@レポート:大明石町1→白川
「大明石町1」交差点で国道2号(国道250号重複)と「兵庫県道718号 明石高砂線」から分岐する。
神戸市境まで「兵庫県道52号 小部明石線」と重複する。
r16はここを左折する、R2,R250は直進、r52は左折、r718は右折。
[地図]
明石駅の西側を通る、この間「明石市道 大明石120号線」でもあるのだがどういう扱いなのだろう?
山陽電鉄とJRをくぐる。
「明石公園前」交差点を左折する、右に「明石市道 大明石1号線」が分岐する。 [地図]
明石城の堀に沿って西進する。
今は無き明石市営バスと、神姫バス。
「鷹匠町」交差点を右折する、直進すると「明石市道 大明石4号線」。 [地図]
明石公園陸上競技場の横を通る。
明石市立市民病院前を行く。
この先の川が市境かと思いきや、標識の少し向こうに「神戸市」のカントリーサインがある、では今見えている両側の建物は神戸市かと思いきや明石市なのだそうな。
「二越橋」で伊川を渡る。
二越橋の北詰で「兵庫県道52号 小部明石線」が分岐する。 r16はここを右折する、r52は直進。 [地図]
伊川の流れに沿って走る。
川沿いに民家が建つ、道との間に幅がないので住人に注意。
ここで左斜めに旧道(新方旧道)が分かれている。 といっても線形改良がなされ左斜めには進めない、右には伊川を渡る人道橋の「墓参橋」が架かる、そのものズバリ川向うに墓苑がある。 [地図]
左にカーブする、道路にはカーブの注意を促すロードペイントが、左手にもガードレールがあるが、それと隔てられた歩道があるわけではない。
カーブの終わり際にカーブ注意の標識が掲げられている謎。
左手より旧道が合流する。 [地図]
旧道としては現道より分かれているが(写真4枚前の箇所)、車が通れる道としては「神戸市道 出合新方線」および「神戸市道 玉津里165号線」から分岐している。 旧道はここを右折する。 [地図]
道路わきに物干しざおをもあるが今も県道指定された立派な旧道。
左に「神戸市道 玉津里298号線」が分岐するところで道幅がキュッと絞られる。県道は直進、玉津里298号線は左折。
リフォームなどを手掛けている会社の前でさらに幅が絞られ1車線になってしまう。
現道に合流する、カーブ終了地点だが見通しが悪いので注意。 [地図]
「神戸市道 玉津鳥羽線」と交差する。県道は直進する、左右の道が市道。 [地図]
反対車線のガードレールに何か標識が上がっていると思ったら「事」「故」「多」「発」だった、手前の交差点で右折時に歩行者巻き込み事故が多いらしいよ。
左手にコーングリッツ製造会社工場への進入路がある。
左手には多くの中小工場が建っている。
川に沿って大きくカーブしている。
右に「神戸市道 井出1号線」が分岐し「井出橋」で井川を渡っている。
流路とともに少しまっすぐな道になった。
左に「神戸市道 永井谷線」が分岐する。北別府などの住宅地に向かう太い市道、その名の通り、伊川の一つ西の谷筋である永井谷に向かう。
スーパーのところで道路幅が狭くなっている。
スーパーができる前に広げておけばよかったものを……
交通量はそこそこあるしスーパーから出てきた車もあるので交差点から並ぶ、1枚前の地点がネック。
「白水橋」(しらみずばし)交差点で「兵庫県道21号 神戸明石線」と交差する。 r16はここを直進する、左右の道がr21。 [地図]
「東海道新幹線」の「伊川橋梁」をくぐる、交差点向こうは支柱により上下線が別れているので注意
くるりんとUターンできるようになっている……のかどうかはわからない。
ゼブラゾーンが終わると中央線が黄色実線になる。
街路樹というわけではなく、狭い歩道に一本だけ桜が植わっている。
「白水北」交差点で左に「神戸市道 出合白水線」が分岐する、県道は堤防上の道なので曲がった先はすぐに下っている。
左手に歩道が広がり、右手も川との間が幾分広がった。
左に「神戸市道 伊川谷里800号線」が、右に「神戸市道 別府31号線」が分岐する、交差点を越えてすぐに「別府橋」で永井谷川を渡っている。
左手に小学校のグランドがある、あまりこちら側に児童があふれることはないと思うが登下校時は走行注意。
この辺りだけ右手に竹藪があった。
「神戸市道 別府環状線」と交差する。
道沿いに建物が立っておらずとても開けて見える区間。
「新末田橋」交差点で「神戸市道 有瀬上脇線」と交差する。右手すぐに橋があるのだが、“旧”はどこにあるのかというと、かつて上流に架かっていた橋がそれなのではと推測する。
「第二神明道路」の「伊川谷高架橋」をくぐる。「末田橋」はこの右手に架かっていたと思われる。
「宮の前橋」交差点で「神戸市道 有瀬池上線」と交差する。「宮の前」というからには近くに神社がある、確かにあるが400m近く離れている
左手におしゃれな建築事務所がある。
右斜めに伊川の流れに沿って旧道が分岐している。 ただし、南行の一方通行のためこちらからは進入できない。 [地図]
池上4丁目で左に「神戸市道 上脇井吹線」が、右に「神戸市道 潤和上脇線」が分岐する。
両側にパイプガードレールの設置された歩道が現れた。
「神戸市道 別府上脇線」と交差する。
池上の団地から出る。
旧道と合流する。 [地図]
旧道を行く、この区間は南向き(進行方向反対向き)の一方通行。
「神戸市道 潤和上脇線」と交差する、この交差点から向こうは相互通行。右手すぐに「上脇橋」が架かっている。
何故か少し上っているが、それは50年ほど前にこの右手に橋が架かっていたからだろう、同じ「上脇橋」だったかはわからないが。
ゆるやかな左カーブの途中に道が出てくる、少し見通しが悪いのでミラーが設置されている。
「西消防団伊川谷支団第五分団池上班」の消防倉庫がある、傍らには新しげな火の見櫓が建っているが鐘はない、もっぱら消防ホースを干すのに使われているのだろう。
この辺りは古くからの集落のようで、80年ほど前にはすでに集落が認められる。
旧道なのにこんなところにJAと郵便局がある、やはり昔から発達していた場所なのだろう。 ちなみに、現道は1975年には造られたようである。
「神戸市道 別府上脇線」と交差する。
左手に「NTT西日本西 伊川谷別館」がある。
左から「神戸市道 上脇長坂線」が合流してくる、この先r487との合流点まで重複する。
川沿いの杜がまだ少し残っている部分。
現道に合流する。 [地図]
「新長坂橋」交差点の手前で「兵庫県道487号 平野舞子停車場線」が合流する。 r16はここを直進ししばらくr487と重複する、r487は右折と直進。合流といってもr487は車道としては繋がっていない。「神戸市道 上脇長坂線」との重複はここまで。 [地図]
「新長坂橋」交差点で国道2号バイパスと交差し第二神明道路北線の「伊川橋」をくぐる。 r16はここを直進する、左右の道がR2BP、高架が第二神明道路北線。 [地図]
明石駅行の路線バスに出会う。
820m程r487と重複する。
上脇で「兵庫県道487号 平野舞子停車場線」と「神戸市道 小寺吹上線」が分岐する。 r16はここを直進する、r487は左折、市道小寺吹上線も左折。 [地図]
「神戸市道 伊川谷里797号線」と交差している、右手伊川を渡れる貴重な橋だが、渡った向こうに集落がるわけでもなし、その有用性はいかばかりかと思ったが、耕地整理されたおかげで道は集落から外れているがかつては橋を渡った先は集落の方に向かっていたようだ
左に「神戸市道 伊川谷駅環状線」が分岐している、神戸市営地下鉄「伊川谷駅」ロータリーへ向かう。
左手に伊川谷駅の駅前ロータリーがあるが県道からは直接進入できない。
「伊川谷駅前」交差点で「神戸市道 西神中央線」および神戸市営地下鉄と交差する。「前開小寺第二高架橋」「伊川橋梁」「前開小寺第一高架橋」と連続でくぐる。 r16はここを直進する、左右の道が市道西神中央線。 [地図]
「神戸市道 伊川谷駅環状線」と交差する、3枚前の交差点を左折するとここを左からやってくる。
「澤田橋」で大口谷川を渡る。
左にとても立派なお屋敷があった、右に「神戸市道 佐野広線」が分岐し「前開橋」で伊川を渡っている、川向うにもちょぼちょぼと集落があるのだ。
真っすぐがとても気持ちがいい区間。
「室谷橋」で室谷川を渡る。
川とともに大きく左にカーブする。
次いで左に大きくカーブする。カーブ地点で左に「神戸市道 前開第8号線」が分岐している、分岐すぐ横で「久留主谷橋」で久留主谷川を渡る。
まだもうしばらくカーブが続いている、カーブ地点だからなのか左の歩道にガードレールが設えられている。
ここで右斜めに旧道(縄手旧道)が分かれている、左手には「神戸市道 前開第1号線」が分かれる。 [地図]
ほんのちょっとの区間だが、1970年代初頭にバイパス化された。
すぐに旧道が合流する。 [地図]
この先橋にアクセスするため少し上っている。
右に道が分かれている、「神戸市道 前開2号線」になるのだろうか?
下ったところでなんと中央線が現れた。
破線4本分くらいの距離ですぐに道幅も狭まり中央線もなくなった。
現道に合流する。 [地図]
ここは少しだけ川から離れる、この辺りから流路が蛇行し始める。
「前開」交差点で「兵庫県道65号 神戸加古川姫路線」と交差する。 r16はここを直進する、左右の道がr65。また横断歩道があるあたりで、「新向井橋」で矢谷川を渡っている、旧道の「矢崎橋」からr65の片側が暗渠になっている。 [地図]
「太山寺小学校前」バス停前を行く、いや小学校ここから北西に直線距離で300m程離れてるねんけど、前?
「新界地橋」で界地川を渡る。“旧”界地橋は旧道に架かっている。しかし、歩道は別に架けられたようで「新界地橋側橋」と別の名前がついていた。
何故かバス停があるところだけ歩道が途切れていた。
左カーブに差し掛かったところでまた歩道が途切れる。カーブ地点で右に「神戸市道 前開52号線」が分かれている、丘の上にある「神戸流通センター(弥栄台)」に向かえる。
カーブを曲がりきると左手の歩道が復活する、歩道を造る用地が確保できていないのだろうね。
天然ラジウム温泉の「なでしこの湯」が右手にある
「新太山寺橋」で宝光坊川を渡る。
橋を渡ったすぐのところで左から旧道が合流する。右に行くとに国宝・重要文化財である「太山寺」がある。 [地図]
r65交点までの100m程の区間は東向きの一方通行。
横断歩道注意。
「兵庫県道65号 神戸加古川姫路線」と交差する。 旧道はここを直進する、左右の道がr65。また交差点内で「矢崎橋」(やのさき)で矢谷川を渡っている、r65の片側が現道の「新向井橋」まで暗渠になっている。 [地図]
r65交点を越えたら相互通行になるのだが、一方通行ではなくなったからといって道幅が広くなるわけでもなく。
人家が立て込んで圧迫感はなかなかなもの。
「界地橋」で界地川を渡る……はずなのだが、高欄はあれど両側に川が見当たらない。
「下界地橋」(1987年7月竣工)で界地川を渡る、ここはちゃんと川がある。どうやら80年代後半に耕地整理か河川改修により護岸整備とともに流路が変更されたようで、「界地橋」はそのまま残っているようだ。
少し上っている。
貴重な待避スペース。
道は狭いが見通しが良いのがせめてもの救いか。
右に「神戸市道 前開31号線」が分岐する、現道に出られる2本のうちの一本。 角に「石戸神社参拝道」という石標が立っていた、「石戸神社」とはここを右折し現道を越えて向こうに伊川のほとりに立つ神社だ。
貴重な待避スペース。
再び家が建て込んで狭い道となる。
右に「神戸市道 前開31号線」が分岐する、現道に出られる2本のうちのもう一本。
ちょっと広いだけですごく広く感じる。
右からもっさぁと木々が覆い茂る、「なでしこの湯」駐車場裏だ。
民家の前を過ぎるとまた少し道幅が広くなる。
鉄道ボルト製造会社の工場前を行く。
道は少し下っている。
「太山寺橋」(1988年5月竣工)で宝光坊川を渡る。
橋を渡ったすぐのところで現道に合流する。 [地図]
道はまだ徐々に上っている。
何故ガードパイプのビームだけ撤去されているのか……?
左に「神戸市道 前開47号線」が分岐している、北側を走るr65に出られる。右手ガードレールの向こうに道があり、旧道である。
旧道が分岐する。 現道はこのまま進みトンネルで向こう側に抜けている。 [地図]
「太山寺隧道」で三身山を貫いている。
北側に出てしばらくはトンネルではないが横構の付いた空間を行く。 北側は山肌にトンネルを穿っているのではなく、いくらか掘り下げてから造られていることと関係がある構造物なのだろうか。
「阪神高速7号北神戸線」の「伊川上橋」「伊川下橋」を続けてくぐる。
「太山寺トンネル前」交差点で「兵庫県道65号 神戸加古川姫路線」の別線と合流する。 r16はここを右折ししばらくr65と重複する、左右の道がr65。また右手(写真右端の点線)から旧道が合流する。 [地図]
r65との重複区間は4車線ある。
布施畑環境センター(埋立処分地)の入口が左手にある、とはいえ実際に入れるのはこちらからではない。小白川を渡っている。
「神戸淡路鳴門自動車道」の「布施畑高架橋」をくぐる。
「大湯」交差点で旧道が分岐する。 現道はここを直進する、旧道は左折。 [地図]
こんなところに似つかわしくない広々とした道、計画では片側3車線にするつもりだったんだそうな。
「大湯橋」で伊川を渡る。
「布施畑西」交差点で「兵庫県道65号 神戸加古川姫路線」の別線が分岐する。 r16はここを左折する、r65は直進。右折すると阪神高速の「布施畑西IC」だが、このICからは姫路方面にしか行けない、明石大橋方面へはr65に直進し「布施畑IC」より。 [地図]
「阪神高速7号北神戸線」の「布施畑高架橋」下を並走する。
左へ行くと「布施畑東IC」へ、有馬方面のみ。 r16は直進する。 [地図]
右にカーブしつつ「阪神高速7号北神戸線」の「布施畑高架橋」をくぐる、わずかに上っている。
左から道が合流してくるが、「布施畑東IC」から出てこられるようになっている、どういう用途か不明だが……ちなみにチェーンが張られているので車は出てこられない。
「布施畑南」交差点で「兵庫県道22号 神戸三木線」が合流する。 r16はここを直進し少しの間r22と重複する、r22は左折と直進。 [地図]
三度「中畑橋」で伊川を渡る。
旧道が左から合流してくる、抜け道的にr22から出てくる車は多いので注意。 [地図]
この右手の小字名を「大湯」といい9枚前の写真の橋梁名にもなっているのだが……かつて温泉でも沸いていたのだろうか?
布施畑地区を行く。
田畑の中を行く、集落はこの左手奥の山裾にある。
集落からの道が合流してくる。
集落から離れこの辺りには田畑が広がっている。右手に伊川の流れがある。
布施畑東入口のランプ橋と阪神高速北神戸線の高架橋をくぐる。
「池尻橋」で下谷山川を渡る、このすぐ右手で伊川に注いでいる。2021年に架け替えられたばかりで真新しい。
「布施畑」交差点で「兵庫県道22号 神戸三木線」と交差する。 [地図]
大きく山を削って造られたようだ。現在は東行きの一方通行だが、かつては相互通行で中央線の引かれていたように見える。
現道と合流する。 [地図]
中畑で旧道が分岐する。 現道はここを直進する、旧道は左折。 [地図]
90年代初頭に4車線化とバイパス化が図られたようだ。
須磨区に入るあたりで旧道が合流する。 [地図]
僅か200m程の区間だが4車線化のためバイパスが造られた。
左カーブ注意の標識。
左カーブ、ちょっと急。
右手にマンションへの道が分岐している、市道ではない。
旧道に入る際は信号機があったが、こちらにはないので注意。 [地図]
この先右カーブが待っており、そのカーブに進入するのにわずかに左に振っている。
ここで右急カーブ、速度に注意。上下線が分離しているのは、反対の2車線は後年造られたから。 一回沈んで右に急カーブして再度上って橋渡っているような線形なので速度に注意
四度「白川橋」で伊川を渡る
4車線の道はまっすぐ続いているが、県道は左折する。「神戸市道 高倉白川線」と「神戸市道 白川1号線」が分岐する。 r16はここを左折する、r22も左折、高倉白川線と白川1号線は直進。 [地図]
曲がった途端上り坂が待っている。
信号機付きの横断歩道がある、おそらくこの右手山の上に小学校がある関係だろう。
上側地で「兵庫県道22号 神戸三木線」が分岐する。 r16はここを左折する、r22は直進。 [地図]
右折したとたん細い路地。
「清太橋」で白川を渡る
白川にそって下る細い道。
五度「宮前橋」で伊川を渡る。“宮前”の名にある通り、この正面の森に大歳神社がある。このすぐ左手で白川が伊川に注いでいる。 橋を渡ったすぐ先で右に「神戸市道 白川1号線」が分岐している、この先奥まで探索するのに別段県道を走る必要がなければ、市道を右折したほうが集落を走らなくてよいし広いし早い。
左手に大歳神社境内に向かう「神戸市道 須磨里502号線」が分岐している。右手に竹林が広がっているが、その向こうの伊川との間は「風呂川原」という小字名が付いている、風呂屋か温泉でも湧いていたのだろうか?
神戸群層の露頭とかそんなんなのかしら?
カーブミラーがあるのはありがたい。
擁壁とガードレールの圧迫区間、見通しが悪くないのがせめてもの救いか。
実は右手は崖から少しせり出ている、つまり浮いている、すぐ下は伊川の流れ。かつての道の細さはどんなんだったのか……
高速道路の高架橋が近づいてくる、めっちゃ集落のど真ん中貫いてるねんな……
阪神高速道路 31号神戸山手線の「山手竹ノ下橋」をくぐる。
堂ノ西集落を行く。
正面に巨木が見える、「白川の石抱きカヤ」とよばれ、その名の通り根元に石を抱き込んで成長したカヤの木で、市民の木に認定されており、またカヤとしては県内8番目の大きさなのだそうな。
左折すると「太陽と緑の道」というハイキングコースで北区山田町藍那に抜けられる。
堂ノ東集落を行く。この堂は何を表しているのだろう、この左手中腹にある「山伏山神社」のことだろうか。
12枚前で別れた「神戸市道 白川1号線」が右から合流してくる。
さて、賢明な読者諸君はすぐにお気づきのことだろう。そう、もちろん県道は左の細い道なのだ! え……民家への入口じゃないん? [地図]
これである。
左手には立派なお屋敷、その向こうで広くなっているが……
その広い方は民家の敷地で、県道はその手前の未舗装の路地に入って行く。その民家に車が止まっていたが、この細い路地をどうやって……? ご安心ください、向こう側にも入口がありました。
家の裏を行く山道。
ダブルトラックが付いているのが気になる。
路面にコンクリートが、舗装でもされてたことがあるのか?
なんでこんなところに道を……? と思うのだけど、そうではなく、かつてはこの奥の田畑に行くのはこの道だったんですよ、つまりただの集落内の主要道だったんです。
左手に小さな池があった。
石垣などで補強されるでもなくそのままの道。
明るいところに出た。
これでも神戸市を走る主要地方道の姿である。
左手に「貞池」がある。
13枚前で別れた川沿いの道と合流する。 [地図]
資材倉庫だかの前を行く。
なんとこんなところまでガードレールが設置してある。
クッキリした轍が残っているので利用はされているのだろう。右に行けば蛇美谷を経てしあわせの村に出られる。
轍がくっきり残る道を行く。
少し下っていく。
六度「第一雁普橋」で伊川を渡る。でも、渡った先の小字名は「雁並」なので、ひょっとしたら間違っているのかもしれない。
明らかに右に行く轍が深いが、直進も申し訳程度についている。県道はここを直進する、右は「神戸市道 須磨里143号線」だがその先は田畑しかない。 [地図]
七度「第二雁普橋」で伊川を渡る。
で、渡った先は笹薮で道がない、いや道が見えないでもない。
藪漕ぎをすると道が見えてくる。
でもやっぱり藪漕ぎ、道路としては3.2m幅があるそうなやんか……
笹薮が切れるとパッと視界が広がって道が現れた!
人の行き来があるのか、しっかりと“道”だ。
真ん中でポッキリ折れて落橋しているコンクリート橋があった。対岸は今やすっかり森だが、50年ほど前にはそこに田圃が広がり、一時期鶏舎もあったようで、そこに行くためのアクセス路だったのだろう。
大して荒れずしっかりと道が残っているのはすごい。
これも神戸群層の露頭だったりするのだろうか。
崩れた箇所が土嚢で補修されていた、道は少し右にカーブしている。
小川を渡る、小川というか流れ出てきた清水。
向こうが少し明るい、川面からの高さは1m程。
ここから少し上りになっている。
人工物が現れた!
「ここからは、しあわせの村外になりますが、台風等の影響により路肩が一部崩れている箇所があります、白川へ抜けるためにこの道を使われる方はご注意ください」と書かれていた、しあわせの村から来た人向けの注意書きだった。
先には木道が続いている。
丸太階段があった
小川を渡る。
木道から下りるとき段差があるので注意。
笹薮の中をさらに上る
右手にロープが張られている、転げ落ちないようにとの注意喚起だろう。
ここからしあわせの村なのだが、なんと「きけん立入禁止」となっていた、もちろんしあわせの村からに向けてなのだろうが
ここから先は「しあわせの村テントキャンプ場」(有料)となっており下手に進入すると怒られるので注意。 [地図]