左折してもすぐに同じ道に出るが、県道は一応直進。
二車線の道と合流する、正面に見える法面は舞鶴若狭自動車道。 [地図]
この二車線はr140からきた道のようだ、この奥の集落へはそちらの方が道も走りやすい。
そうこうしているうちに田圃の中で中央線が無くなり二車線が終了する。
明月神社という神社の前を通り過ぎる、県道は左へ。 [地図]
向かいの富士山のような特徴的な山はおそらく夏栗山(600m)。
小坂の集落を行く。
舞鶴若狭自動車道をくぐる。
オートキャンプ場への道と分岐する。 [地図]
山へ向かうにはなかなか広い道だ。
もう一度オートキャンプ場への道が分岐する、佐仲オートキャンプ場という佐仲ダムの下にあるキャンプ場だ。 左奥に見える黄緑色の台形が、佐仲ダムの堤。
急な上りとなる。
ダム天端の高さまで一気に上る。
佐仲ダムの湖には珍しく、釣り管理事務所がある。
崖崩れ注意の標識が。
分岐が現れる、左へ行くとダム湖の周回道路、直進はどうやら林道のよう、県道は右の上っていく道へ。 [地図]
これまでの道と較べると、落ち葉が積もっていたり苔が生えていたりと少々荒れているが、路面は綺麗ものだ。
最初の九十九折りを上る。
木が覆っていない日向は綺麗もの。
次の九十九折りを上る。
九十九折りを上ってしばらくすると、舗装が無くなる。 [地図]
未舗装のダート路というわけではなく、完全な登山道となる。
道の真ん中に木が生えている。
山側からの土砂崩れにより路面が谷側に斜めになっている、滑らないように注意。
自然の高さ制限バー、確かこの状態でもこの木は生きていたはず。
木漏れ日の部分のみ下草が繁茂。
元は溝により山水の流路が確保されていたようだが、 度重なる雨水などのせいか路面が削り取られ岩肌がむき出しになってしまっている。
この登山道の不思議、なぜか石を敷きコンクリートで固めた舗装が見られる。
路面を水が流れているため、大変滑りやすく危険。
佐仲峠に到着、左右に登山道が分かれている。
こんな山道に町境標識が?この辺りの途切れ県道は何故か峠にこういった町境標識が立てられている。 春日町となっているが、今は丹波市で、今も篠山市との市境となっている。 [地図]